
地元の高等学校8校の再来年度卒業する生徒に向けて、地元企業の展示説明会が開催されました。
第2回との事ですので、昨年からはじめられたもののようです。
実は今年、当社も出展しないかと声を掛けていただいた訳でして、内容的に良く分からないので今年は視察見学させていただき、来年度からを検討させて頂きたいと言うことで本日見に行ってきた訳です。
会場には学生たちの他、高等学校の教師の方、市の職員、ハローワーク関係者等々の方がたくさんいらっしゃいました。
先生たちともお話をさせて頂くと、生徒さんたちは興味深く出展各企業の説明を聞いて廻っているようだとの事。
人気企業さんでは、事前説明予約された生徒さんに限った説明会としている所もあるとの事。
こうしたものの開催は生徒たちにとってはとても良い機会だと思う反面、声が掛かって出展した企業とそうでない企業との雇用機会チャンス等の格差がどうしても生まれてしまうものが問題視されないのだろうかと、ふと疑問に感じたのも事実。
少子高齢化の進むなかで労働力不足が懸念され、長野県内の有効求人倍率も1.69倍で数ヶ月連続上昇中で働き手確保も重要な課題となってきている。
こうした取り組みで、都会への若手労働力の流出を少しでも止めようと言う試みな訳だが、企業側としてもこうした物を出来る限り活用、利用させてもらい、労働力確保に努めていきたいものだ。