遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

朱鷺・獅子・鹿の酒

2010-06-04 23:34:56 | 
久しぶりに源左衛門に飲みに行きました。携帯電話とiPhoneはうちに置いて。わざわざtwitterとかで能登岩牡蛎や加賀太胡瓜や金時草の実況中継をしてもしょうがないでしょう。稚鮎の天ぷらがなかったのはちょっと残念でした。田舎に住んでると、こういう旬の食べ物は普通に食べられるもんなんですが、都会に住んでるとこうはいかないでしょうね。ま、都会は都会でいいとこあるんですけど・・・。
最初に飲んだ朱鷺の里は羽咋のお酒でした。口に含んだ時に加賀の酒ではないことは分かりましたが、能登のどこら辺は分かりませんでした。使われた米は山田錦みたいですね。これも酒質が重いために確信が持てませんでした。五百万石の可能性もあると思ったんです。単に山田錦使用といっても、全量山田錦なのか掛け米は別の米を使ったのかは分かりませんから。次に飲んだ獅子の里は加賀は山中温泉のお酒だそうです。この純米吟醸の酒造米は山田錦。重さ、コクはあまりなくて一般的な純米吟醸です。レベルはまあ高いが私の中ではこれが普通。美味しいよ。3杯目は灘の蔵白鹿の生原酒です。これが?原酒??はあああ????ってな感じ。まあ、大手の蔵ですから冒険できないし、生原酒がどういう酒かも分からないような人にも飲ませないといけないのですから、しょうがないですかね・・・原酒らしさはある程度殺して普通のお酒に近い出来で出すしかないんでしょうなぁ。そう予想して注文した僕が馬鹿だったのです。すいません。次からは気をつけまーす。

写真は獅子吼エリアのランディング場を真上から。広いランディング場でしょ♪

本日のお酒:朱鷺の里 大吟醸 + 獅子の里 純米吟醸 + 白鹿純米生原酒 荒駒
コメント
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