ゆめ未来     

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予測の立たない毎日を過ごす

2020年04月26日 | 捕らぬ狸の経済


 4月24日
 日経平均 1万9262.00円(-167.44円)
 TOPIX 1421(-4.69)
 出来高 13億2710万株
 長期金利(新発10年国債) -0.025%(-0.015)
 1ドル=107.69(0.06円安)


 4月20日  1万9669円  10億6542万株 1兆9656億円
 4月21日  1万9280円  12億8009万株 2兆1474億円
 4月22日  1万9137円  12億4729万株 2兆0829億円
 4月23日  1万9429円  11億7262万株 2兆8927億円
 4月24日  1万9262円  13億2710万株 2兆0733億円

■株探ニュース 2020.4.25
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今週の【早わかり株式市況】3週ぶり下落、原油暴落・GW控えた様子見で売り優勢

今週の相場ポイント

1.日経平均は週間で600円強の下落、前週までの上昇で利益確定売りが膨らむ
2.原油相場が暴落しWTI価格は初のマイナス価格に突入、石油関連株が波乱
3.北朝鮮の金正恩委員長が手術を受け重体と伝わったが真相は不明で消化難の状態
4.ゴールデンウイーク(GW)が近づくなか、様子見姿勢強く薄商い状態が続く
5.週末は米社の新型コロナ治療薬の初期臨床試験が失敗との報道も警戒要因に


週間 市場概況

今週の東京株式市場は、日経平均株価が前週末比635円(3.19%)安の1万9262円と3週ぶりに下落した。
前週末に目前まで迫っていた2万円大台に跳ね返された格好となった。

今週は、前週までの上昇の反動で利益確定売りが先行する形となった。
日経平均が上昇したのは23日の1日だけだった。
原油先物価格が暴落し、史上初のマイナス価格をつけたほか、北朝鮮の金正恩委員長に重体説が流れるなどリスク回避姿勢を強める要因もあった。
ゴールデンウイーク(GW)が近づくなか、全体的に出来高は薄く、様子見姿勢も強かった。


20日(月)は前週末のNYダウの上昇を尻目に、日経平均は220円あまりの下げでスタート。
米国では経済活動再開に向けた動きが出ているが、日本では緊急事態宣言の効果を確認する段階であり、依然、新型コロナウイルス絡みの動向が警戒された。
21日(火)は380円を超す下落となった。
前日の米国市場でWTI原油先物の期近物が初のマイナス価格をつけ市場心理を悪化させた。
これを受け石油株が売られた。
また、北朝鮮の金正恩委員長が手術を受け容態について重体と伝わった。
真相は未確認で消化難だったが、有事リスクを意識させた。
22日(水)は原油価格が続落するなかリスク回避ムードが高まり、日経平均は140円を超す下落と3日続落した。
決算発表を前に企業業績の悪化懸念も株価を押し下げた。
23日(木)は290円あまりの上昇と4日ぶりに反発。
前日までの下落を受け、値頃感からの買いが流入した。
米国でのIT関連株の上昇も追い風となった。
ただ、売買代金は2兆円割れと薄商いだった。
週末24日(金)は日経平均が160円超の下落と反落。
米ギリアド・サイエンシズの新型コロナ治療薬の初期臨床試験が失敗に終わったとの報道を受け、楽観的な見方が後退した。
IT関連株も軟調だった。


来週のポイント

来週はゴールデンウイークや決算発表の本格化を控えて様子見が強まるとみられることから、弱含みな展開が続きそうだ。

日々の動き(4月20日~4月24日)

4月20日(月) 反落、前週末大幅高の反動で利益確定売り優勢
         日経平均 19669.12(-228.14)  売買高10億6542万株 売買代金1兆9656億円

4月21日(火) 大幅続落、原油急落や北朝鮮リスクで売り継続
         日経平均 19280.78(-388.34)  売買高12億8009万株 売買代金2兆1474億円

4月22日(水) 3日続落、米株安や原油急落で下値模索の展開
         日経平均 19137.95(-142.83)  売買高12億4729万株 売買代金2兆0829億円


4月23日(木) 4日ぶりに反発、米株高や原油反発を好感
         日経平均 19429.44(+291.49)  売買高11億7262万株 売買代金1兆8927億円


4月24日(金) 反落、様子見気分強く売り優勢の展開
         日経平均 19262.00(-167.44)  売買高13億2710万株 売買代金2兆0733億円


セクター・トレンド

(1) 全33業種中、24業種が下落
(2) JA 、ANAHD など空運業が値下がり率トップ
(3) 日立 など電機、島津 など精密機器、日産自 など自動車といった輸出株が売られた
(4) 日本製鉄 など鉄鋼、信越化 など化学といった素材株の一角は安い
(5) SBG など情報・通信、ファストリ など小売りといった内需株は総じて軟調
(6) 金融株は第一生命HD など保険、オリックス などその他金融は下落も
   大和 など証券、三井住友FG など銀行は上昇
(7) 原油急落でタンカー特需思惑から共栄タ など海運業の一角が買われた


【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数上位5テーマ)

1(1) テレワーク 大手企業で浸透も中小企業に課題
2(2) コロナウイルス
3(3) 5G
4(10) 人工知能(AI) 「AI関連」新たなる地平、大相場の可能性秘める銘柄をロックオン
5(46) 原油安メリット
※カッコは前週の順位

  株探ニュース(minkabu PRESS)


株価の見通しも、コロナウイルスの汚染拡大収束の見通しも、全く予想が出来ない。
専門家の言う事も、信頼しない毎日を過ごしている。



コメント
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