室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

GW.横浜 観光 3

2010-05-04 15:16:35 | Weblog
マリンタワーの横を通って、若葉の柔らかな緑がすがすがしい山下公園。ホントによく歩いたなー。

ガーデンのコンテストをやっていました。



気がつくと、夕日の微笑む時刻。美しいトワイライト。

まだまだ歩きます。今度は赤れんが倉庫へ向かいました。翌日、3日は国際仮装行列の日なので、広場では準備の人や車でいっぱいでした。倉庫内も人がいっぱい。2号館を一通り見て歩いて外に出ると、夕闇。



みなとみらい地区のシンボルが撮れました。まだまだ歩いてワールド・ポータース経由で、日本丸へ木道を行く。桜木町駅の側まで行って、見慣れない建物があるのにビックリ! みなとみらいTOC? いつ出来たの?

さすがに足も疲れてきたので、ランドマーク・プラザヘ。このモールも、久しぶりに来たら、ずいぶんとテナントが変わっていてビックリ! シズレーがティファニーになっていた~!

地下2階のドックヤード周囲に食堂街がある事だけは変わっていなかったので、その中のひとつで『豚しゃぶ』を食べました。

よく歩き、よく食べ、よく笑い、よく驚いた一日でした。裕美ちゃんのお陰で、ホントに一日楽しかった~! 裕美ちゃんは周り中の人を幸せにする天才だからなー。

京浜東北線でそのまま都内へ向かう裕美ちゃんを見送って、私は横浜駅の横須賀線ホームへ。ここでまたビックリ!



何だ、これは~? ホームがドえりゃー広くなっとるが~!

知らない間に、世の中ずいぶん変わっておりました。

ワタクシ、どこで、なにしてたんでございましょう?





GW.横浜 観光 2

2010-05-04 12:54:53 | Weblog
山手本通りを道なりに進むとベーリック・ホールとエリスマン邸が並んで建っています。

写真の《ベーリック・ホール》は、スペイン風のスタイルで昭和5年に建てられた、イギリス人貿易商のベーリックの屋敷でした。天井が高く、屋内の階段も幅が広く、全体に広々して、一番大きな邸宅でした。

書斎のデスク上にタイプライター。私の母は昔、タイピストだったので、写真を見せたら「これがスタンダードよ。懐かしい」と言っていました。



籐の椅子が似合う建物です。



《エリスマン邸》は、大正15年に山手127番地に建てられたものを、平成2年にここに移築したのだそうです。



この季節を意識した、端午の節句のイメージのテーブルセッティング。



この《エリスマン邸》の裏手は、関東大震災で廃墟となった煉瓦造りの家が遺跡として保護されていました。その下が元町公園で、プールも見えました。元町公園の先が、有名な外人墓地です。



正門ではなく、横の下り坂に沿って、比較的新しい外人墓地があり、ピラミッド越しにランドマーク・タワーも見えたのでパチリッ。

外人墓地正面玄関は、行列ができていたのでパス。そのままインターナショナル・スクール経由で、《港の見える丘公園》へ向かいました。

《港の見える丘公園》確かに見晴らしが良い場所です。

最高に良いお天気、まさに“五月晴れ”を満喫しながら、フランス山を下って元町のはしっこ。

お腹がすいて中華街へ。予想通りの大混雑。自分の歩幅で歩けない人混みの中、なんとか入れたお店でランチ。



さっぱり系で満足できるお味でした。一旦座ると、今までかなりの距離を歩いてきた実感が足にきていました。でも遅いお昼を済ますと、もう一つの目的、元町ブラへ。

しかし、元町へ行ってみると、案内役の筈の私が、”衝動買いの嵐”となり、裕美ちゃんはすっかり私に付き合わされていました。ゴメンネー

でも色々、ウィンドウ・ショッピングを愉しんで、(私はチョロチョロお店に入っては手提げ袋を増やし)喜久屋でラムチョコボールと紅茶を頂きました。

元町商店街、私もかなり久しぶりでしたが、古いお店も残っているけど、ずいぶん変わっていてビックリでした。高校が制服の無い学校だったので、元町でもけっこう洋服を買ったなー、と段々思い出して、ちょっとしたノスタルジーでした。中身は大して変わってないつもりなんだけど、最近はちょっとクタビレてるかなー。

元町から山下公園へ、まだまだ元気に歩く~!




GW.横浜 観光 1

2010-05-04 11:36:00 | Weblog
ゴールデン・ウィークで、山形市から裕美ちゃん先生と横浜の観光めぐりをしました。

裕美ちゃんは、周り中の人を楽しくさせる才能を持つ小学校の先生で、私は大好きなのですが、去年、裕美ちゃん先生のクラスの合奏用に“ブルーバード”という曲を編曲して、それから子供たちとの交流に発展した話は、このブログにも書きました。

その後も、裕美ちゃんとは頻繁に通信しているのですが、その裕美ちゃんがガイドブックを持って、横浜に来てくれたのです。

横浜市民を永くやっているワタクシですが、実は、横浜にも《洋館・巡りコース》が(神戸のように)在ったとは、全然知りませんでした。裕美ちゃんから言われて、ネット検索してビックリ!

早朝、つばさ号で出発してきた裕美ちゃんと、横浜駅で合流して石川町へ。なんと、石川町駅のホームから見上げると、《洋館》が(羊羹ではない・・)見えるじゃあーりませんか! 知らなかったな~。

駅から右へ出てすぐ右の坂を登り、山手イタリア山庭園方向へ。初めに見られるのが《ブラフ18番館》



建物も素敵だけれど、庭園も素敵。お天気最高! 眺めが良いです。



並んで建つ《外交官の家》が、駅のホームから見えた建物でした。明治の終わり頃の外交官、内田定槌(さだつち)邸として、アメリカ人建築家ガーディナーの設計により渋谷区南平台に建てられ、平成9年に山手に移築され・・・

そーか。もらったパンフレットによると、建てられたまま保存された屋敷もあれば、移築されているものもあるようで、横浜市の管理のもと、整備されて一般に公開されているのだそうです。どーりで知らなかったのも当然か・・。でも、どこも”無料” で公開しているところは、横浜市民としては鼻が高いなあ。

この《外交官の家》は、隅々まで堪能しました。

窓の鍵がなんとも懐かしい・・



当時のディナーを再現するテーブル



扉を彩るステンドグラス



アルゼンチン共和国への便りの文字が、つい目に留まる




道なりに歩くと右手に、150年前からある《カトリック山手協会》



初夏の日差しの中、日傘を片手に山手本通りを歩きます。周辺は、洋館の並びとして遜色のないおしゃれな豪邸ばかり。ガイドブックには載ってないような小さな家具屋さんを覗いたりしながら、爽やかな散策は続きます。