定期観測から
1.地下水に関するデータは、全データ更新遅延中です。富山県の井戸は、4本中4本が上昇した。富山の見方は、反対で下降したときに地震は起きる。23日に4本とも下降した。この観点からは、正常に機能している。
2.天気図は、気圧の谷は石狩湾付近から襟裳岬に抜ける1本がある。高気圧は1054気圧、低気圧に1014気圧があり、アジア全図で40気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Mクラスのフレアが発生し、太陽風は550キロ前後の状態で、フレアの活動は活発な状態になっている。コロナホールは、西45度、西35度付近にあり、23日にCMEが発生し、今日にも影響の出る見込み。現状は地磁気の活動は静穏になっている。大潮の時間帯は、31日からである。
4.雲の方位、焼けの状態は、福島で赤焼けになった、M5に近い状態である。その他は、遠軽町、網走、一関、八幡、大阪、池田、たつの、高知で観測された。
5.結論
①富山の井戸に変化が起きれば、海外のM6クラスの可能性は高い。地下水変化、気圧差、コロナホールの西45度、35度、CMEの影響で、基本的にはM7クラスの条件になっている。起きるか微妙な状態と判断している。1日でも早く、データの復旧が必要である。
②誰も感じている元旦の地震に関しては、大潮の時間帯に入るだけに警戒感を持って観測している。現状では、M5クラス震度4以内の状態であるが、富山の井戸は、間違いなく反応を示す。井戸の変化には注視である。