
1月5日
日経平均 2万3714.53円(+208.20円)
TOPIX 1880.34(16.52)
出来高 16億8144万株
長期金利(新発10年国債) 0.055%(変わらず)
1ドル=113.14円(0.57円安)
1月4日 2万3506円 16億9065万株 3兆2794億円
1月5日 2万3714円 16億8144万株 3兆0140億円
モーニングスター2018年1月6日
新年相場は無類の強さを発揮し、日経平均株価が上昇基調を明確にした。
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朝日新聞 2018.1.5
東証741円高 2万3500円台
92年以来の高値水準
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年明け最初の取引となる大発会を迎えた4日の東京株式市場で、日経平均株価は700円超値上がりし、1992年1月以来約26年ぶりの高値をつけた。
米国の株高に加え、世界的な景気拡大が続くとの見方から、日本企業の好業績を期待する買い注文が膨らんだ。
日経平均の終値は前年末より741円39銭(3.26%)高い2万3506円33銭。
東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は同46.26ポイント(2.55%)高い1863.82。
大発会での値上がりは前年(479円79銭高)に続き2年連続。
年明けに発表された米国の経済統計で米経済の好調さが裏付けられ、前日の米株式市場で大企業でつくるダウエ業株平均が史上最高値を更新。
東京市場もこの流れを引き継いで朝から買いが優勢となり、その後も上げ幅を広げた。
電機、金融関連など8割以上の銘柄が上昇し、原油先物価格の上昇を受けた石油関連株の値上がりが目立った。
日経平均の史上最高値は、バブル経済絶頂期の89年につけた3万8915円87銭。
08年のリーマン・ショック後に7000円台まで下落し、バブル崩壊後の最安値をつけたが、近年は円安ドル高が進み、輸出関連銘柄を中心に企業収益が改善。
外国人投資家を中心に買いが広がり、昨年10月には日経平均が史上初の16連騰を記録した。
北朝鮮情勢など下落リスクは残るものの、株高が鮮明になっている。 (大隈悠)