定期観測から
1.地下水に関するデータは、75本中37本が上昇した。東海の井戸は、15本中4本、紀伊半島の井戸は、20本中8本、関東基準井戸は、5本中3本が上昇した。四国の井戸は、25本中14本、関西基準井戸は、10本中8本が上昇した。
2.天気図は、気圧の谷が隠岐から大阪湾、紀伊半島を通過している。高気圧は1052気圧、低気圧に1012気圧があり、日本付近で40気圧差の状態になっている。
3.宇宙天気図は、Cクラスのフレアが発生し、太陽風は衝撃波の影響で400キロから680キロに上昇した。フレアの活動はやや活発な状態になっている。コロナホールの発生観測はない。14日発生のCMEの影響で衝撃波は発生した。地磁気の活動は、非常に活発な状態になっている。
4.雲の方位、焼けの状態は、北見、紋別、名古屋、弥冨、広島、与那原町などで赤焼けになった。M5クラスの状態である。その他は、網走、室蘭、標茶町、函館、仙台、川崎、さいたま市、八幡、高槻、京都、岩国、岡山で観測された。
5.結論
①地下水変化4日目、気圧差、CMEの影響、大潮の時間帯で、海外のM6クラスは起きてもおかしくない。震源の変化でM7クラスになる可能性は否定しない。昨日予測通りに海外のM7クラスは起きた。
②今日も国内はM5クラス震度4以内であるが、関東直下茨城県南部が起きたが、地震は活発化している。今日も震度4は起きてもおかしくない。
6.海外の地震
令和6年12月17日11時47分 気象庁発表(2024年第13号)
17日10時47分ころ、海外で規模の大きな地震がありました。震源地は、南太平洋(南緯17.7度、東経167.8度)、地震の規模(マグニチュード)は7.4と推定されます。詳しい震源の位置はバヌアツ諸島です。深さ57.1㎞