定期観測から
1.地下水に関するデータは、76本中37本が上昇した。東海の井戸は、15本中6本、紀伊半島の井戸は、21本中9本、関東基準井戸は、5本中3本が上昇した。四国の井戸は、25本中12本、関西基準井戸は、10本中7本が上昇した。
2.天気図は、日本海に低気圧、南海上に前線があり、大気の状態は不安定になる。高気圧は1024気圧、低気圧に982気圧があり、アジア全図で42気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Ⅹクラスのフレアが発生し、太陽風は340キロ前後の状態で、フレアの活動は非常に活発な状態になっている。コロナホールの発生観測はない。29日にCMEの発生があり、影響の出る予報。地磁気の活動も非常に活発な状態になる。
4.雲の方位、焼けの状態は、国立、千葉市、別府、豊見城で赤焼けになった。M5クラスの状態である。
5.結論
①地下水変化4日目、気圧差、Xクラスのフレア、大潮の状態、CMEの影響で海外のM7クラスは起きてもおかしくない。リスクの高い状態に一気に入った。地震に警戒である。
②国内は気圧配置が、不安定になっているが、M6クラスの可能性は否定しない。起きれば震度5前後の地震になる。起きる可能性は微妙な状態である。地下水変化には警戒である。
6.その他
今年も1年が終わる。高齢化したが、能登半島地震は入院中であった。今回も警戒感を持っての分析をしているが、やはりリスクの高い状態に入った。地震に関しては、減災に努めるしかない。津波は逃げるしかない。物価高や社会の不安定さが顕著になったが、来年は落ち着いた安定した日々であることを強く願っています。良いお年をお迎えください。