本日は三岸→資料館→富士フイルム→大通→らいらっく→三越→スカイホール→さいとう→CLAC→道新→クロスホテル→大丸→紀伊国屋の13か所
朝の地下鉄は土曜日であっても結構混雑していることが多い。西18丁目までなら、歩いてもさほど時間はかかるまいと、三岸好太郎美術館を目指して北3条通りを歩く。幼稚園のマリア像壁画を発見して撮影。
石碑のようなものがあるので近づいてみたら、結構な大会社の経営者の発祥の地だそうだ。「1949.8.22」と日付が入っている。
歩いていると暑くも寒くもなく、無事到着。
■三岸好太郎美術館「蝶を追いかけて」。所蔵品展なので、あまり目新しいものは無し。
「第4回独立展目録」:三岸の装画で貝と蝶(いや蛾かな)が描かれている。
「貝殻と蝶」:何となく「貝殻の画」と思い込んでいたが、確かに右肩の所に白い蝶が飛んでいる。
複製写真のパネル展示で、「蝶と裸婦」(左)、「海洋を渡る蝶」(中央上)、「雲の上を飛ぶ蝶」(右上)、「ビロードと蝶」(右下)があった。次の三岸好太郎展はいつだろう(来年生誕120年のようだが)。また、各地の作品を集めて見たいものである。
国松登「夕凪」:ちょっと三岸風でもある、ピンクの海を渡る蝶を描いた作品。
■三岸好太郎美術館「mima-no-me #みまのめ VOL.8」。今回の4人の展示は(も)見ごたえがあった。
安田祐子「空のクロニクル」:女性二人を描いた人物画や立体を空のように塗った作品もあったが、何となく無作為に空をカットしたようなこの作品が気に入った。
石川潤「傍の境界」:展示室を多く使い、絵画&インスタレーション的な展示をしている。例えばある部屋の一角はこんな感じ。
繊細にしてカラフルな「トゲトゲホール」(←私の命名)は健在である。
しかし、トゲトゲを生かした、別の趣向の作品も展示されている。
次の作品など「龍」に見えるよね。
また、繊細さとは少々異なる、南国のような、民族的なイメージを喚起させる作品もあった。
仲村うてな「存在/虚と実」:描かれた植物は影か? しかし雪吊りの線を見ると現実のようにも見える。
仲村うてな「無意識の連続/生活」:こちらは一転して、普段当たり前すぎて、意識に上ることも少ないであろう身近なものを描いている。
小林龍一「beaaaaaaaar」:クマをデザイン的に8頭描いた作品。タイトルの「a」がちゃんと8個ある。
小林龍一「deer」:こちらは鹿が3頭。さっきのクマと言いこれといい、何となくリズム感があり、見ていて面白くなってくる。
西11丁目まで歩く。まだ今期は雪を踏んで歩いていないので、私の中では初雪は来ていないのだ。
さいとうギャラリーにて、小堀清純「瓦屋根」。照明が明るくなっていたため、前回より格段に見やすくなっていた。
創成川を超えたりしながら、北側に移動。
■クロスホテル「plus art …fes. 2022」。2フロアの20客室を使い、個展が開催される展覧会。
ホテルの個室に踏み込んで、アーティストと会話する(私はほぼ会話はしないが、挨拶くらいはする)のは、圧が強くて辛い…。なんか「どなたかお知り合いが出品されているのですか?」という質問も辛いし(知り合いなどいないし、ギャラリー鑑賞趣味を説明するのも面倒)、「手に取ってみて下さい」とか言われるのが、もう無理なんだよな(特に布製のものに興味がない)。
疲れて帰宅。
朝の地下鉄は土曜日であっても結構混雑していることが多い。西18丁目までなら、歩いてもさほど時間はかかるまいと、三岸好太郎美術館を目指して北3条通りを歩く。幼稚園のマリア像壁画を発見して撮影。
石碑のようなものがあるので近づいてみたら、結構な大会社の経営者の発祥の地だそうだ。「1949.8.22」と日付が入っている。
歩いていると暑くも寒くもなく、無事到着。
■三岸好太郎美術館「蝶を追いかけて」。所蔵品展なので、あまり目新しいものは無し。
「第4回独立展目録」:三岸の装画で貝と蝶(いや蛾かな)が描かれている。
「貝殻と蝶」:何となく「貝殻の画」と思い込んでいたが、確かに右肩の所に白い蝶が飛んでいる。
複製写真のパネル展示で、「蝶と裸婦」(左)、「海洋を渡る蝶」(中央上)、「雲の上を飛ぶ蝶」(右上)、「ビロードと蝶」(右下)があった。次の三岸好太郎展はいつだろう(来年生誕120年のようだが)。また、各地の作品を集めて見たいものである。
国松登「夕凪」:ちょっと三岸風でもある、ピンクの海を渡る蝶を描いた作品。
■三岸好太郎美術館「mima-no-me #みまのめ VOL.8」。今回の4人の展示は(も)見ごたえがあった。
安田祐子「空のクロニクル」:女性二人を描いた人物画や立体を空のように塗った作品もあったが、何となく無作為に空をカットしたようなこの作品が気に入った。
石川潤「傍の境界」:展示室を多く使い、絵画&インスタレーション的な展示をしている。例えばある部屋の一角はこんな感じ。
繊細にしてカラフルな「トゲトゲホール」(←私の命名)は健在である。
しかし、トゲトゲを生かした、別の趣向の作品も展示されている。
次の作品など「龍」に見えるよね。
また、繊細さとは少々異なる、南国のような、民族的なイメージを喚起させる作品もあった。
仲村うてな「存在/虚と実」:描かれた植物は影か? しかし雪吊りの線を見ると現実のようにも見える。
仲村うてな「無意識の連続/生活」:こちらは一転して、普段当たり前すぎて、意識に上ることも少ないであろう身近なものを描いている。
小林龍一「beaaaaaaaar」:クマをデザイン的に8頭描いた作品。タイトルの「a」がちゃんと8個ある。
小林龍一「deer」:こちらは鹿が3頭。さっきのクマと言いこれといい、何となくリズム感があり、見ていて面白くなってくる。
西11丁目まで歩く。まだ今期は雪を踏んで歩いていないので、私の中では初雪は来ていないのだ。
さいとうギャラリーにて、小堀清純「瓦屋根」。照明が明るくなっていたため、前回より格段に見やすくなっていた。
創成川を超えたりしながら、北側に移動。
■クロスホテル「plus art …fes. 2022」。2フロアの20客室を使い、個展が開催される展覧会。
ホテルの個室に踏み込んで、アーティストと会話する(私はほぼ会話はしないが、挨拶くらいはする)のは、圧が強くて辛い…。なんか「どなたかお知り合いが出品されているのですか?」という質問も辛いし(知り合いなどいないし、ギャラリー鑑賞趣味を説明するのも面倒)、「手に取ってみて下さい」とか言われるのが、もう無理なんだよな(特に布製のものに興味がない)。
疲れて帰宅。