ゆめ未来     

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もみ合い後の強含み展開を期待したい!

2016年05月29日 | 捕らぬ狸の経済


 5月27日
 日経平均 1万6834.84円(+62.38円)
 TOPIX 1349.93(+7.06)
 出来高 18億0568万株
 長期金利(新発10年国債) -0.120%(-0.010)
 1ドル=109.77円(0.25円高)


 5月23日  1万6654円  17億3082万株 1兆7092億円
 5月24日  1万6498円  16億2783万株 1兆6658億円
 5月25日  1万6757円  16億1834万株 1兆7826億円
 5月26日  1万6772円  17億6943万株 1兆8343億円
 5月27日  1万6834円  18億0568万株 1兆6581億円

5月12日、25日移動平均線が、75日移動平均線を下から上に突き抜けた。
さあこれからだと期待したのだが、それから11営業日中、売買代金が2兆円超はわずかに2日、直近(5月19~27日)7日連続で2兆円を割り込んだ。
27日には、東証1部の売買代金が今年の最低水準になるなど商いは低調でした。
大きな波乱のないのは歓迎なのですが、今週あたりからは、そろそろもみ合い後の強含み展開を期待したい。

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   朝日新聞 2016.5.28
  
なるほどリッパー/知りたい投信
  投資対象を考える・REIT2
  株以上に揺れ動いた米REIT

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米国の不動産投資信託(REIT)は、株以上に大きく揺れ動いてきました。
FTSE EPRA/NAREIT米国指数は2007年の高値から09年の安値まで77%下げた後、直近16年5月20日まで4倍近くに上げました。
一方、ダウエ業株平均は07年の高値から09年の安値までの下落率が54%、直近までの上昇率が約2.7倍です=グラフ左。




 ■米市場の影響を受けて

米国は世界のREIT市場で圧倒的なウェートを占めており、各国の市場動向に影響を与えます。
日本でもREITと株は似通った動きをしました。
東証REIT指数は07年の高値から08年の安値まで73%下げた後、16年5月20日まで約2.7倍に上げています。
日経平均株価は07年の高値から09年の安値までの下落率が61%、直近までの上昇率が約2.4倍です=同右。

株と同じくREITは景気や金利が変動要因となり、同じように動くことが少なくありません。
07年までの米国のようにREITの上昇ペースが株を大きく上回る相場は、バブルの可能性があります。

金利が上昇すれば、借入金に頼るREITの金利負担が上昇し、配当利回りの魅力が相対的に薄れるので、相場の下押し要因になることには注意が必要です。
ただし、物価動向や金融政策からみて、近い将来にREIT相場が大きく崩れる可能性は低いと考えられます。..........



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