第64回春季日本歯周病学会学術大会のWeb講演を視聴させていただきました。
当医院の院長も、国際セッションにて英語での発表をしました。
今回の講演では、歯周病と糖尿病との関係について多く学びました。
糖尿病は、21世紀の国民病であるともいわれています。糖尿病に罹ると寿命が10年短くなるそうです。
そこで!これからの歯科治療は、全身に配慮する必要があるのです。
歯周病は糖尿病の第6の合併症ともいわれています。糖尿病だと歯周病に2倍以上かかりやすく、血糖のコントロールが悪いと歯周病がより重症化しやすいです。
そして、歯周病を治療することで、血糖のコントロールが改善され、歯肉の炎症が引くとインスリンが効きにくい体質が改善されます。
歯周病の治療をすることで糖尿病が改善されます。
私たちDHがその治療に携わることができることは非常に嬉しいことであり、私たち自身が皆さんの20年後、50年後を明るい人生に導くことができるのです。
全身疾患は口腔ケアを行うことで予防できます。
特に糖尿病の方は、歯科の受診をおすすめします。
私たちスタッフ一同お待ちしております。
(医)くらのうえ市丸歯科
新鳥栖インプラント歯周病センター(佐賀県 鳥栖市)
TEL : 0942-81-5410
歯科衛生士 前山美帆