JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

さようなら交通博物館

2006-05-01 | 展覧会・博覧会
4月30日(日)
5月14日をもって閉館し、2007年10月14日にさいたま市で「鉄道博物館」として再出発する万世橋の交通博物館。混雑を覚悟のうえでHero-Nと2人で行ってみました。

Hero-Nが2才の時、一度連れて行っているのですが、当然憶えていないと言うのでなくなる前にもう一度という事です。

入場制限はされていませんでしたがGWで大盛況。
あの広さ、導線、スタッフ数から混雑すると無秩序状態になるのではという不安もありましたが、経験的に予想できた分、ギリギリ我慢できました。

駅貼りの「さようなら交通博物館」のポスターがとても郷愁をそそり、少年時代を思い出すお父さんたちも多かったのでは。



私も子供のころ何度か行って思い出があります。
小学校3、4年生のころ、親に連れられて交通博物館を見学し、秋葉原近辺を走る都電の写真を撮りに行きました。
その後出生の地文京区森川町(当時既にこの地名はなくなっていましたが)を訪ね、生まれた産婦人科病院の前で写真を撮ったのを憶えています。

85年もの歴史のある博物館だったのですね。(万世橋移転は1936)
昔の博物館の様子がわかる写真展示を見ても自分の生まれる前のものがほとんど。

Hero-Nも満足だったようです。
「前に来たことあるの思い出した?」と聞くと
「うん、少しだけ思い出してきた」と言ってましたけど、本当だろうか。



彼がもう少し大きければ旧万世橋駅遺構の特別公開も見たかったのですが、残念ながらそちらは見て来れませんでした。












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