Insanity&Genius SATOSHIのBlog続編
My Favorite...



今年もそろそろ終わりですが、
いろいろなことがありました。

 今年は2月にSailingShipとしての
初ライヴ、6月には初音源3曲入りの
RainVoyageの発売とSailingShipとして
処女航海の年になりました。

 少しあいだが空きましたがSailing
Shipは来年1月27日日曜日午後2時半開場
3時開演で、いつもの
山手AngelsClubにてライブが
決まっています。

 一方、MirrorMuseumはメンバーの都合
がつかず、準備していた企画は残念ながら
来年に延期になりました。

 世の中的には今年3月に東京ドームで
行われたマリナーズ対アスレチックス
の開幕戦、去年この試合が日本で行われると
決まった時はまだ、松井はアスレチックス
にいて、松井とイチローが一度に観れる、
日本のファンにはとても魅力的な試合に
なるはずが、3月に松井はアスレチックス
にはいないだけでなく、所属チームが
ないという事態。

 イチローはマリナーズとして来日して、
素晴らしいプレーを魅せてくれたが、
その後ヤンキースに電撃移籍。

 松井に至ってはなんと引退。
去年まさか、松井が今年引退するなど
とは全く想像していなかった。

 音楽界では最近、毎年のように僕の
大好きだったミュージシャンの訃報を聞くが
今年もDeep PurpleのJon Load、Riotの
Mark Realがこの世を去った。

 こういうことがだんだん多くなってくると
自分がいかに歳をとったかを実感させられる。

 歳をとると体調を崩すことも多くなり、
年の瀬、押し迫った先々週に、午前中までは、
全く絶好調だったのに、午後になって急に
寒気と下半身に違和感を感じると思ったら
おしっこがものすごく、しみる上に
便器の中が見事に鮮やかな真っ赤っか。

急性前立腺炎だった。

 お陰様で、数日泌尿器科へ通っただけで、
済んだけど、いつ災難が降ってくるか
わからんもんです。

 こういうことがあると、本当、日々
平和に1日を終えられることの有難さが
身にしみます。

 来年もこの感謝に気持ちを忘れないよう
頑張ろうと思います。

 今年1年、ありがとうございました。

 皆さん、よいお年を!



 


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毎年、12月24日の深夜12時からJ-WAVE
で沢木耕太郎さんのMidnghtExpressというタイトル
で旅をテーマにしたラジオ番組がある。

 僕が初めて1人でパリに行った95年のすぐあとに、
沢木さんの深夜特急がテレビ化され、お正月に
帰省していた実家で、家族も寝静まったあと
一人でテレビを見ていて偶然そのチャンネルを
観て、すっかりハマってしまった。

 もともと、旅行が好きで、いろんな国へ行ってみたい
と思い、その第一歩を踏み出した直後だったので、
まるでドキュメンタリーのように作られたその作品に、
僕はしばらくの間、主演の大沢たかおが沢木耕太郎さん
本人だと思い込んでたぐらい、リアルに感じた。

 その後、沢木さんの原作本も読んでみて
新たな発見があったのは、沢木さんの文章には、
なんとも言葉ではなかなか、表現出来ない
味があって今でもよく読む。

 というより実は僕は本は何かを学ぶ為の本はよく
読むが、小説やミステリーのような楽しむ
ための本というものは全く読まないので、
好きな作家というのも、もちろんいない。

つまり唯一、沢木さんの本しか、
読んだことがないのだ。

 で、その沢木さんが毎年、クリスマスにラジオで
旅についての番組をやる。
 沢木さんの語りはその文章を同じように
独特の味わい深さがあって何時間でも聴いて
いたくなる。

 音楽やCMが多くて沢木さんの語りがもう少し多い
といいんだけど、生放送なので、いろいろな都合
があるのだろう。

 明日、年に1度の沢木さんの話が聴ける。

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 今から1年半も前に、真空管を変える その1
を書いてからずーーーっとほったらかしに
なっていました。

 最近も、その記事を見ていただいた方
がいらっしゃるようなので、これでは、
いかん、と思い今頃になって、続きを
書きます。

 前回の要点はAMT SS-11を買ったけど、
イマイチ歪まないし、音も今までの真空管の
歪みと何か違うのでその原因がSS-11に付いている
真空管、6H2N-EBという今まで聞いたことのない
管にあるのではないかと考え、真空管を替えて
みようと思ったということです。

 今まで使った真空管アンプには全て12AX7の
真空管が使われていて今回のAMTだけが6H2N-EB
なのでこれを12AX7に替えれば今までの真空管アンプ
に近い音が出るのではないかと考えたのです。

 で、まず疑問が浮かんできたのはこの
6H2N-EBが付いているところに12AX7は
使えるのか、ということです。

 でもこれは、丁寧にブログに紹介している方
がいらっしゃって、そこを参考にさせて貰って
無事解決。



この写真は既に交換後の写真ですが真空管の台の白い
ところに少し見えている小さい5mm程の2つのプレート
を4本あるピンの中2本に1枚、端1本に、もう1枚が挿さった
状態が6H2N-EB対応、右2本に1枚、左2本に1枚、それぞれ
挿さった状態が12AX7対応というふうに回路が
切り替えられるようになっている。

 AMTのサイト
にも書いてありました。

 よく出来てるもんだ。

 で、同じ12AX7の中でも特によく歪むという
 Mullardというのにしてみた。



鳴らしてみた。

 いつも慣れ親しんだ12AX7のサウンドだ。

 歪みのタイプは、これがMullardの音なのか、
歪みは十分になったが少し硬い音がする気がするが、
6H2N-EBの時とは、全く違う音になった。

 AMT SS-11のいいところは他のチューブプリアンプ
よりもクリーントーンがきれいなところ。

 歪みのタイプはまた真空管を換えれば変えられそう
だが、かなり良い感じにはなったので、それ以来
そのまま使っています。

それまで使っていたDigitech2112よりも
ものすごく小さくて軽量なので最近はLIVEでも
AMT SS-11を使っています。


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