定期観測から
1.地下水に関するデータは、75本中37本が上昇した。東海の井戸は、15本中6本、紀伊半島の井戸は、20本中8本、関東基準井戸は、5本中3本が上昇した。四国の井戸は、25本中13本、関西基準井戸は、10本中7本が上昇した。
2.天気図は、気圧の谷が山口県沖から関門海峡、阿蘇を通過し、薩摩半島から奄美大島に向かう。高気圧は1056気圧、低気圧は956気圧で、40、42気圧差の状態になっていない。
3.宇宙天気図は、Mクラスのフレアが発生し、太陽風は360キロ前後の状態で、フレアの活動は活発な状態になっている。CMEの発生観測はない。コロナホールは、西40度付近にあり、地磁気の活動は静穏になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は、紋別、弘前、八王子、広島、熊本、中津で赤焼けになった。M5クラスの状態である。その他は、鹿部町、函館、室蘭、深川、網走、塩竃、横浜、岩国、別府、糸満で観測された。
5.結論
①地下水変化4日目、コロナホール西40度、Mクラスのフレアで、地下水に変化が起きればM6クラスの可能性は高い。変化次第でのM6クラスの状態である。
②国内はM5クラス震度4以内の展開になるが、海溝型震源が活発化はしてきた。まだ大きな地震にはならない。15日満月に向けた変化になっていく。変化には警戒である。