定期観測から
1.地下水に関するデータは、73本中40本が上昇した。東海の井戸は、15本中7本、紀伊半島の井戸は、21本中8本、関東基準井戸は、5本中3本が上昇した。四国の井戸は、23本中15本、関西基準井戸は、9本中9本が上昇した。井戸のデータが復活した。まだ遅延の井戸もあるが、全体の把握ができる。
2.天気図は、気圧の谷は関門海峡から日向灘に抜ける1本があり、強い冬型になった。高気圧は1026気圧、低気圧に984気圧があり、アジア全図で42気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Cクラスのフレアが発生し、太陽風は350キロ前後の状態で、フレアの活動は活発な状態になっている。コロナホール、CMEの発生観測はない。地磁気の活動は静穏になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は、熱海、たつので赤焼けになった。M5クラスの状態である。その他は、江別、鹿部町、函館、北見、弘前、川崎、三田、大津、総社、北九州、八女、志布志で観測された。
5.結論
①地下水変化、気圧差、Mクラスのフレアの可能性で、海外の地震も微妙な状態。起きればM6クラスだが、活発化しており震源の変化でM7クラスの地震になることは否定しない。
②国内は千島列島のM6.8超深発地震が起きている。この影響で連動地震は起きているが、予測の範囲で止まった。再度予測震源を明日に公開する予定でいる。
6.海外の地震M6以上
- 2024年12月27日 12:47:37 (UTC) 千島列島 M6.8 深さ146.0㎞