㈱イイダアックス 相談役日記

長野県は南信州の自然豊かな下伊那郡高森町から日々の経験、感じた事、気が付いた事などを日記として発信しています。

芝生の病気

2016年10月05日 | 日記
今朝、庭を一回りしたおりに何やら変な場所を見つけました。
変な場所って言っても芝生の様子がおかしく見える場所の事なんですけど,,,,
今までもごくわずかに一部分的な病気とかは見受けられては居たのですが、今朝はそれが何ヵ所にも満てとれたのでビックリ。
一番多く見られたのがこの白っぽい灰色がかった色のものが付着しているかのような状態のものです。
バンカー回りからグリーンへの斜面、更にグリーン上にもひろがっており、15cm位の大きさのものが何ヵ所も。
次に多く発生していたのが、赤黒く錆が付いたかのように見える病気のもので、これはこの時期に成ると割りと良く発生するものです。
気にしなければ遠目には黒っぽい程度で見過ごしてしまうレベルでは有りますが、灰色のものと同じ様に病気のせいなので対処が必要。
更には3cm程の蜘蛛の巣が張ったようような場所も何ヵ所も見られ、これも他と同様菌による病気のせいなんです。
他にもブラウンパッチと呼ばれるわっか状の芝枯れが出ていたり、季節の移り変わりで芝生の元気が無くなりつつあるこの時期ならではの病気の発生です。
今期は徐々に枯れて行ってしまう芝なので放っておいても良いんですが、そうすると来春春先にこの病気が顔をだし再発することに,,,,。
今朝は台風が来る前にと、朝イチで殺菌剤散布作業を庭全体に行うことと成りました。