自動車の寿命が長くなっていると
タイヤ業界誌の記事を紹介しましたが もう少し深く分析します。
1996年に 9.62年の使用が
2021年では 13.87年と 使用年数は144%と
1台の車に長く乗られるようになった、そうです。
他人事でなく 私事でも今の車は2006年製ですので
15年同じ車に乗り続けています。
大事に乗っているので13万キロ走行しましたが絶好調です。
10万キロ走行した時 タイミングベルトとウォーターポポンプなど
部品交換も済ませてメンテナンスもバッチリです。
外装は キーパーの練習車でもあり 何かのキーパーコーティングがたえず施工してあるので
全く古さは感じず 皆さんがビックリされるほどキレイです。
昨日も 「スタッドレスタイヤの状態を見てほしい」
と言う依頼が 数名のお客様からあり
お話を聞くと 「5年間ぐらい使った、あと2~3年自動車を変えずに乗ろうと思っている。」
「拝見すると6~7分は残り溝がある けれど固くなって凍結路では心配だ。」
なるほど お客様はスタッドレスタイヤを
今年交換するか?来年にするか?の判断を求めて話を聞きにいらっしゃっている。
そう判断して ベストアドバイスをさせていただきました。
今か・来年かの二拓なら 「今でしょ」と。
どうせ変えるなら 思った時が吉日ですよ、
「危ないかも」は直感で
「来年でも」は自分の願望
願望は欲望に近く 直感は虫の知らせ的な防衛反応なので。
でもタイヤは十分あるので
いったん今のを装着して
大雪が続くなど状況を見てから判断でも遅くありませんよ。
こんな会話で 納得されて帰られました。
自動車に乗られる年数が増えて スタッドレスが減っている!
5年が経過したスタッドレスは交換が目安です、
ちなみに私は7年経過したスタッドレスを装着して
昨年の大晦日の夜
下呂市へ帰省する時
関金山線の
峠のてっぺんから下りに入った瞬間
凍結でコントロールを失って
危うく事故る体験をしました、舐めていました。
危機は一瞬のスキをついてきます、早めの対処が安心です!
そのスタッドレスは今も履いていて 履きつぶしをさせていただきました。
来年 自動車の買い替えをするか? それなら・・・・・・・私も迷います。