人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

売り上げゼロ サバイバルの優先順位!

2020年04月21日 | 社内・社員さん・スタッフ向け

先日 「もしも売り上げがゼロ」になれば 

いつまで生存できるかのシュミレーションを公表しました。

もちろん社員さんの給与を減らすことは考えず 

手持ち資金が尽きるまでの日数を勘案したものです。

いわば最悪の想定です、「まさかゼロになることはあるまい」と思いますが

コロナ禍で疲弊する社会に 

追い打ちをかけるような事件や天地異変も起こらないとは言い切れません。

 

最悪を想定するのが第一で 

覚悟を決めれば背水の陣を敷くことができました。

会社を守るが最優先でなく 社員さんの生活が最優先です、

ここを間違えると 

会社を守るために 

社員さんがリストラされる不安が増して 

良い仕事が出来なくなり あっという間に瓦解します。

 

少なくとも今 

経営を預かっているボスに

信頼を寄せていただくには 

生き残りさらに伸ばしていく 道筋を示す責任があると感じます。

どのような未来を想定しているか! 

ここに描けなければ 希望の芽を摘んでしまうことになります。

 

たとえ この会社が行き詰っても 

社員さんが未来を信じ希望を描ければ 

もっと強力なスポンサーが現れたり 

有力な企業さんが事業を引き継いだりして 社員さんの生活は成り立つのです。

一時的に 売り上げゼロになっても

やっている仕事が 

お客様に愛され必要とされ頼りにされるなら

世間様から必ず 目利きが表れて 社員さんを生かす道が開かれます。

 

船が船長と共に沈んでも 

もっと大きな船に助け出される、現代のノアの箱舟が出てきます。

零細企業の財産は 「人」と価値ある「仕事」に尽きます。

会社の資金には限界があっても 社会には活用を待つ資金が潤沢にあるのです

 

暗い時代は 輝いて仕事をしている人は目立ちます、

困難に怯むことなく その持ち場を光らせる人 そういう人が次の時代を開きます。

 

一隅を照らす人。    

                   以下 ネットから抜粋

安岡正篤師(平成年号の選者)は、

天下国家をあれこれ論じるよりもまず自分がいる場所を明るく照らせる人間に、

という意味を込めて「一燈照隅・萬燈遍照(いっとうしょうぐう・まんとうへんしょう)」とおっしゃっています

 


 

最悪を想定したなら 次に目を向けます、

表面は 売り上げを確保するための行動

裏面は 必要以外の経費の圧縮を  同時進行させて戦略的に進めます。

 

 

まず給料を減らさず人件費を圧縮するには 

人員の店舗移動を活発化させ有効活用し 

アルバイトさんをお願いするのは控えれれば総人件費は圧縮できます。

 

一人二役や 一人三役をお願いすることになります。

私もタイヤ屋の従業員として 販売に取り付けも行い

さらに経営者として資金繰りや経理もやっています。

 

 

店舗ごとの 繁閑に対し適正な人員を 社員さんの配置換えで行います。

これは一番大切な基本です。

生産性という概念を重視するのは当たり前です。

 

経営のイロハ 「入るを図り 出を制す。」 で引き締めていかねばなりません。

 

これで売り上げが半分になった時 

何もしなければ半年で破綻するのを 一年は延命できるでしょう。

 

これで時間の余裕が倍になりました、

そうしながらまた次の手を用意します。

 

コロナ禍後の時代に 主役になるのはもはや 還暦のオッサンではありません、

若者が喜んで働くところが輝きます。

生き延びながら 若者たちが喜んで働ける環境を創出する仕事、

いわば未来のビジョンです。

これを見せることが出来れば 危機は乗り越えられます。

 

まずは 食い扶持の確保をすること! 

倉庫が空になる期限を延ばす「入りを図り出を制す」

 

 

そして次は 未来のビジョンをお見せします。

 

 

ありがたいことです。

 

 

 

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