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散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20250111ギャラリー巡り

2025-01-11 17:01:45 | 美術・アート
本日は今年初のギャラリー巡りということで、エッセ→大丸→赤れんがテラス→文学館→創→三越→さいとう→大通→富士フイルム→HOKKAIDO ART GALLERYの10か所。

■ギャラリーエッセ「「山と花の木版画」新田達也作品展」。自然を描く木版画でほのぼの。

■大丸美術画廊「北の閨秀作家4人展」。作品はそれぞれ素敵なのだが、いまどき「閨秀」という言葉を使うかね。

■赤れんがテラス「優羽個展「嘘つきな当事者」」。宗教3世である作家が、当事者の視点から家庭問題を作品化して展示する展覧会。次の写真はストロング酎ハイを使った鹿威し。アルコール依存症であった身内のイメージからつくったものらしい。酒飲みの私から言いたいことは「ストロング系の飲み物はやめた方が良い」。



その他、個人が特定される可能性もあるため撮影禁止の作品もあり、テーマが重い(それとアートとしての成果は別だと思う)。

次の写真はギャラリースペースの横にある、冬は行くことのできない設えの眺望スペース。なんだかなあといつも思う。



■北海道文学館「常設展・文学館アーカイブ第4期 札幌の映画と演劇 80・年・代・を・中・心・に」。特別展の展示替えがあると思って来たら、常設展側のミニ展示コーナーの展示だった。しかも、私はそんなに映画に興味がないし、演劇など興味皆無だからな。


→「次回アーカイヴ予告」というのは展示開始の今日、外すべきではないのか。表記ゆれも気になるし…。

■ギャラリー創「土田倫子作品展 かけがえのない穏やかな冬の日」。雪や冬の季節をテーマにした版画展示。素敵な気もするのだが、北海道生まれ・育ちの私は感性が鈍いせいか、ありきたりのものにも見えてしまうのよね。

さいとうギャラリーのB室で櫻井マチ子「題名無し」の作品を撮影。



■大通美術館「楢原武正展」。画業(耕作)53年になるそうだ。今回の展示は本業(ご本人は「看板屋」とおっしゃっていた)にちなんだのか、文字、特にレタリング系の展示が多いようだ。中でも日本酒のラベルに使われていた文字(「大関」とか「多門」とか)の連作があって、見ているうちに酒が飲みたくなってきた。楢原さん曰く「最近は髭文字を使わなくってね」とのことだった。

■HOKKAIDO ART GALLERY「常設展」。特にテーマ展示をしているわけではないが、この前来た時とはすっかり内容が変わって、新鮮な展示がなされていた。

藤沢彦二郎「長く続く遊歩道」:キレイだよね。



民野宏之「LEGO」:岩見沢出身の画家。



蒼野甘夏「Snow White」:北海道出身、なかなかのご活躍である。



田谷京子「無題」:寿都出身なんだって。後ろの絵画の映り込みがあって見づらいが、なかなか雰囲気のある猫絵画である。



というところで、今日は終わり。

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