2014年秋の米国研修を院長の市丸がスタートしました.まずは、9月19日から22日までサンフランシスコで行われたアメリカ歯周病学会です.初日は上顎洞挙上術の1日コースのセミナーです.上顎洞挙上術を日頃行っている歯周病専門医が対象のアドバンスな講義と実習が,行われました.
上顎洞挙上術とは上の奥歯にインプラントを入れる場合に、骨が細くなった場合に行う手術です.インプラント手術の中では難易度が高い手法になります.
診査診断、人工骨、骨再生誘導薬、トラブル時の対応など広い範囲について学びなおしました.米国では、既に幹細胞を使った手法も可能になっています.米国のスピードには目を見張りますね.
講義が8割、実習2割で、講義中心でしたが、役に立ちました.さすがに、米国歯周病専門医相手のセミナーなので、英語が速い.ただ、初日でかなりbrush upしました.もたもたした私の英語の質問にも、丁寧に答えてくれました.
講義の30%ぐらいは、質問の時間...久々に圧倒されましたね...質問したら、逆に聞き返されて、意見を求められるディスカッション形式でした.私も、久々にアメリカンのノリで、足を組んで、半身になって、ポケットに手を入れて、ディスカッションしました.
当院では、上顎洞挙上術等の難易度の高いインプラント手術も頻繁に確実に行っております.インプラント治療にご興味のある方、インプラント治療ができないと他医院で診断され、あきらめておられる方など、ぜひご相談ください.国際的に一流の最善の方法をご提示します.
(医)くらのうえ市丸歯科・新鳥栖インプラント歯周病センター(佐賀県鳥栖市)
TEL:0942-81-5410 院長 市丸英二