

7月28日
日経平均 1万9959.84円(-119.80円)
TOPIX 1621.22(-5.62)
出来高 20億2809万株
長期金利(新発10年国債) 0.075%(+0.005)
1ドル=111.10円(0.10円高)
7月24日 1万9975円 15億6143万株 1兆9163億円
7月25日 1万9955円 14億9756万株 1兆8865億円
7月26日 2万0050円 17億2777万株 2兆1965億円
7月27日 2万0079円 18億3716万株 2兆5460億円
7月28日 1万9959円 20億2809万株 2兆7753億円
朝日新聞 2017.7.29
■来週の市場は/企業決算や米統計に注目
来週の東京株式市場は、上場企業の4~6月期決算発表や米主要統計に注目が集まる。
日経平均株価は2万円を挟む展開になりそうだ。
決算発表をするのは三菱重工業やソニー、ホンダ、三菱商事、トヨタ自動車など。
「好業績が確認できれば2万円をある程度超えていくのではないか」(大手証券)との見方もある。
3日にも実施される内閣改造も注目だ。
米国では6月の個人消費支出などが発表される。(共同)
日経平均株価は、依然として方向感のない動きが続いている。
日経平均株価は、前週比139円(0.70%)安の1万9959円と続落し、週間ベースとしては3週ぶりに2万円大台を割り込んで取引を終えた。
売買代金も、2兆円の大台を回復し増加の傾向が、徐々にみられるものの、まだまだ勢いに乏しい。
今週も2万円を挟んでの狭いレンジで、もみ合いが続くと予想する。
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朝日新聞 2017.7.29
日産三菱・ルノー連合
上半期 世界販売トップ
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2017年上半期の自動車大手の世界販売台数が出そろい、日産三菱・ルノー連合が、2位の独フォルクスワーゲン(VW)や3位のトヨタ自動車を抜いて世界首位に立った。
日産自動車と三菱自動車の提携が効果を上げているが、世界3強の差はわずか。
中国、米国の2大市場を中心に激しい覇権争いが続きそうだ。


VW2位 トヨタ3位
各グループの発表によると、日産三菱・ルノー連合は前年同期比6.9%増の526万8千台。
燃費不正問題をきっかけに、昨秋から日産傘下に入った三菱は同2.4%増の49万4千台で、全体を底上げした。
16年に年間首位のVWは、ロシアや東欧などで回復したが、販売の4割を占める中国で台数を減らし、同0.8%増の515万6千台にとどまった。
トヨタは同2.7%増の512万9千台(ダイハツエ業、日野自動車含む)。
上半期では3年ぶりに前年実績を上回り、過去最高を更新した。
ただ、米国では、全体の需要が落ち込んで競争が激化、販売が同3.6%減と苦戦した。
ルノーと提携を進めた経験を生かし、三菱との経営戦略の連携を急速に進めたことも功を奏した。
三菱は日産の手法を取り入れて、毎月、部門ごとの収益性を点検し、改善する仕組みを導入。
収益力を示す17年4~6月期の売上高営業利益率は、前年同期の1.1%から4.7%へと急回復した。
今後は、減速している米国市場での戦いがカギを握る。
日産も米国では、販売台数は伸ばしつつも、そのための販促費が重荷となっている。
27日に発表した17年4~6月期の営業利益は前年同期比12.8%減の1533億円、純利益は同1.1%減の1349億円と落ち込んだ。
(青山直篤、木村聡史)