差別助長をする精神科医代表、日精協山崎学
精神病院の強制入院とは
措置、緊急措置入院は都道府県知事が判断します。
しかし、医療保護入院だけは、家族の同意があれば、入院拒否があっても、強制的に精神病院に入院させることができます。
精神病院は病棟出入口に24時間鍵がかけられている「閉鎖病棟」が多く、移動の自由の制限があります。
これは憲法違反、基本的人権違反なのですが、「医療保護の必要があ . . . 本文を読む
精神科病院に臨地実習に行くと、「食事観察」をする時間があります。
なぜ、食事観察をするか?というと、抗精神病薬の影響で嚥下能力低下が生じている事が多いため
①誤嚥による窒息死があるため
②他患の給食を泥棒する
③給食を自室に持ち帰らないようにするため(食中毒防止、誤嚥による窒息防止)
などの理由が挙げられます。
(味覚異常を起こす薬剤)
抗精神病薬を内服すると、ドパミンが抑制 . . . 本文を読む
精神医学は症候学というものを採用しています。
症候学とは一体何か?というと
原因を追究するのではなく、症状や異常がみられる場合、病名診断の基準とすることをさします。
原因不明だが、特徴的な症状があるとして病気と診断するため、治療方法がない「難病」どいう解釈になりますね。
難病となると対症療法しかなく、生活に障害を来す症状を減らせるように、薬剤投与していくことになりますから
医療の目的であ . . . 本文を読む
精神科病院で看護師しかしていないと、警察でいえば、看守の仕事しかしていない留置場職員と同じです。
留置場では、被疑者を監視しかしないので、実際に、取り調べを通して更生させるのは、刑事と
その後の刑の確定後、移送される、刑務所の刑務官になります。
医療なのに、治療しなくちゃいけないのに、、、原因不明だから、治療法がないから、ずーっと入院させていていいよ
と国がお墨付きをしているのが「精神科医 . . . 本文を読む
「隣のおばさんが、悪口を言ってくるから、腹が立ってコンクリートブロックを投げ込んで、ガラスを割った」
これは実際に保健所介入され、警察に任意同行され、結果的に措置入院となり、措置解除され医療保護入院、退院となったケースAさんの話です。
ここで重要になってくるのは
「Hさんが客観的事実に基づいて、判断する能力があったかどうか?」
が司法、精神科医療で問われるポイントになります。
Hさん . . . 本文を読む
私が精神科医療の臨床で見てきた8割以上、ほぼ100%の医療保護入院のケースは
「家族とのトラブル」が原因です。
そのトラブルの原因を精神科医は妄想による「精神運動興奮」などといい「統合失調症疑い」
「急性精神反応」などと訳の分からない診断名をつけ、家族に同意をしてもらい保護者の専任用紙を渡して
医療保護入院させるのです。
その後、精神病院では
「家族と揉め事を起こし . . . 本文を読む
「新卒で精神科に勤務することはお勧めしない」
看護学校で教員と学生とのやりとりでよくみられる場面です。
その理由はというと「看護技術が覚えられないから」だそうです。
「看護技術って?」
というと、医療処置のことです。
ACLS、人工呼吸器、バルーンの管理や、カテーテルの廃液管理、吸引、CVポート作成の介助、輸液ルート管理が少ないからだそうです。
「指示のもと、医療行為することが看護 . . . 本文を読む
精神科医療に携わっていると「社会的入院」などという言葉を使います。
精神科医療にかかったがために、「施設症」などという2次的障害を負ってしまう人もいます。
おいてけぼり すぐには抜け出せない"中高年ひきこもり"
家族から厭われて、仕事もせず家で引きこもりになってしまい、問題行動を起こす。
その原因が家族や子育てにあったとしても、精神科医は「大変でしたね。病気がそうさせているのですよ」
. . . 本文を読む
このブログの読者の中には、現役で精神科医療に関わっておられる方もおられると思います。
病棟勤務の場合、ナルコレプシーで入院してくる患者はほとんどいないと思います。
ナルコレプシーというのは、簡単に言えば「詰まらない事があると、寝てしまう人」
のことを言い、一応、脳波測定をして診断します。
ですが、実際は、患者本人からの訴えを元に診断するため、「自分がナルコレプシーかもしれない」
と考えて . . . 本文を読む
「精神科医療」とはとどのつまり、
優生思想を具現化した、共産主義社会です。
常識的な考えによって、常識的な行動がとれない人、団体行動がとれない人は
「アタオカ」(頭がおかしい)として原因不明の精神病とレッテルを貼り、死ぬまで入院させる。
無線LAN、Wifi、電子レンジを使いながら
「神は存在しない」という現代日本の考え。
「これは目に見えないものは . . . 本文を読む
芸能人が相次いでコカイン使用、所持などで逮捕される事件が続くことがあります。
こういった事件を見ていると、かつて私が勤務していた、急性期加算病棟に入院してきた
Aさんを思い出します。
その人は、入院してから、何一つ変わりない、異常な精神状態もない患者さんでした。
毎日、病棟で麻雀をして他愛のない話をしているときに、相談を持ち掛けられました。
それは「薬抜き」についてです。
薬抜きと . . . 本文を読む
「人間には肉体と霊体が存在する」
輪廻転生はあるのか。または「肉体」と「霊体」の仕組みについて。
これはRAPTブログ有料記事の御言葉でいつもお話されていることです。
実は人間の脳の話をするときに、「神の存在」「霊体の存在」を使わず
ただ「大脳生理学」と「解剖学」だけの知識だけでは説明しきれないことばかりです。
それは、私たちの「意識」の出所が霊体を使わないと説明ができないのです。
. . . 本文を読む
皆さんこんにちは。
今回も、「世界一分からない精神科医療と精神科看護」のお話をしていきたいと思います。
精神病院に入院するとすぐに、薬物療法が開始されます。
処方箋、食事処方箋、作業療法指示箋、入院診療計画書といったところでしょうか?
現在の精神科医療の中心は「薬物療法」です。
心の病は「脳機能の問題だ」と決めつけているからです。
しかし一番問題なのは、「なぜ脳機能に問題が生じるか?」 . . . 本文を読む
『なぜ、日本の精神科医療と精神科看護を勉強しても理解できないのか?』皆さんこんにちは。
ブログを開設して3年が過ぎました。
ブログ開設当初は自分の精神科看護に携わってきた臨床経験を残していきたい、学んできたことと実際の違いについて
そして精神科医療の実態についてお話していきたいと思い経験に基づいたお話を記事に書いてきました。
現在私は看護学校で精神看護学担当をしております。
講義では精神 . . . 本文を読む