ゆめ未来     

遊びをせんとや生れけむ....
好きなことを、心から楽しもうよ。
しなやかに、のびやかに毎日を過ごそう。

日経平均株価、2万3000円の壁の厚さが、再び意識される展開となるか

2018年09月02日 | 捕らぬ狸の経済


 8月31日
 日経平均 2万2865.15円(-4.35円)
 TOPIX 1735.35(-3.79)
 出来高 13億0302万株
 長期金利(新発10年国債) 0.110%(+0.005)
 1ドル=110.80円(0.81円高)


 8月27日  2万2799円  10億4583万株 1兆8434億円
 8月28日  2万2813円  11億9595万株 2兆1493億円
 8月29日  2万2848円  11億2679万株 1兆9682億円
 8月30日  2万2869円  13億9935万株 2兆6338億円
 8月31日  2万2865円  13億0302万株 2兆4085億円

■株探ニュース 2018.9.1
週続伸・一時2万3000円回復、米株高が追い風

今週の株式市場は、米株高を追い風に日経平均株価は一時2万3000円大台を回復し、2週続伸した。


28日は前日のNYダウが大幅続伸したことを受け、寄り付き直後に日経平均は2万3000円大台を回復。
その後は心理的な節目の大台乗せで利益確定売りに押される展開となり、小幅続伸にとどまった。
東証1部の売買代金は活況の目安とされる2兆円を8日ぶりに上回った。

29日は前日の米株高や為替の円安基調を背景にリスクを取る動きが継続し前場は上値を追う展開。
2万3000円台近辺では戻り売り圧力が強く、後場に入ると上げ幅を縮小したもののプラス圏を堅持。
日経平均は昨年10月以来の7日続伸となった。

週末の31日、日経平均は小幅ながら9日ぶりに反落した。

日経平均株価は、前週比263円(1.17%)高の2万2865円と2週続伸して取引を終えた。
28日と30日に一時2万3000円大台を突破したものの、跳ね返された格好となり、2万3000円の壁の厚さが改めて顕在化した。
週間の値幅は354円と、前週の549円から縮小した。


来週は5月、6月、7月と3度跳ね返された日経平均2万3000円の壁突破に向けた正念場になりそうだ。
2万2700円近辺では下値も固いだけに膠着相場となる可能性もある。


8月28日(火) 6日続伸、一時2万3000円回復も後半値を消す
         日経平均 22813.47(+13.83)  売買高11億9595万株
         売買代金2兆1493億円

8月29日(水) 7日続伸、米株高や円安でリスクオン継続
         日経平均 22848.22(+34.75)  売買高11億2679万株
         売買代金1兆9682億円

8月31日(金) 9日ぶりに小反落、米株安・円高を嫌気も下げ渋る
         日経平均 22865.15(-4.35)  売買高13億0302万株
         売買代金2兆4085億円


■モーニングスター 2018.9.1
2万3000円の壁厚く調整も… 押し目買い好機、年終盤の上昇に備える

日経平均株価はやはり2万3000円の強力なフシに阻まれた。


日経平均は8月30日まで8連騰し、同21日の2万2053円を底に2万3032円まで1000円近く値上がりした。
きっかけは米国の対中追加関税第2弾の発動(8月23日)。
第1弾発動(7月6日)直後と同様に警戒感がピークアウトし、いわゆるリターン・リバーサルにつながった。

しかし、立ちはだかる2万3000円の壁は厚かった。
8月28日、同30日と取引時間中に大台に乗せる場面はあったものの、いずれも戻り売りに騰勢が吸収された。
結局、終値ではこの水準を下回り、週末の同31日は前日の米株安に引きずられる形で9日ぶりに反落した。

これまでの例に照らすと、日経平均は2万3000円どころで頭を打った後は短期的な調整を挟む。
今回もそうなる可能性は高そうだ。

2万3000円で跳ね返された日経平均。
当面の下値メドは2万2000円とみられるが、出来高の増え方次第ではより浅い調整にとどまる可能性もある。
名実ともに9月相場が始まる来週の予想レンジは2万2200~2万3200円。
スピード調整、大台乗せの両面を想定するが、2万3500円へ向けても需給的なしこりが残るとみられ、メジャーSQ(特別清算指数、9月14日)通過までは上値が重そうだ。


朝日新聞 2018.9.1
■来週の市場は/米中貿易摩擦が懸念材料


来週の東京株式市場は、米国と中国の貿易摩擦や新興国通貨の動向、米金融政策の方向性を見極めながら、日経平均株価は2万3000円を試す展開が予想される。
米追加利上げの方向性を確認しようと、雇用関連などの米経済統計にも注目が集まる。
米国経済の堅調さが確認されれば、株価は値上がりしそうな半面、米中貿易摩擦が激化するとの懸念は根強い。

トランプ米大統領が中国からの輸入品に対する第3弾の制裁関税を発動する意向だと報じられ、不安が広がっている。
トルコやアルゼンチンの通貨安も売り材料となりそう。 (共同)


          日経平均    TOPIX
---------------------------------------------
  7月31日  2万2553円   1753
  8月31日  2万2865円   1735

この程度の変動であれば、まずまず平穏無事な月だったとして良いだろう。
可もなく不可もなくの月。
月の後半は、売買代金が細り勢いがなかった。
9月は、投資家の皆さんも頑張って日本株、買って欲しいものですね。期待しています。

----------------------------------------------
    朝日新聞 2018.8.30
    猛暑でもコンビニおでん好調

----------------------------------------------

猛暑のなか、コンビニエンスストアのおでんの販売が始まった。
おでんはコンビニにとって秋冬の看板商品。
異例の猛暑は9月上旬まで続きそうだが、台風などで暑さが落ち着く日もあるためか、セブンーイレブン・ジャパンでは好調な売れ行きだという。

セブンは、昨年とほぽ同じ9日に販売を開始。
22日までの間、前年同期を上回る売れ行きという。
好調な理由について、「確かに今年は猛暑だが、猛暑の日とその谷間との体感温度の差が大きく、食べたくなる人が増えているのでは」 (広報)と分析する。

セブンの今年のおでんの特徴は、ニンジンやタマネギを炊き出して抽出した野菜のうまみを、従来のつゆに加えたことだ。
「40年のおでん販売の歴史のなかではじめて」という。

ローソンも7日に販売を始めた。
同社の広報は「猛暑が終わったらすぐに手にとってもらえるよう、店におでんがあることを知ってもらえれば今は十分だ」と話す。
今年は、酢であえた枝豆とカニかまを、透明なこんにゃく生地で包んだ変わり種などを目玉に商戦に臨む。
ファミリーマートも28日に本格的に販売を始めた。 (佐藤亜季)


----------------------------------------------
    朝日新聞 2018.8.30
    スルガ銀融資 シェアハウスオーナー
    「大半は30~50代会社員」/被害弁護団

----------------------------------------------

スルガ銀行のシェアハウス融資問題で、多額の借金返済に苦しむ物件オーナーの被害弁護団が29日記者会見し、オーナーの大半は30~50代の会社員だとする調査結果を公表した。
借入額は1棟につき平均1.3億円にのぼる。

オーナー約180人へのアンケートによると、40代が37%と最多で、30代や50代と合わせると計96%だった。
職業は78%が会社員で、医師や学校関係者、公務員も複数いた。

物件はほぽすべてが東京都区内だった。
オーナーは全国にまたがり、都内在住が43%と最多だった。
購入棟数は過半が1棟で、2棟が58人(34%)、3棟も8人(5%)いた。

弁護団がシェアハウス運営会社スマートデイズ(東京)の内部資料を分析したところ、物件の土地の仕入れ値と建築費を合わせた平均価格は、1棟あたり7980万円だった。
一方、平均融資額は1億3130万円で、利益を大幅に上乗せした高値で販売していたことになる。 (藤田知也)


----------------------------------------------
    朝日新聞 2018.8.28
    渥美半島に「骨太」縄文人集団
    保美貝塚から上腕骨

----------------------------------------------

愛知県の渥美半島に「骨太」の縄文人集団がいたことが、国立科学博物館などの研究チームの分析で分かった。
全国の遺跡から出土した縄文人の上腕骨を比較したところ、縄文晩期の遺跡「保美(ほび)貝塚」(同県田原市)から出土した男性の上腕骨は、他の遺跡よりも極端に太かったという。
この集団は近隣の集団よりも積極的に遠州灘まで漁に出ていたり、紀伊半島から海路で石を大量運搬したりしていたといい、舟をこぐ生活が関係していると考えられるという。

海部陽介・同博物館研究グループ長らの研究チームは、沖縄県から北海道の遺跡から出土した縄文人797人分の上腕骨の太さを比較した。
その結果、海岸付近の遺跡の縄文人集団は、内陸の平野で暮らした縄文人集団より上腕骨が太い傾向がみられた。
さらに、保美貝塚の男性の上腕骨は22人全員が全国平均を上回っていた。
また、渥美半島の近隣の遺跡と比べても極端に太かった。
一方、保美貝塚の女性の上腕骨は、他の遺跡と大差はなかった。

保美貝塚からは外海にいるマダイやアシカの骨が見つかっているほか、近畿地方の二上山でとれるサヌカイトという石が紀伊半島から海路で大最に搬入されていたと指摘されている。
渥美半島の近隣の縄文遺跡では舟で遠出をした形跡が見つかっていないという。 (神田明美)



保美貝塚から出土した縄文人男性の上腕骨(左)
平均的な江戸時代の男性の上腕骨(右)よりも極端に太い
=「3万年前の航海徹底再現プロジェクト」提供





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 純米大吟醸 象(しょう) | トップ | 「血のペナルティ」 人はお... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

捕らぬ狸の経済」カテゴリの最新記事