マイブログの前回の投稿で、今ココの重要性を書いた(追伸で書きました)が、一昨日放送されていた林修さんがインタビューするこの番組で、高嶋ちさ子さんがタイトルのことをおっしゃっていました。
前回の投稿で、私は今ココの重要性はよくわかるのですが、それでは過去と未来はどうなるのか?今ばかりに関心があってもそれは一瞬で通り過ぎるのにと考えていたところでしたので、この言葉は新鮮に響きました。
高嶋さんは小さいころから母親に厳しくしつけられ、とにかく自分の力で2人分(姉の分も)稼ぐようになりなさい。と言われ育ったという。そして、現在では年間100回にも及ぶコンサートをされ、ネット記事では高嶋さんの年収は1億円以上とか。
そして、現在は結婚され、2人の男の子を育てていらっしゃる。その子育ては、母親譲りで厳しい。
ずっと先までスケジュールを母親が入れて鍛えてゆくという感じだ。
それについてくる子供たち。でも、いやいやじゃなくやっている。
そこには、将来を見据えて、今やることをしっかりやりなさいという哲学がある。
今をだらだら過ごしていては、将来が決して良くならない。との思いだ。
これを聞いて、そうなんだなあと思う。
今を充実して生きるという考えは前回の投稿と同じだが、それが単に自分だけに及ぶのか、それともそれが周りの多くの人に及ぶのかの違いもある。(前回の考えもすごい創造は多くの人を幸せにするのだが)
前回の今ココは心(魂)は充実するが、もともと清貧の考えだから、裕福さは目指していない。
しかし、高嶋さんの考えは裕福さを目指している。
裕福さというか豊かさといい直すべきだろう。
そして、そこから先は、各々が自分の領域で精一杯するしかないのだろう。
過去も今も未来へ通じるのだから。