三重県伊賀市島ヶ原の秋祭りでの神輿と獅子舞など
三重県伊賀市島ヶ原は伊賀市の西北端にある。
北は滋賀県、西は京都府、南は奈良県、東は伊賀市上野という4府県に隣接した位置にある。
関西本線が中央を東西に通り、「島ヶ原」という名の駅もある。また、木津川と国道163号線も東西に走り、かつては大和街道の宿場町として栄えた交通の要衝である。
さて、今回取り上げたこの秋祭りは古くから行われているもので、「鸕宮(うのみや)神社」の祭りである。
「鸕宮神社」の歴史は古く、たぶん同じ島ヶ原にある正月堂(秘仏十一面観音像がある)と同じく奈良時代からあるものと思われる。
奈良二月堂のお水取りに出てくる、遠敷上人の逸話に関連した「鸕」が起源ということらしい。
それはさておき、この秋祭り、少し前までは12月20日に行われ、「全国で一番遅い祭」と言っていたが、やはり、仕事の都合等で平日に実施するのは困難ということもあり、今は11月3日に毎年行われている。
内容は昔から変わらないが、大きな神輿(500kgくらいあるらしい)を若者がかつぎ、神様(事代主命など)を楽しませてあげる。子ども神輿も別にある。
また、午後3時からは神社庁の方が来られて、式もある。
その式と並行して、境内では勇壮な獅子舞が奉納される。(四体も獅子が揃うのは三重県唯一とのこと)
獅子舞には、笛と太鼓が演奏される。また、鼻高という天狗も登場。その後、おかめとひょっとこも登場して盛り上げる。
内容は本当に素晴らしい!
今年は天気もよくて最高だったと思う。
最後に「餅まき」もありますよ。(私は2個拾いました)
一時、担い手不足が心配されたが、今は地元の若者が中心となり継承していただいている。
今後とも、この伝統行事が末永く続くことを願っている。
来年も、多くの方が参拝されますように。
三重県伊賀市島ヶ原は伊賀市の西北端にある。
北は滋賀県、西は京都府、南は奈良県、東は伊賀市上野という4府県に隣接した位置にある。
関西本線が中央を東西に通り、「島ヶ原」という名の駅もある。また、木津川と国道163号線も東西に走り、かつては大和街道の宿場町として栄えた交通の要衝である。
さて、今回取り上げたこの秋祭りは古くから行われているもので、「鸕宮(うのみや)神社」の祭りである。
「鸕宮神社」の歴史は古く、たぶん同じ島ヶ原にある正月堂(秘仏十一面観音像がある)と同じく奈良時代からあるものと思われる。
奈良二月堂のお水取りに出てくる、遠敷上人の逸話に関連した「鸕」が起源ということらしい。
それはさておき、この秋祭り、少し前までは12月20日に行われ、「全国で一番遅い祭」と言っていたが、やはり、仕事の都合等で平日に実施するのは困難ということもあり、今は11月3日に毎年行われている。
内容は昔から変わらないが、大きな神輿(500kgくらいあるらしい)を若者がかつぎ、神様(事代主命など)を楽しませてあげる。子ども神輿も別にある。
また、午後3時からは神社庁の方が来られて、式もある。
その式と並行して、境内では勇壮な獅子舞が奉納される。(四体も獅子が揃うのは三重県唯一とのこと)
獅子舞には、笛と太鼓が演奏される。また、鼻高という天狗も登場。その後、おかめとひょっとこも登場して盛り上げる。
内容は本当に素晴らしい!
今年は天気もよくて最高だったと思う。
最後に「餅まき」もありますよ。(私は2個拾いました)
一時、担い手不足が心配されたが、今は地元の若者が中心となり継承していただいている。
今後とも、この伝統行事が末永く続くことを願っている。
来年も、多くの方が参拝されますように。