くらのうえ市丸歯科ブログをご覧の皆様、こんにちは。
歯科衛生士の小川です。
歯科治療において、診る事はとても大切です。
精密な治療をするために、裸眼では見えない部分を補ってくれるのが、このルーペです。
歯科医はもちろん、歯科衛生士も皆このルーペを使用しています。
私は2007年から使いはじめ、今は二代目のルーペを使用しています。
スタッフ全員が使用しはじめたのは、2013年からだったようです。
当時のブログがありました。
今では、このルーペがないと、仕事ができないくらい、身体の一部となっています。
歯科衛生士の多くの業務の中のひとつである、メインテナンスでは、
お口の中の小さな変化も見逃さないようにします。
例えば、
歯茎の中に、小さな「黒い粒」が見えたとします。それが虫歯なのか、歯石なのか…
まだ様子を見ることのできる虫歯であれば、削り取ると虫歯を広げてしまうことになりかねません。
歯石であれば、歯を削り取らないよう、歯石だけを慎重に除去します。
とても細かい作業を行います。
それは、大切な歯を傷つけないよう、しっかりと残すためなのです。
そのために、「よく見る」「よく見える」事がとても大切です。
診療帽、マスク、ルーペで、スタッフの誰が誰かわかりにくいとは思いますが
皆で、より良い診療をできるよう備えております。
重症の歯周病も、諦めず根気よく向き合うことで治すことができます。
皆様のご来院をお待ちしております。
医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター(佐賀県 鳥栖市)
TEL : 0942-81-5410
歯科衛生士 小川希和子