散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

蕎麦屋で一杯

2021-07-24 18:08:52 | 飲み歩き・すすきの周辺
そろそろ夕方になった。すすきの方向に歩く途中、南3条西2丁目から北側を見ると、また建物が無くなっていた。



スガイビルも取り壊し。ラフィラもそうだが、当たり前のようにあったビルが無くなると、ちょっと不思議な風景が見える。



ということで、本日は蕎麦の「AH」へ。17時に入店すると、誰もいなかったためカウンター席へ。ここは時に一人客が固まることがあるので、最近は座敷席に座ることが多かったのだが、今日はまあいいか。一口ビールと新漬け(小)で、早速始めよう。



ビールでのどを鳴らしたところで、玉子焼きが到着。蕎麦汁で味を付けているであろう、ちょっと濃い目の味が汗をかいた日にはピッタリだ。



飲み物は新潟の酒、越の誉純米吟醸清吟に切り替える。暑い日はすっきりした味わいの酒がいい。



この後、一人客が3人来たのだが、上手く場所を分散してくれて、密な感じにはならなくて済んだ。

最近、かけそばを頼むことが多い私だったが、さすがにこの日はもりそばで締めることにした。蕎麦のゆで加減良く、辛口の汁が美味かった。



勘定をしてもらい、いつもこの時間帯(17時~)にいるお姉さんに「いつも、気持ちよく飲めてます」というと、喜んでもらえた模様。こちらも少し気分を良くして、次へ。

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20210724ギャラリー巡り

2021-07-24 16:14:24 | 美術・アート
本日はレタラ→ミヤシタ→創→三越→大通→富士フイルムの6か所。

■ギャラリーレタラ「荒井善則展2021“センを擦る”」。作品にタイトルがないので、とても紹介しづらいが、いろいろと賑やかな趣向を凝らした抽象作品。





入口にあった黒地にカラフルな線を引いた作品が良かったのだが、写真撮影すると外光が強い関係で、黒っぽさが薄れてしまった。



■ギャラリーミヤシタ「高橋博昭展」。白と黒の対比を見るか、それともところどころに散らばっている色彩を見るか。ちょうど暑いときだったので、冷たいお茶を頂き、ありがとうございました。

■ギャラリー創「”tamamushi iro”」。一番点数が多かったのは、木の葉をそのまま版画にしたような作品。私は植物の形をベースに黒だけで仕上げた作品が気になった。

暑くて力尽きる。
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体を冷やす

2021-07-24 15:07:24 | 食べ歩き
昼食をとるタイミングを逸してしまい、すすきのへ。今更、がっちり食べるわけにも行かないしなあと思ったら、イタリアン「SZ」のことを思い出した。あそこなら、好きなように組み立てができるのでは。

ということで、早速、すっきりレモンのシャーベットと赤ワインを注文(ワインは飲まなくても良かったかも)。冷たさが体にしみる。



腹もやや減っているので、熟成ミラノサラミとプチフォッカ。



これで少し体の具合が落ち着いた。

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なんでこんなに歩いてしまったんだろう

2021-07-24 13:44:49 | いろいろ写真館
地下鉄の駅から微妙に行きづらいギャラリーに行くため、私はなぜか歩く気満々になってしまった。結局、山の手→宮の森→ギャラリーレタラ→ギャラリーミヤシタ→ギャラリー創→すすきの→大通→すすきのと歩いてしまった。水分はそこそこ取りながらではあるのだが、危険だったかもしれない。なるべく建物の影を歩くようにしているが、それでも時には頭がクラクラするのであった。

昼頃出発。もう暑い。

一回以上、木材を置き去りにされたのだろう。



彫金でもやっているのかな?



円山公園前にあった建物の門柱飾り。



大通から徐々に南下する。



ギャラリーミヤシタでお茶を頂いた。冷たいのと、渋みのある味が美味い。



さらに東に向かって歩く。



やけに色彩に凝った物置かな?



渋い居酒屋。店頭の紙を見ると、営業しているようであった。ちょっと歩くとこの店の本店を発見したが、とても新しい建物だった。



電車通りに到着。この辺はおおむね南6条辺りを歩いている。



名前は知っていたが、初めて店の前を通るかも。



シェアハウス型の本屋さんらしい。名前は聞いたことがある。



と思ったら、通りを挟んだ南側にも古本屋さん。この辺、面白いエリアだね(気力がなくて、店の中は見てこれなかった)。



仏教系の幼稚園らしきところにあった像。



まもなく、ギャラリー創だ。この記事はここまで。
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というわけで琴似

2021-07-23 20:30:53 | 飲み歩き・琴似界隈
帰りはJR小樽駅まで歩いて、エアポートより各駅停車の方が空いているであろうと思い、そちらに乗る。最後まで人同士がぴったり密着することなく、琴似へ。少し酒が回ってうとうとしてしまった。



締めのバーは琴似の「D」だ。先客2名と空いており、私はカウンター端の席に座る。ちょっと頭がボンヤリしてきたので、テキーラ+ライム+ソーダのカクテルでさっぱりと。



ウイスキーメニューを眺めて、どうやら飲み過ごしていたベンロマック10年を飲む。その後、ベンロマック15年。味の傾向は同じだが、10年は少しスモーキー、15年は綺麗な味わいだ。

というところで、疲労感が増してきたので帰ることにしよう。帰り道の温度計、嘘だろ?

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祝日の小樽(3)

2021-07-23 18:00:54 | 飲み歩き・北海道内
さっぱり人の歩いていないサンモール一番街を進む。後で聞いたところによると、今日の小樽駅はかなりの人出だったそうだが、駅からまっすぐ運河の方に向かって歩くのが、最近の主流らしい。その後、どこに行くのか知らないが、メルヘン交差点の方にでも行くのかな。





私は約1年ぶりになる居酒屋「O」へ。昨今の事情でなかなか来られなかったのだが、今日は昼間にオープンしているのを確認しておいたのである。店は開いているだろうが、札幌から来たのでどうかなあと恐る恐る扉を開けると、店の皆さんが快く迎え入れてくれた。

そういえば、市立小樽美術館・文学館の受付に「緊急事態宣言、まん延防止地域の方は利用を遠慮いただく」といったたぐいの紙が貼ってあった。これ、ホームページには一切書いてないと思うんだよな。どうもその辺ちぐはぐな感じがする。私も「札幌は今、まん延防止じゃないよね」と思いつつ、特に何も言われなかったのだが、相手がどのくらい気にしているのかというのは、なかなか分かり難いものである。

さて、今日は早速とばかりに生ビールを注文し、いつもの刺身盛合せを出してもらう。



今日はホッキ、ヒラメ、ブリ辺りは良いが、マグロがもう一つの感じ。いや、居酒屋だと生魚の仕入れを絞れるかもしれないが、寿司を出す店では仕入れなければならない品数はそれなりに多い。今日も1階カウンターは私1人、2階は2~3組の客が入っているようだったが、多分大変なんじゃないか?

途中で飲物を千歳鶴純米生酒に切り替え、ホッケフライを注文。量が気になったのだが、若大将が「半分でもいけるよ」ということで、ありがたく半量で出してもらうことにした。ピンとこない人もいるかもしれないが、ホッケフライは北海道では家庭の味、しかしなかなか食べられないものなんだよね(作るのが面倒)。



1つ目はタルタルソースで食べるが、生のホッケを使ったとのことでふんわりと美味いフライだ。2個目はソース、そして3個目は満を持して醤油で食べた。醤油が一番オーソドックスな気がするのだ。それにしても、ホッケ1匹分出てこなくてよかった。

やや、腹が満ちてきたところで、寿司一人前は食べられないので、1つづつ注文。まずは刺身で良かったホッキと平目だ。



うむ、寿司にしても間違いのない味。そして締めはイクラとウニ。大将が勧めてくれたのだが、これも美味かった。満足感で満ち足りる。



ここで札幌に戻ることにしよう。小樽でぜひ行ってみたいバーが出てきたのだが、まだ飛び込みで行くような時期ではなかろう。

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祝日の小樽(2)

2021-07-23 16:00:02 | 美術・アート
■小樽芸術村「歌川広重 名所江戸百景」。観覧者は数人。
歌川広重「深川万年橋」:このシリーズの中では分かりやすい代表作。



歌川広重「大はしあたけの夕立」:有名どころをとりあえず紹介しておく。



歌川広重「綾瀬川鐘か渕」:鐘か渕というと「剣客商売」の登場人物、秋山小兵衛の隠宅があるのだが、かなりの頻度で小舟を利用していたという設定なのである。この図を見て、なるほど、という感じ。



小林清親「両国花火之図」:比較として「明治の広重」小林清親の作品が何点か展示されていた。何となく清親の作品は空気が乾燥しているように見える。そして花火の光が豪快だ。



歌川広重「両国花火」:とはいえ、この2作品が出来たのは22年違いで、そんなに時代が違う訳でもない。但し、その間にガス灯が出来たというのは、もしかすると大きな影響を及ぼしているのかもしれないな。



歌川広重「猿わか町よるの景」:当時は江戸の領域も狭く、今だと東京のど真ん中だよねと思える地名でもド田舎だったりする。そんな中で、猿若町(浅草)はかなりの都会だったようである。



歌川広重「深川洲崎十万坪」:これまた有名どころを。



人は少なく、落ち着いて見ることができたが、それにしても全室左回り(逆だろ)で回っていた、オッサンは何なのか。



■市立小樽美術館多目的ギャラリー「心の原風景 北海製罐第3倉庫展」。当初は7月11日までだったようだが、好評につき第2弾ということで見ることができた。これは良かった。

藤森茂男「北海製缶倉庫の夏」:ごく普通の風景画として描かれている。
木嶋良治「冬の日」:とても端正な風景画。
鈴木傅「建物(運河畔)」:倉庫の建物が廃墟っぽい感じで描かれている。

この倉庫は当初の予定通り取り壊しになるのか、利用用途を見つけて存続するのか検討中なのである。構想案が紹介されていたが、現代美術館+道の駅+ホテルになるというものらしく、現代美術館の例として瀬戸内海の島や十和田市現代美術館のことにも触れていた。レベルの高い現代美術館になるのであれば、期待したい。



■市立小樽美術館「一原有徳の世界20 一原有徳の油彩表現」。といっても、大体見たことのある作品だったので、「トピック展示 斉藤清と小樽:の方が気になった。

斉藤清「港風景」:山から港を見下ろした、中村善策張りの作品。
斉藤清「樹間風景」:影と日の当たるところの対比を濃密な雰囲気で描いた油彩画。馬に乗った人物彫刻が見えるのだが、場所はどこなんだろう。

■市立小樽美術館「北海道の日本画家たち 小林コレクションII」。
工藤観古「後三年合戦図」:武士の顔、馬の毛並みとこれは繊細にして上手い人だ。
岩橋英遠「五月晴れ」:縦長の軸にこいのぼりの顔の部分を描き、大胆に尾をカットした作品。
山口蓬春「計志」:植物の葉・茎は墨のたらし込みで描き、花びらの縁が鮮やかな朱色になった印象的な作品。

森田沙伊「烏賊」:もっちりと太ったイカ。美味しそうだ。
筆谷等観「黎明」;雪山を上った男の前に、さらにのっぺらぼうの様な雪の山。

小樽美術館は観覧者が私一人とあって、静かに見ることができた。安心安全ですよ!



■市立小樽文学館「小樽・札幌ゲーセン物語展2」。基本的には面白いテーマなのだが、私が良く知っているゲームより後の世代の展示しかなく、それなりに見て終わる。

「小樽ゲームセンターマップ」:私がゲームに熱中していたのは富良野市に住んでいた時代なので、全然分からない。



「ドラゴンスピリット」を1回やってみた。あっという間にやられる。





「ファンタジーゾーン」なんて知らないな。





■市立小樽文学館「朝倉かすみ展」。過去にこの人の本を8冊読んだことがあるのだが、印象がない。「タイム屋文庫」という作品は、タイムトラベル専門の貸本屋の話らしく、展示室の一角にそのイメージで書棚が置かれていた。



タイムトラベルSFのナンバーワンといえば「夏への扉」(話は甘々だが)。



「ハリー・オーガスト、15回目の人生」も非常に面白いのだが、タイムトラベルというよりは「リプレイもの」なんだよな。



「リプレイ」も面白いのだが、それならば広瀬正「タイムマシンのつくりかた」をお勧めしよう。





すっかり疲れて、休憩。
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祝日の小樽(1)

2021-07-23 12:43:29 | 食べ歩き
いつもの調子で高速バスに乗り、小樽へと向かう。乗っているのは10人強かなあ。それほど密着感はなく、無事小樽駅前へ。



紀伊国屋さんで本を1冊購入。ショッピングセンターの100円ショップで、扇子(持ってるのが破れてきた)、汗ふき用のタオル(忘れた)を購入してから、昼食へ。但し、あまり腹が減っていないのと、夜に差し支えてはいけないと思ったため迷走し、随分、駅前から歩いてしまった。



ここの料理はそこそこボリュームがあるから、冷たいものにでもするかと思った私の目に、「手作りコーヒーゼリー」の写真が飛び込んできた。よし、よくわからんけど、これでいいんじゃない?



人の少ない店内でくつろぐ。



盛るだけなので、すぐにコーヒーゼリーがやって来た。その上にはアイスクリーム・ソフトクリーム・生クリームの3大クリームが載っている。早速食べてみると、ソフトクリームは昨日とはまた違う味だが、なかなか美味しい。生クリームは正直なくても良いが、アイスクリームまであるのが嬉しい所だ。



3大クリームの内の2大クリームを堪能して(生クリームも残しはしないが)、これにて昼食終了。勘定をしてもらい外に出ると、歩いている人は少なく、ところどころ、廃墟感さえ漂う。





ここに来る途中、小樽名物のあんかけ焼きそばで有名な中華料理店があったのだが、中をのぞくと驚くくらい空いていた。そしてこの辺は飲み屋街なのだが、昼間ということもあって、とても寂しい。札幌に比べると不景気のダメージを受けた時に、回復力が極めて弱いのだろう。
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北5条通り、他

2021-07-22 16:31:46 | いろいろ写真館
彫刻美術館から宮の森を下り、昼食をとってから北5条通りへと向かう。



これ、おそらく閉店してしまったであろう店。「カラヴァッジョ展」の頃まではやっていたのかな。



字体がクラシックなので、撮影。



マンションじゃなく、会社らしき建物の前にライオン像。



小売もしている食品館だが、今日は祝日とあって休み。



旅先だと気になるが、地元じゃ気にもしないマンホール? 人は入れないからハンドホールか?



クーラーの室外機がついている所を見ると、人がお住まいなのか。



祝日なのに、お疲れ様です。



私、意図的に人を撮影することはまずないのだが、雰囲気が良かったので。



糖尿病の「糖」の字がちょっと可愛くなっているんだけど、この可愛らしさは必要? これだけはかかると大変と聞く病気なのだが…。

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20210722ギャラリー巡り

2021-07-22 15:32:48 | 美術・アート
本日は彫刻→北大→エッセの3か所。まだ気温の上がらうぬうちにと思って家を出たが、もう手遅れだった。地獄坂でグッタリ。



■本郷新記念札幌彫刻美術館「宮の森 この地が生んだ美術」。宮の森界隈に住んだ芸術家の作品を集めた展覧会。出品作家は八木保次、本郷新、国松登、大本靖、阿部典英、八木伸子、本田明二、国松明日香の8名。

作品はすべて撮影可能だったのだが、それをアップしてしまってはどうしようもない。1点だけ「お、珍しい」と思った作品を挙げると、大本靖「沼の平」か。紙に木版で刷られたものだが、2分割でかなり大きな作品(84.5cm×169.5cm)。彼の展覧会でも見たことのないサイズであった。



1階ロビーには、この美術館で過去に開催された展覧会のチラシが掲示されている。



私の記憶にある一番古いものは2002年の「澄川喜一彫刻展」だろう。



外に出て、記念館に向かう。





■本郷新記念札幌彫刻美術館「100の石膏像」。石膏像を中心に(樹脂、木製のも展示されていた)、物量たっぷりの展覧会。



館内に入り、左手側の部屋へ。照明に趣がある。



「牧野富太郎翁像」:多分、過去に見たことが無いように思う。ちょっと珍しい作品も登場だ。



「漁民の像」(手前)、「漁民の像「オホーツクの塔」」(奥);今回はこの手の似た形の彫刻を並べて展示しているところがいくつかあった。



「遥かなる母子像」(手前)、「遥かなる母子像」(中)、「顔のない母子像」(奥):母子像3連発。



「女性像」:これも見たことが無い気がする、珍しいローマ・ギリシャ調の女性像だ。



見終わって、札幌駅方面へ。

本屋さんに立ち寄ってから、久々に特集展示をやっている北大へ。公共系の施設はいつ休館になるか分からないので、早めに見ておこう。なるべく木陰を選んで歩くが、どうしようもないくらい暑い。



■北海道大学総合博物館「藻類の時間軸ー私たちの始まりへ」。
入場すると、いきなり円筒形の幕がある。ここは後で見ることにして、壁側にある標本展示から。



「ニセモズク」:悲しい名称の海藻だが、そこは置いといて、これは「タイプ」という標本らしい。「タイプ」とは何かというと、「分類学的取り扱いの基準となる唯一の標本」とのこと。すなわち、これと同じ種類であれば「ニセモズク」、そうでなければ違う種類になるという、分類の物差しなのだ。例外的に同時に採取された重複標本の場合「アイソタイプ」というらしいが、通常は世界に一つしかない標本ということができるだろう。



海藻のホロタイプ標本は国内に存在するものほぼすべてが北海道大学総合博物館に収蔵されているということで、地味だがスゴイことらしい。ホロタイプ自体が、きっと名誉あることなんだろうと思えるのだが、その証拠にこの標本には「Type!」と嬉し気に手書き文字が入っているのであった。

ちなみに意外なことだが、「ワカメ」のホロタイプはアイルランド、「アサクサノリ」のホロタイプはスウェーデンにあるらしい。

長坂有希「カムイワッカへ、そして私たちの始まりへ」:知床半島にカムイワッカ湯の滝という高温、強酸性の滝があるが、そこに住むイデユコゴメという藻をテーマにしたインスタレーション。映像作品は何が写っているのか明確に分からず(風景?)、色がどんどん変わっていた。



これはストロマトライトという化石。



そしてこれがイデユコゴメ。藻だね。



この後、初めて入る北大百年記念会館へ。え、何かあるぞ。

土屋富士夫「聖アンデュナ祭」:コート掛けの後ろに悲し気にある、彫金作品。キリスト教の儀式がモチーフなのか…。作家の方も知らないのだが、検索してみると、東京芸大大学院彫金科修了で絵本作家の方がいるようだ。生まれも東京のようだし、なぜ作品がここにあるのか分からない。ネット上にも特に情報はないみたいなのである。



■ギャラリーエッセ「田川基成 見果てぬ海」。長崎県松島出身で、北大農学部に進学した人の写真展。「第20回三木淳賞受賞新作写真展」とあるので、写真家として期待されているのだと思う。

写真はフェリーで松島にわたり、島内を撮影したものだが、キリスト教の歴史があるのか、教会やカトリック墓地などを写したものが多い。それでいて、当たり前だが日本の南の方にある島なので、海や住宅というのも北海道とは一味違って見える。なかなか興味深い展覧会。


→松島は五島列島付近の本土よりの小さな島。

ところで、初めてエッセにミニギャラリーがあるのに気がついた。土日は開いていないので、無理もなかったか。

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