今日ネットを見ていたら、この4コマ漫画に出会った。
出典はTwitterのようであるが、イソップ物語の話をヒントに誰かが考案したのだと思う。
さて、この話であるが、ロバを連れて老夫婦がまちを歩くのだが、どの形で歩いても批判されてしまうというもの。
実際、ではどう歩けばいいのでしょう?
答えは、それぞれで考えるしかありません。
つまり、正解はないのです。
小学校ではこの話を道徳で習い、「人の意見に流されてはいけない」「自律」「自主性」を学ぶのに使っているとかあるネット記事に書いてありました。(本当かどうかは?です)
私が、思うには、ロバを一体なんのために連れているのかということです。
お爺さんとお婆さんが歩くのが大変で連れているとしたら、
もし、二人ともが乗ってもロバが平気なら、二人で乗ればいいし、
一人しか乗れないとしたら、足が良くない人を優先するしかないのでは?
もちろん、交替で乗ることも可能です。
ロバを売りに行くので今日は乗るのがかわいそうだということなら、二人とも歩いていてもかまわないでしょう。
要するに、何のためにロバを連れているかという目的をしっかり考えることで、周りの人の意見に流されずにすむと思います。
なお、イソップ物語では、人の意見に流されてどうしようもなく、最終的にロバを親子でかついで歩いたところ、ロバがその窮屈さに耐えかねて、川の上で暴れて川にはまり、流されて死んでしまうというようなかわいそうな結末だそうです。
でも、人の意見に流されることって結構あるので、自分も含めて注意しましょう。
PS
コロナ禍における人生応援歌として、YouTubeに 己しんじろうの名前で「長い坂道」「生きてゆこー」「炎と化せ」の3曲(私が作詞・作曲したもの)をアップしています。一度見てくれると嬉しいです。(2021.11.21追記)