散歩日記XX

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琴似でドン(2)

2021-07-02 20:34:52 | 飲み歩き・琴似界隈
早くも酔い始めた私だが、何とか酒類提供時間に間に合いそうということで、琴似の名バー「D」へ。予想外のことに先客が3名いたが、これは1周り目の客なのだろう。私が注文するころには、皆さん食事のためだろうか、次の店に行ってしまったようだ。

さて、1杯目はハイランドパークドラゴンレジェンド。もともと好きなハイランドパークだが、シェリー樽仕上げということで、甘く華やかな感じがある。1軒目でも良いだけ飲んでいるのだが、いいウイスキーはやっぱりバーだねえ。



2杯目はグレンゴイン10年カスクストレングス(SMWS)。ボトルタイトルは「Death by florist = お花屋さんによる死」ということで、本当に花のような香りが強い。それでいて、ウイスキーとして素晴らしい味わいなのである。それにしても、度数60度超か。大丈夫かな、私。



これで締めて良かったのだが、マスターが「もう1杯どうします?」と悪魔のささやきを…。やはり客入りがすごく良いってわけでもないので、貢献したいよな。ということで「カクテルを何か」とお願いすると、とんでもないものが出てきた。

今月の新入荷から、オーセンティッククロコダイルジン(デルプロフェッサー)とヴェルモットアラバニラ(デルプロフェッサー)というイタリアの同じメーカーのジンとベルモットを使った、ネグローニである。これは複雑かつ、締めに良い酒だ。

 

ということで、すっかり酔っぱらってしまい、酔った勢いで新古書店とスーパーマーケットで買物をしてから帰宅。


→バーの奥にある韓国料理店は臨時休業。右手にあるカフェは営業中。手前側の居酒屋、イタリア料理店は臨時休業ということで、なかなか大変だ。

買物をするうちに20時を過ぎ、多くの店は閉店して、街は暗くなっていくのであった。

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琴似でドン(1)

2021-07-02 18:20:50 | 飲み歩き・琴似界隈
今週は5日間外出しなかった(ゴミ出しを除く)。あまりのモヤモヤに仕事を早く切り上げ(今日は相手の都合上、早く始めていたのだ)、琴似の街に繰り出す。1軒目は名居酒屋「D」へ。おお、もう先客が2名いるが、誰も座っていないカウンター席へ。

1杯目はウイスキーのソーダ割りを頼んだら、アイルオブスカイ8年、しかも時短営業サービス中ということで、少しウイスキー多めのソーダ割りがやってきた。通しは花咲蟹と豆腐の煮込みで、思った以上に空腹だったのか、がっついてしまう。





そして、いつも注文する刺身盛合せ。今日は手前から南蛮エビ、桜ますルイベ、タコ頭、ニシン、播磨灘蒸しガキルイベ、天然ぶり、自家製〆さば、生いわしと超豪華版だ。



蒸しガキにはこれまた自家製のゆず胡椒をつけて食べると、牡蠣の味わいが非常にはっきり感じられる。桜ますも程よい脂の乗り(胸びれの近くらしい)、天然ぶりもあっさりしつつ旨味がある。ここは当然、日本酒が欲しくなり、長岡市の長陵純米というすっきりした酒をいただく。



刺身をあらかた食べ、何となくここはアスパラバターだな。家にこもっていると、どうも野菜分が足りなくなりがちだ。



これには福島の酒、冩楽純米を合わせよう。すると、サービスで煮つぶも出てきてしまい、酒がはかどるねえ。





ということで、ちょっと飛ばしてしまい、締めはブルーチーズの蜂蜜かけ(写真なし)、カリラディスティラリーエディションを飲むことになった。しかしここで「チーズに合いますよ」ということで、トカイワインのお勧めが…。



さらには、ジョニーウォーカーブラックラベルスペイサイドオリジンまで味見をさせていただいた。ジョニーウォーカーは様々な地域のウイスキーをブレンドしたものだが、そのうち、スペイサイド地方のモルトウイスキーだけを合わせて作った、ブレンデッドモルトなのだそうだ。



おお、これはそこそこモルト感もあって、いいウイスキーだ。ということで、こんな時間から早くもよっぱらってしまい、さあどうする。



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