Insanity&Genius SATOSHIのBlog続編
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前回の続きです。

会場の横浜武道館は、かつては
YngwieやRichieBlackmore’sRainbowも
来た横浜文化体育館が建て替え中で、
その斜め向かいに建てられた施設で、
キャパ3000人程。

バスケットを観るには快適な
サイズだ。

ちょいと話がそれるが、僕は
アーティストのデカい会場で、
やるコンサートは単なる
アーティストの自慢としか
思えない。

俺はこんなに人気があるんだ。

こんなデカいところを満員に
できるぐらいスゴイんだ。

そう言いたいだけじゃないのか?

その意味でバスケットの試合を
観に行った時の満足感の方が、
最近の、アーティストの超インフレ
チケットのコンサートよりも
圧倒的に上だ。

話を戻します。

初めて観たB3リーグ
横浜エクセレンスの試合は

B1の試合となんら遜色なく
むしろ横浜国際プールをバスケット
期間だけ改装して使っている
ビーコルセアーズの試合よりも
派手な演出がなされていて、
選手は2階客席からコートへ
入場するなど、選手が間近に
見られる。



この写真は試合後の選手の
退場のシーンね。

B1と同じように、チーム専属のMCも
チアーダンスチームもいる。



B1にあってB3にないものは、
知名度と人気選手ぐらい。

試合のクオリティーも僕のように
バスケット未経験の者から見ると
B1の試合となんら変わらない
素晴らしい試合だった。

こんな試合がなんと無料だ。

ただ演奏して見せるだけの
ロックコンサートが敵う
わけがない。

もちろん毎回無料というわけには
いかないが、チケットはかなり
安価に抑えられており、2階席は
全て自由席で大人1500円、
同伴の大人がいると小、中学生は
無料だ。

これぐらいの価格なら家族で休日に
子供を連れて試合を観に行くという
ことが気軽にできるだろう。

その子供が試合を観てバスケットを
やりたい、観たいと思ってくれたら、
この先、何十年ものお得意様の
誕生だ。

この後、1回は普通に1500円
払って、その次は南区民デーでまた
無料、更にその次は、
リピーター割で500円で観れる
メールが来たのでそれも使って、
合計4回観た。

毎試合やっているわけではないが
僕が観に行った試合のうちの2試合は
スポンサー企業で近所でもある
中華街の豚まんやの江戸清
のミニ豚まん1個を小中学生には全員無料、
大人はSNSのフォロー画面を見せると、
1個もらえるというイベントをやっていた。

もちろん本商品も場内で販売している。

場内で買わなくてもBリーグの会場は
どこも食べ物持ち込み自由なので、
買って持って行ってもいいのだが、
売っていれば買う人は必ずいるもので、
選手のアイディアのスペシャル弁当
などは完売していた。

映画館のように持ち込み禁止に
しなくても人が集まれば飲み食い
はするんだから、ガメツく売り
つけようなどという浅ましさが
見え隠れするよりよっぽど、
買いたくなると思うのだが。

このように横浜エクセレンスは
B2昇格をかけて、試合だけでなく
集客でもいろいろな工夫をしていて
同じエンターテイメント、観客を
集めて楽しませる音楽をやっている
ものとして、考えさせられることが
沢山ある。

ただこんな素晴らしい仕組みが
完成しつつあるのに、親分である
Bリーグ島田チェアマンは革新と
称して2025年-26年のシーズンを
もって現行の昇格制度を廃止して、
集客数と売り上げ金額で
3つのランク分けのリーグに
変えるという発表をした。

ここにチームの勝敗成績は
関係ないという。

こんなのみんな見たいのか?

現行の緊迫感のある試合が
観れるのはあと2年。

それが終わったら、我が家の
バスケットブームも終わりかな?

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僕はあらゆるスポーツの試合も、
演劇も、お笑い、落語
そしてロックを含む音楽の
ライヴも観客を集めて
楽しませるという意味で
どれも同じエンターテイメント
だと思っている。

自分が客として今、最も
満足度が高いのは、
残念ながら、音楽のライヴ
ではなく、バスケットだ。

応援している
横浜ビーコルセアーズは
昨年の河村選手の加入で
一気に人気チームになり、
ホームゲームはいつもほぼ
満員になるようになった。

ビーコルセアーズはBリーグの
1番上のカテゴリーのB1にいる。

サッカーと同じように
B1、B2、B3と3つのカテゴリー
に分かれていて、毎年の試合結果で
B1の最下位2チームと
B2の上位2チームが、
またB2の最下位2チームと
B3の上位2チームが入れ替わりに
なる。

ビーコルセアーズは河村加入以前は
毎年、なかなか勝てず、B1残留を
かけて戦っているような
チームだった。

何しろ観に行った試合が全敗である。

1回も勝ち試合を観れなかったのだ。

それでもなんとか
ビーコルセアーズはB1に
居続けていた。

初めての勝ち試合は昨シーズンの
河村が加入して初観戦だった試合
だった。
ホームゲームでの昨シーズン初勝利
でもあって、試合後グッズが全部
10%offになった。

勝った試合の後はいつもこうなのか
と思ったら、この時1回限りだった。

その後ビーコルセアーズは一気に
勝ちだして、昨シーズンはチーム初の
チャンピオンシップ進出を果たした。

河村加入以前はビーコルセアーズの
チケットは簡単に取れた。

チケットの発売日をずいぶん
過ぎてもチケットは残っていたし、
ガラガラとまでは言わないけど、
自由席はゆったり座れたので、
お弁当を食べながら
試合を観れたりした。

それが今では、スーパースター選手の
河村の加入だけでなく
ビーコルセアーズ自体が強いチームに
なったので、ファンクラブ
先行販売を利用しないといい席で
観ることは出来ないぐらいになった。

前置きが長くなってしまった。

横浜にはもう1チームBリーグの
チームがある。

ただしビーコルセアーズがいる
B1ではなくその下の下のB3の
チームだ。

ホームアリーナは家からすぐ近くの
横浜武道館を本拠地とする
横浜エクセレンスは板橋区から
B2基準を満たすホームアリーナが
確保できなかったことから移転して
きたチームで、今シーズンが横浜での
3シーズン目だ。

存在は知っていたが1度も観に行った
ことは無かった。

B3のチームだが集客には
いろんな工夫をしていて、
今季のホーム開幕の4試合は
横浜市のタウン広報誌で各試合
100組200名ずつ800名招待
という広告を載せていた。

条件はエクセレンスの試合を初めて
観戦する人のみ。

絶対当選するだろうと思って
応募したら予想通り当選。

B1の試合しか見たことが
無かったのでB3はどんなもん
なんだろうと興味本位で
観に行った。

やっと本題に入ったところだけど
長くなってきたので、続きは次回へ。



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と言ってもライヴをやりに行く
わけではありません。

ライヴを観に行くのでも
ありません。

バスケット日本代表の
強化試合を観るために
浜松へ行きます。

音楽以外は観る趣味ばかり
ですが唯一自分が動く趣味
が旅行です。

昔は海外によく行きました。

目的は全て何かを見るためでした。

今は国内ばかりですが、
やはり1番の目的は何かを
見に行くことです。

見に行くのは、花火だったり
紅葉だったり、今回のように
何かの試合だったりいろいろ
ですが、国内の場合はそれだけ
では満足できず必ず温泉のある
ところに泊まります。

というのも僕の曲の多くが
お風呂で作った曲が多くて
温泉にゆっくりつかって
考えると良いアイディアが
不思議と湧いてくるのです。

昔は温泉や露天風呂は
高級旅館で入るもので、
ビジネスホテルのお風呂は
ワンルームマンションの
ような風呂とトイレが
一緒のユニットバスで、
食事もなしというイメージでしたが、
最近のビジホはすごく良くなって
まして、dormy innは天然温泉で
露天風呂もあり、夜は無料の
夜泣きそばのサービスがあり、
朝食バイキングはそれぞれの
土地のご当地メニューが食べれて
1人1万円以下で泊まれます。

だから、旅行もただ何かを
見るためだけに行くのではなく、
行ったついでに、その近くにある
dormy innに泊まることも楽しみの
1つなのです。

自称dormy innマニアは明日も
静岡のdormy innに泊まります。

これで静岡県内のdormy innは
制覇です。



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4年程前からバスケットの試合を
観に行くようになった。

何の予備知識も無かったので、
取り合えず、30年住んでいる
横浜のホームチームBコルセアーズ
を応援することにした。

初めて試合を観に行って驚いたのは
観客動員の為の努力が随所に見られ
ファンサービスも徹底されている。

僕は以前から音楽コンサートの
ファンサービスの低レベルさに
ウンザリしている。

どんどん高騰するチケット代
東京ドームなど本来、音楽目的でない
会場でのアリーナ席は何万円も払った席が
激狭の上に安物のパイプ椅子。

ほとんどの席が最高価格のS席で、
2階席の最後尾1列だけが少し安い
A席というような客を馬鹿にしたような
価格設定。
今もあるのかどうかわからないが
昔あったのはやたらと大きいが
数ページしかないツアーパンフが
2000円。 
アーティストTシャツ
が数種類、アーティスト名が入っただけ
のキャップやキーホルダーなど
たいして魅力的でないグッズ。

CDが売れない時代だからコンサートチケット代
で儲けるしかないだって?
そんなことは音楽業界側の勝手な
事情であって一般の人には、
知ったことではない。
エンターテイメントは今は沢山あるのだ。

プロスポーツは昔は野球しかなかったが
30年前にJリーグが発足し野球を脅かす
ようになった。
Jリーグ発足以前の野球は殿様商売もいいとこで
球場は汚く、なんのファンサービスもなかった。

ところがJリーグ発足後のプロ野球は
危機感を覚えたのか、球場はドーム球場が
多数建設され、ひどいと手書きのボードを
差し込んでいたスコアボードは大型スクリーン
に変わりチケット代2試合分ぐらいの低価格で
入れるファンクラブに入ればユニフォーム
プレゼントなどファンサービスが格段に向上
した。

そしてBリーグだ。
Bリーグの歴史は浅く2015年の発足で、
野球、サッカーから見れば新参者だが、
新参者だけに、野球、サッカーだけでなく
総合格闘技などあらゆるエンターテイメント
のいいところを全部取り入れさらに
独自の演出をしている。

まずホームチームの徹底ぶりに驚かされた。

野球もサッカーも私設応援団が応援するが、
バスケットはホームチーム専属のDJと
チアーダンスチーム・Bローズがいて
応援を先導する。
そして試合に勝とうが負けようが試合後の
インタビューはホームチーム。
試合後の選手の場内1周も勝っても
負けてもホームチーム。

次世代の育成にも力を入れていて
バスケット選手の中学生、高校生の
Bコルセアーズ・ユースは勿論のこと
チアーダンスチームの育成組織
Bローズ・ユースまであり、
開場時間を試合開始4時間前
ぐらいに設定してその時間を
ユースの発表の場所にしている。

試合には当然、チームの観客だけでなく
ユースの選手の家族、Bローズユース
の家族も観に来るというわけだ。

他にも会場の外にはキッチンカーが
並びちょっとしたお祭りだ。

もちろん場内へ持ち込み自由。
場内でも食べ物が販売されているが
そちらもとてもリーズナブルな
価格設定。

選手の応援グッズも次々と発売され
毎試合飛ぶようにグッズが売れまくっている。

最初の頃はBコルセアーズが弱かったことも
あってチケットはいつでも簡単に買えたが
今季、河村の加入で一気に強くなった
Bコルセアーズのチケットは5000人キャパ
と野球やサッカーと比べてキャパが圧倒的に
少ないため、ファンクラブに入らないと
一般で購入しようとすると発売日でも
秒殺で完売するようになった。

簡単にチケットが取れた頃から、
これはいずれサッカーや野球を
脅かす人気コンテンツになりそうな
予感はあったが、こんなに短期間で
急成長するとは思わなかった。

で、わが音楽業界はチケット代が
跳ね上がっただけでほとんど何の
改善もないファンを馬鹿にしたような
コンサート運営が今も続いている。
素晴らしいショーを行うアーティストが
沢山いるのにも拘わらずだ。

昔とはエンターテイメントの種類
も数も違うのだ。

こんなことでは音楽ファンそのものが
減っていくだろう。

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