定期観測から
1.地下水に関するデータは、74本中36本が上昇した。東海の井戸は、15本中4本、紀伊半島の井戸は、20本中8本、関東基準井戸は、5本中2本が上昇した。四国の井戸は、25本中14本、関西基準井戸は、9本中8本が上昇した。
2.天気図は、気圧の谷が隠岐から若狭湾、紀伊半島を通過している。高気圧は1018気圧、低気圧に976気圧があり、アジア全図で42気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Mクラスのフレアが発生し、太陽風は420キロ前後の状態で、フレアの活動は活発な状態になっている。コロナホールの発生観測はない。14日にCMEが発生し、今後影響の出る可能性はある。地磁気の活動は静穏になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は、北広島、吹田、高槻、玉野、土佐、中土佐で赤焼けになった。M5クラスの状態で、その他は、標茶町、深川、札幌、寒河江、名古屋、三木、神戸、総社、岡山、長崎、北九州、飯塚、鳥栖で観測された。
5.結論
①地下水変化3日目、気圧差、CMEの発生、大潮の時間帯で、M6クラスは起きてもおかしくない。震源の変化でのM7クラスは否定しない。概ねM5クラス中心の状態である。
②国内もM5クラス震度4以内の展開になるが、西日本中心の展開になる。今後の変化には警戒である。