タイヤの店先(北面)に いつの頃からか「苔」が繁茂して貴重な緑で色彩を与えてくれています。
彼らも タイヤ専門店イマージンの一員として
その場所で 人知れず命の営みを続けています。
タイヤに挟まれた一角に 妙な一群を見つけました。
苔の新芽? でしょうか? でもとってもユニークな魚の群れのようで
可愛さを感じました。
目立つことのない ひっそりした片隅で 健気な一面を披露しています。
私たちのタイヤ屋も 目立たず ひっそりした一隅で
タイヤ流通の 細い細い毛細血管の役目を果たしましょう。
「一寸の虫(苔)にも五分の魂」
小さく弱い者にも、それ相当の意地や根性があるのだから、
どんな相手でも侮ってはならないというたとえがあります。
小さい店が 世間様の期待?を裏切って長続きすると
その秘密を知りたくなります。(別に秘密でもありません)
例えば たった1台を作業しているのも
狭い店ではそれだけで繁盛しているように錯覚してくださいます。
これが広く大きな店では 5台が作業していても暇そうに見えてしまう。
これこそが 日本人が「判官びいき」をしやすい観点です。
お客様は「流行っている店」で買い物をしたい!
なぜなら何かお得感があるから流行っている、と 思われる。
これが「1台の錯覚」です。強みです。
2台も同時作業していると 大繁盛!と思ってくださいます。
このように見えてしまう錯覚は 小さい店の大きな武器です。
コロナ禍にめげずに頑張りましょう
ありがたいことです。