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日経平均、方向感に乏しい相場展開か

2020年08月09日 | 捕らぬ狸の経済


 8月7日
 日経平均 2万2329.94円(-88.21円)
 TOPIX 1546.74(-3.14)
 出来高 11億8938万株
 長期金利(新発10年国債) 0.010%(-0.005)
 1ドル=105.59円(0.03円高)


8月3日 2万2195円  13億2265万株 2兆3748億円
8月4日 2万2573円  14億0341万株 2兆5086億円

8月5日 2万2514円  12億0480万株 2兆1780億円
8月6日 2万2418円  10億7978万株 1兆9955億円
8月7日 2万2329円  11億8939万株 2兆2781億円


■株探ニュース 2020.8.8
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今週の【早わかり株式市況】大幅反発、週前半は米株高と買い戻しで急上昇も後半失速

今週の相場ポイント

1.日経平均は大幅反発、前週大幅安の反動で広範囲に買い戻された
2.ナスダック指数の最高値更新など米株高や円安基調も追い風に
3.日経平均が2万2500円超えで利益確定売りが優勢に
4.週後半は戻り売り圧力が強く上値の重さが意識される
5.3連休を控えて下値を探る展開も下値は限られた


週間 市場概況

今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比619円(2.86%)高の2万2329円と2週ぶりに大幅上昇となった。

今週は米株高と前週の大幅下落の反動で週前半は大幅に上昇したものの、その後は戻り売り圧力が強く上値の重さが意識され下値を探る展開となった。
しかし、下値は限られ底堅く週間では600円を超える上昇となった。


週明け3日(月)は前週末の米株高に加え、前週末まで日経平均が6日続落し値を大きく下げた反動もあって、広範囲に買い戻しが入り大きく切り返す展開。
円安基調や中国・上海株上昇も追い風となり、日経平均は480円超える上昇となった。

4日(火)もリスクオンの買いが継続。
前日の米国株市場でナスダック総合指数が史上最高値を更新するなど米株高を受け、買い戻しを絡めたリバウンド局面となり、日経平均は380円近く上げた。

5日(水)は日経平均が前日に2万2500円を超えたことで一転、利益確定売りが優勢となり小幅に反落した。
一時200円を超す下落する場面があったが、日銀のETF買いに対する観測で後場に入り下げ渋った。

6日(木)は新型コロナワクチンへの期待を背景とした米株高を受けて朝方こそ買い先行したものの、買い一巡後は売り直され日経平均は続落。

7日(金)も米株高を追い風にプラス圏でスタートとしたが、戻り売り圧力が強く、3連休前の買い控えもあって下値を探る展開となり3日続落となった。


来週のポイント

来週はお盆休みで市場参加者が少なく薄商いとなる中、方向感に乏しい狭いレンジの相場展開になりそうだ。

日々の動き(8月3日~8月7日)

8月3日(月) 7日ぶり大幅反発、米株高や円安で買い戻し
         日経平均 22195.38(+485.38)  売買高13億2265万株 売買代金2兆3748億円

8月4日(火) 大幅続伸、米株高を受けリスクオンの買い継続
         日経平均 22573.66(+378.28)  売買高14億0341万株 売買代金2兆5086億円


8月5日(水) 3日ぶり反落、日銀のETF買い観測で後場下げ幅縮小
         日経平均 22514.85(-58.81)  売買高12億0480万株 売買代金2兆1780億円

8月6日(木) 続落、一時プラス圏に浮上も方向感に欠ける展開
         日経平均 22418.15(-96.70)  売買高10億7978万株 売買代金1兆9955億円

8月7日(金) 3日続落、米株高も半導体関連株中心に売り優勢
         日経平均 22329.94(-88.21)  売買高11億8938万株 売買代金2兆2781億円


セクター・トレンド

(1)全33業種が上昇
(2)郵船など海運や日本製鉄など鉄鋼といった景気敏感株の一角が大きく買い戻された
(3)国際石開帝石、石油資源など鉱業も大幅反発
(4)トヨタなど自動車、ダイキンなど機械といった輸出株も上昇
(5)SGHDなど陸運、三井不など不動産といった内需株も堅調
(6)東京海上など保険、三菱UFJなど銀行といった金融株も高い
(7)武田など医薬品、関西電など電力・ガスといったディフェンシブ株は上昇鈍い


【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数上位5テーマ)

1(1) デジタルトランスフォーメーション(DX)
2(3) コロナウイルス 世界的な感染拡大に歯止めかからず
3(2) テレワーク
4(4) 5G
5(32) eコマース 巣ごもり消費継続でネット通販関連株に関心
※カッコは前週の順位

  株探ニュース(minkabu PRESS)



■モーニングスター 2020.8.8
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株式週間展望=米株頼みの様相、失速も警戒/失業給付の加算合意に不透明感、雇用統計通過でどうなる

堅調に推移する米株価指数が支えとなり、今週(3~7日)の日本株相場はひとまず悪い流れを食い止めた。
もっとも日経平均株価の上値は重く、方向感を見出しにくい。
米国では期限切れとなった失業給付加算の継続策に不透明感が漂う中、期待が先行した7月雇用統計通過後のマーケットが勢いを失いかねず、3連休明けの来週(11~14日)はリスク許容度が狭まる展開にも備えたい。


米国株はアップルやアマゾン・ドットコムの好決算を受け、NYダウ、ナスダック総合指数が8月に入っていずれも3.5%前後値上がりした(6日時点)。
日経平均株価も今週は前半に急伸して一時2万2500円を回復。
7月終盤の6日続落期間に立ち込めた暗いムードを一変した。

それでも、強い米株に歩調を合わせ切れない。
今週後半の日経平均は再び軟化し、7日は2万2329円(前週比619円高)で取引を終えた。

こうした中、頼みの米株も難しい局面に入る。
まず、既に失効した失業保険の給付金に週600ドルを上乗せする特別措置に関し、その延長をめぐる協議が難航している。
現状維持を主張する民主党に対し、雇用回復への影響を懸念する共和党は200ドルまでの大幅減額を求めている。

同措置は株式投資の原資となってきたことで知られる。
両党は8日からの議会の休会後も合意を目指すが、その動向次第でマーケットに再び警戒感が高まりそうだ。

また、本稿では締め切り時間の都合で確認していない、7日日本時間夜発表の米7月雇用統計も出尽くしの反応を招く可能性がある。

市場予想では、非農業部門雇用者数が前月比150万人増と前月(480万人増)に続いて大きく伸び、失業率も10.5%(同11.1%)に改善すると見込まれていた。
またトランプ米大統領が今週、現地メディアに対し「大きな数字が出てくる」と話したこともあり、市場では今回の雇用統計への期待値が高まっていた。

来週の日経平均の予想レンジは2万1700~2万2700円とする。
切り上がっている75日移動平均線が下値をサポートできるかがポイント (市場動向取材班)


  提供:モーニングスター社


新型コロナウイルスによって亡くなる方が8月3日から毎日出ている。
7日までに31人の方が亡くなった。
政府は、これからの事態をどのように予測しているのだろうか。
インフルエンザで1年間になくなる人の数をにらんで考えているのだろうか。




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