いいの何気の部屋

毎日何かに引かれて行動するが 海岸に打ち寄せられる波のごとく 静かに引いてゆく

寝起きにめまいに襲われて(初めての経験)

2019-06-02 10:58:25 | めまい
2019年6月2日(晴れ)

5月23日の朝、布団から出た瞬間、目の前が左右に揺れた。(電灯の灯りが左右に回転して見える)
数秒間続いて治まる。更に、立つとふらつきもあった。


立ち眩みとかは、今までに経験しているのですが。この感覚は初めてです。

症状は、日中は特に問題なく過ごせていますが、横になるとめまいが発生する。
特に吐き気は起こらない。
布団の中で寝返りをすると、めまいがおこる。特に左向きに寝返りをする時が顕著に現れる。
翌朝も同じ状況で改善されてないので、病院に行くことになりました。


めまい外来の病院(初診のみ予約制)を教えてもらい出かけました。

早々に、検査となりました。
①ティンパノメトリー(チンパノメトリー)
鼓膜の動きの程度を調べる検査
②聴力検査(標準純音)


低音から高音までの音がどの程度聴き取れるかを調べる検査です。
ヘッドホンを装着して検査します。音が聴こえたらボタンを押します。
③眼振(がんしん)の検査


めまいがあるときに、からだの平衡に乱れが生ずるのと同じように、眼にも乱れた動きが現れます。
眼が振り子のように動くので、これを眼振といいます。
眼振は、一般に何かを見つめているときより、眼を遮ったときによく現れます。
そこで、暗い部屋で、特殊な眼鏡(フレンツェル眼鏡)をかけて検査します。

「ティンパノメトリー」「聴力検査」の結果は問題なしで「眼振検査」では、検査時にも動いていることが確認できている。
問診での症状を伝えた内容と合わせて、医師の診断は「前庭神経炎」とのこと。


※耳(内耳)の病気によりおこるめまい
・メニエール病
内リンパ水腫
・良性発作性頭位眩暈(めまい)症
内耳の器官の一部(耳石:炭酸カルシウムの結晶からなる組織)がはがれて浮遊する
症状:頭を動かしたときや一定の頭位をとったときに、視界が回る、もしくは揺れるといった強いめまいが生じ、それに伴う吐き気・嘔吐が特徴の耳の病気です。
・めまいをともなう突発性難聴
循環障害やウイルス感染
・前庭神経炎
前庭神経(内耳でとらえた情報を伝える神経)の炎症
症状:突然、強い回転性めまいと吐き気・嘔吐を生ずる疾患です。安静にしてもなかなか収まりませんが、動くとさらに悪化します。
・外リンパ漏
リンパ液の漏れ

内耳に炎症を起こしていますね・・との話しでしばらくは安静に過ごしてくださいとの注意でした。
1週間分の薬を頂いて帰宅する。

翌朝の症状はかなり改善して、極度なめまいは発生しなくなったし寝返りでも「クラッ」とする感じはほとんどなくなった。

5日目の朝から寝返りの「クラッ」感が少し強くなった。

1週間後の通院時にその内容を伝えて「眼振検査」を受ける。
普通の状態では眼の動きは治まっているが、首の上げ下げを行うと眼の動きが始まるが数秒で治まる。
で、今回の診断は「良性発作性頭位めまい症」とのこと。
前回とは全く違う病気ですので、1週間で異なる病気は珍しいとの言葉が医師からでました。

ほいほい、本人はそれほど違いは分からないのだけど。

※前庭神経炎と良性発作性頭位めまい症との区別
前庭神経炎と、患者数が多い良性発作性頭位めまい症とを比較すると、両方とも難聴や耳鳴りは起きませんが、良性発作性頭位めまい症はしばらく安静にしていればめまいや吐き気が軽くなってくるのに比べ、前庭神経炎はじっとしていてもめまいや吐き気はなかなかよくならず、通常数日間強いめまい、吐き気が続きます。

多少の違いは、継続時間の差くらいか・・・・・・・
前庭神経炎は、動くとさらに悪化するようなので安静に過ごすとの医師の注意を受けた。
良性発作性頭位めまい症は、頭や身体を動かすだけで石が追い出され、めまいは瞬時に消失することもあるようで動いていたほうが良いと医師の注意を受けました。

で、昨日のテニスも通常通り参加しました。
特に動きでふらつくこともなく、目線が遅れてくるような感覚もなく出来たので少し「ほッ」としてます。

現在通院中の病院が「内科」「泌尿器科」「肛門科」「耳鼻咽喉科」と4つです。
以前は病院に行くことを避けていたこともあったのですが、年と共に増えていくことになるのかもね。


次は、何科じゃろうか。頸椎障害の「整形外科」はなるべく避けたい。
診察券は、ほぼ揃い踏み状態ではあるが・・・

早6月、通院の市バス地下鉄利用で敬老パスの負担金5000円を使い切りました。
これからは、無料領域に突入です・・


コメント
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