Insanity&Genius SATOSHIのBlog続編
My Favorite...



僕は毎年恒例行事が好きだ。

いろいろある毎年恒例行事
のうちの1つがこの
ツーリズムexpoに行くことだ。

僕の趣味の1つである旅行の
情報収集が目的だけれど、
イベントとしても楽しい。

名前だけ聞いてもなかなか
イメージが湧かないかも
しれないけど、東京モーターショー
とか、楽器フェアの旅行版の
ようなものだ。

会場も東京ビッグサイト。



毎年恒例と書いたけど、毎年、東京で
やるわけではなく、去年は大阪、来年は
愛知県でなので、行くのは2022年以来の
2年ぶり。



ステージイベントに登場したのは
実家の近くの名古屋城で、活動する
徳川家康と服部半蔵忍者隊

確か10年ぐらい前は、
名古屋おもてなし武将隊
だったと思うがリニューアル
したらしい。

トークも面白いし、演武も上手い。

その次に登場したのは坂上忍


韓国の魅力についての
トークショー。


台湾のブースの前では大道芸の
ショーをやっていた。

いろんなブースでSNSをフォロー
した画面を見せると景品がもらえ
たりする。

お気に入りのdormy innのブースで、
巨大なガチャポンで当たったレンゲ

大量の旅行冊子

他にもここに載せきれない程の
いろんなものを貰って帰ってきた。

これが、毎回なので、また次も
行きたくなるわけだ。

ただ、こういう人が沢山集まる
場所には当然、飲食のブースが
出店しているけど、この飲食
ブースはいわば、この場限り
なので、すごく美味しいものを
提供しなくても商売は成り立つ
わけだ。

そんなことは、考えもせず
この弁当を買った。

900円ね。
高いとは思ったけど、フェス価格だから
しょうがないと思って買った。
そして開けてビックリ!


あれ?

なんかの間違いか?

間違えようにも
そのキッチンカーの弁当は
1種類しかないので、
間違いではないのだ。
900円払ったし。

ギャグか?

ま、大体こういう
イベントのキッチンカーって
ガッカリすることが多いけど
これは久々にやられたね。

ま、クレーム言いに行くのも
なんか野暮な気がしたので、
黙って食べたけど、腹いせに
ブログに書いてやった。

唐揚げはなかなか美味かった
ので残念な限りだ。

でもツーリズムexpoはまた行くよ。





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最後に熱海に行ったのは、コロナ
が始まった年、2020年12月
だった。

駅前の商店街は外国人は勿論、
日本人もパッタリいなくなり
閑散としていた。

その日は熱海海上花火大会の日
だったのにだ。

その翌年、毎年泊まっていた、
ニューアカオが閉館になり
熱海に行けなくなった。

熱海は夏だけでなく1年を通じて
年間20回程の花火大会が行われる。

これは、熱海にある沢山のホテルが
共同で開催していて、ホテルから
花火を観れることを売りに観光客
を呼び込む戦略なわけだ。

僕の知っている限りでは、
このようなイベントを行って
いる観光地は熱海だけだ。

最初に行ったのは、まだ
東日本大震災の影響の
残っていた2012年の
9月。

花火会場の海まで5分程で
行けるニューフジヤホテル
に泊まった。

熱海の花火はお年寄りに
絶大な人気で、ホテルの
予約がなかなか取れないが
この時は妻が多分ネットで
見つけて予約が取れた。

熱海のホテルは多くが
昭和の時代に開業した
老舗と言えば聞こえはいいが
要するに老朽化している
建物が多い。

でもそれは目をつぶれるぐらい
楽しい。

僕が泊まったニューフジヤ
ホテルは365日均一料金
を売り文句にしていた、
伊東園ホテルグループで、
花火の日でも、花火が無い日でも
値段が同じ。

ついでに、カラオケ無料、
卓球も無料、朝夕食は
広大なホールにとても、
食べきれない種類の食事が
並んでいるバイキング形式
だ。
僕は飲めないけど酒まで
飲み放題。
飲む人には天国だろう。

それまで僕は旅行は海外ばかり
だったので、日本にこんな
娯楽施設が存在することに
度肝を抜かれた。

それから、僕は毎年、熱海に
行くようになった。

妻はさすがにニューフジヤの
建物のボロさが耐えられない
ようで翌年からは、ニューアカオに
泊まるようになった。

アカオはホテルの大広間に
花火の観覧席が用意されるので
毎年12月に熱海の花火の日に
泊まるのが恒例行事になった。

そして、9年目2020年を
最後に熱海には行けなくなった。

コロナによる経営難で
ニューアカオは閉館。 

その後、外資企業に買い取られ
ニューアカオは復活したのだが、
世間の値上げの波も後押しして
花火の日の宿泊料は以前の2倍
近くに跳ね上がり、働かない
貧乏人の僕にはとても泊まれる
ところではなくなった。

それで、この数年は熱海の花火は
断念していたのだけど、今年は
久しぶりに行ってみたいと思い
2012年に初めて熱海に行った
時に泊まったニューフジヤに
予約を取ることを思いついた。

公式ホームページからは半年前
から予約がとれるので、3月に
いち早く予約した。

値段もコロナ前のアカオ
よりも安い1人1泊2食付き
11715円。

そして、4年ぶりの熱海
12年ぶりのニューフジヤ
ホテルに行く日が来た。

閑散としていた駅前は、
昭和レトロブームと、
インバウンド需要で、
元からいたお年寄り、
若者、外国人であふれ返って
いた。



新しい店も沢山できていて
あちこちの店の前に
行列ができている。
僕が行き始めた頃以上の
大盛況で、蘇った熱海に
嬉しくなった。

夜の花火は宿泊者専用の
観覧エリアが用意されていて
ゆったり観ることが出来た。



ただ、予算の都合かコロナ前は
25分だった花火が20分に
短縮されたままなので、やや
物足りなさは感じたな。

出来れば30分ぐらいは
やってほしいところだ。


でも花火となると、何十万人の
人が押し寄せて、帰りの道路は
大渋滞、電車は大混雑を考えれば
こんなにゆったりと見られること
自体がとても贅沢かもしれない。

最近は有料観覧席のチケットを
持っている人しかエリアに
入れない花火大会も多く
なってきたのにホテルに
泊まれば無料なのだ。

だがしかし、今回12年ぶりに
泊まったニューフジヤホテル。

12年前、既に老朽化していた
が、さらに12年分の老朽化が
加算されており、ボロくても、
キチンと掃除がされていれば、
良いのだけれど、部屋は何の
臭いかわからない異臭が充満
しており、エアコンの通気口は
ほこりだらけ、部屋数に対して
エレベーターの数が少ないので
階段を通ったら、掃除がされて
おらず、これまたほこりだらけで
端っこにゴキブリが死んでいた。

ネタでも話を盛っているわけでも
なく本当の話だ。

いろいろあるプランの中で1番安い
部屋をとったので部屋のことは、
まあ、我慢すべきかもしれない
けど、階段のゴキブリは高い部屋
の人だって見ることになるだろう。

これにはマイッタね。

無料カラオケも利用できて、
悪いところばかりじゃないん
だけど、来年はどうしようかな?

考えてしまう。












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静岡、行ってきました。

で、今回は前回少しふれた
dormy innについて書きます。

dormy innは共立リゾートが運営する
主に観光地の近くにある
ビジネスホテルですが、
どのホテルでも共通のサービス
があります。



今回泊まったdormy inn掛川

まず1つ目が湯上りに夕方は
アイス、朝はヤクルトっぽい
飲み物、両方無料






この露天風呂入り口の前に
用意されている。

湯上りどころには、さらに
コミックス読み放題。

客室へ持っていってもいい。

ビジネスホテルなので、
夕食は無しだけど、夜9時半から
11時まで、夜泣きそばの
サービスがあってこれも無料
おかわりもOK





シンプルな醤油ラーメンだけど
これを超えるクオリティーの
ラーメン屋はそんなに多くない
と思うぐらい美味しい。


そして、朝食バイキングはご当地メニュー





全部は食べきれないので
写真にうつっていない
お惣菜、パンもまだあります。

これらのサービスは全国どこの
dormy innに泊まっても共通。

今回泊まったdormy inn掛川のみの
サービスもありました。


エントランスにある静岡ならではの
サービス、冷緑茶とコーヒー


部屋の冷蔵庫にはこれが
入っていました。

dormy innの予約は公式サイトに
1度アカウントを作れば、
dormy innだけでなく共立リゾートの
全ホテルの予約もキャンセルも
できるようになっている。

夕食がないのも、せっかく旅行に
行くのだから、その土地の有名な店や
名物などを食べてみたい。
仮にそれをお昼に食べたとして、
その後、ホテルについて
たいして腹も減っていないところに
ホテルの豪華な夕食を無理して
食べるという悲劇を避ける意味で
僕には都合がいい。

主に観光地の近くにあるので、
どこかへ旅行へ行く時はまず最初に
その地域にdormy innが
あるか調べます。

だから自称dormy innマニア
なのです。

今回は全然音楽ブログ
じゃなかったですね。

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ラスベガスへは3回行きました。

1回目は1999年の最初の
会社を辞めた後、
ものの見事に何もかもうまく
いかなかった時、愛読書だった
桑田真澄の著書
「試練が人を磨く」
にプロ入りして1年目2勝に
終わった桑田が
グランドキャニオン
の壮大な景観を観て奮起を
誓ったエピソードをマネして
グランドキャニオンに行けば
何か変わるかもしれないと
思って行った。

グランドキャニオンへは
ラスベガスのホテルに
泊まってそこから向かった。

ギャンブルには今も昔も
全く興味は無いけど、
ラスベガスはカジノだけでなく
あちこちのホテルに大きなホール
が併設されていて、
エンターテイメントショー
が毎夜行われていることを
知った。

文字通りの眠らない街だ。

その時は人気絶頂だった
デヴィッドカッパーフィールド
のイリュージョンショーを観た。

度肝を抜かれた。

これが世界一の
エンターテイメントの街で
行われるショーの
クオリティーか。

2回目は妻と来た。
その時は1回目の印象で
コンサートを観る発想が
無かったので、日本でチケット
を手配したシルクドソレイユの
”O”というショーを観た。

ただ、その時間、他のホテルでは
MeatLoafのコンサートが
行われていた。

よく調べて行かなかったのが
痛恨のミスだった。

気をとりなおして、
翌日は他のホテルで行われて
いた同じシルクドソレイユの
BaetlesLoveも観た。

BeatlesLoveのことは随分前
に話題になったので知っていた
がそれが、ラスベガスでやっている
ショーだと結びつかなくて、
現地で知った。

MeatLoafは見逃したけど
代わりにBeatles Loveが
観れたので、良しとしよう。

それから3年後3回目のラスベガスに
行くまで、ラスベガスのショーの
スケジュールを入念に調べた。

あわよくば見逃したMeat Loafか
Blackmore’sNightのショーが
観られればいいなと思ったけど
残念ながらどちらのショーも
ブッキングされなかった。

ただショーのスケジュールを
観ていると定期的にラスベガスで
週3回のコンサートを1カ月など
長期滞在公演を行っている
アーティストが沢山いること
に気づいた。

有名なのはセリーヌ・ディオン
だが、他にもロッド・スチュワート
、サンタナ、エルトン・ジョン、
ムーディー・ブルース、ハート、
などがほぼ毎年、長期公演を
行っていた。

3回目のラスベガスの旅行の際
日程が合ったのが、ハートと
ムーディーブルースだったのだが
この2つの日程が重なっていて
観れるのは1つ。

どちらも何十年も来日がない
ので、観る価値はあると思ったが、
ハートはヒット曲はほとんど演奏せず
アンコールはZeppelinのカヴァーと
決まっているようで、それに対して
Moody Bluesは代表曲を並べた
セットリストで毎年全く同じ。

実はMoodyBluesもちゃんと
聴いたのは童夢1枚だけだったん
だけど、セットリストの
ほとんどの曲がベストアルバム
収録曲なので、それさえ聴いて
おけばライヴが楽しめるという
ニワカファンにも親切に
なっている。

だから1つだけ観るなら
当然MoodyBluesだろう。
バンドは全盛期のメンバー3人に
サポートメンバー3人を加えた
6人編成で演奏もしっかりしていて
予想通りの代表曲オンパレード。
日本では全く人気のないバンドが
ラスヴェガスで長期公演が出来る
理由がわかった気がした。

観れなかったけど、
ロッドスチュワートは
シザーズパレス、
サンタナは
ハウスオブブルースで
コンサートを
やっていたことは
覚えていた。

たまたま今晩こんな
動画を見つけた。


やっぱり
同年代が近くでやっている
からこうやって、たまに一緒に
やったりしてたんだなと思うと
妙に嬉しくなる。

なんでお前が喜ぶんだって?







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今回は音楽とは全く無関係の話です。
ついでに中々な長文です。

僕は毎年恒例というのが好きだ。
毎年12月の第一日曜日の
熱海の海上花火大会の日に
2012年からずっと
ホテルニューアカオに泊まりに行った。

ニューアカオは1973年の開業の
文字通りのリアル昭和感満載のホテルだった。

夕食は30分程のバイオリン、チェロ、ピアノの
トリオの演奏を聴きながら食べるちょっとした
ディナーショーになっている。

そして花火は15階のサロンド錦麟という
ホールに座席が用意されそこから花火を観る
ことが出来る。

そのあとは子供向けのイベントで餅つき大会
大人向けには2階のバーアビーズという
僕が普段演奏してるライヴバーのような
場所がホテル内にあってディナーショーで
演奏したミュージシャンの20分ほどの演奏が
間近で飲みながら聴ける。

ちなみにチャージは1ドリンク付きの
1000円。

僕は酒は飲めないので大人なのに子供向けの
餅つき大会の方に行っていたけど。

他にもホテル内にお祭りの射的や屋台村
のようなスペースもあって
僕は毎年花火を観て、餅つき大会の餅を
食べた後、そこへラーメンを食べに行く
のがルーティンだった。

こんな風にまるで毎日がお祭りのような
アカオにはとにかくリピーターが多く
夕食時に従業員と親しく話している客が
そこら中にいる。

僕も毎年、行ったけど、年1回では常連とは
言わせないような強者がゴロゴロいるわけだ。

一度泊まるとDMが届きお得意様専用サイトから
少しだけ安く予約できる。
僕は毎年そのDMが届くと12月の花火の日に
予約を取った。

その毎年恒例はコロナ騒動勃発の2020年まで続いた。

緊急事態宣言などで、熱海の花火大会も何度も
中止になりアカオも休館が続いていたが
11月頃はいったん感染状況も落ち着き
GoToトラベルを利用して予約した。

結果的にそれが最後のニューアカオに
なった。

2021年もコロナは相変わらずでその度に
ニューアカオは休館していた。

それでも2020年が大丈夫だったので
2021年も12月の花火の日に予約
しようと思っていた。

でもDMは来なかった。

2021年3月に外部から会長を迎え
経営再建することになり
ニューアカオとアカオロイヤルウイングの
2棟あったホテルは建物の老朽化を理由に
ニューアカオの閉館が発表された。

確かに昭和48年の開業から50年
近くが経ち老朽化は目立つ部分はあったが
数年前から少しずつ客室のリフォームや
新たな大浴場スパリウムニシキ建設など
古き良き部分を残しながら、リニューアル
が進められていたのに、、、、。

西武園ゆうえんちがリニューアルで
昭和の街並みを再現したように、
今、昭和がエモい(?)らしい。。。

でもアカオは本物の昭和だった。
再現ではないリアル昭和だ。
僕は買わないけど、ホテルの中に
年配の女性向けの洋服屋もある。
まだ旅行が人生の中での
大イベントだった頃の
名残りなのだろう。

あの懐かしい雰囲気が好きで、
毎年泊まっていたのに。

ロイヤルウイングは言わば現代の
普通のホテルでディナーショーもない。
だから僕はロイヤルウイングには
泊まったことがない。
ニューアカオが良かったのだ。

僕は音楽以外の趣味と言えるのは旅行
ぐらいしかない。

いろんなホテルにも泊まった。

アカオと同じぐらいに開業したホテルも
あったが、アカオのように
ディナーショーのあるホテルは
他には見つけられなかった。

ニューアカオ閉館の発表と同時に
社名もホテルニューアカオから
ACAO SPA&RESORTへの変更も
発表された。
そしてなんか高級路線を
目指したのか宿泊料も跳ね上がった

新しく迎えた会長とやらのやることは
なんかずれてる気がした。

あんなに常連客がたくさんいたのに
その会長就任後全くDMは届かなくなった。

さよなら ニューアカオ

もう行くことはないだろう。

そう思っていたら日本代表がドイツに
勝ったニュースの横にとんでもない
ニュースが!!

ACAOの経営再建策として
たくさんある事業のうちの
閉館したホテルニューアカオと
アカオロイヤルウイングを他社への
売却が発表された。

ところが、なんとそのホテル事業を
継承する、Mystaysは社名をもとの
ホテルニューアカオに戻し、
閉館したニューアカオ
を来年8月頃までに再開を目指すと
発表された。

世の中捨てる神あれば拾う神あり。

もちろん経営が変われば元通り
というわけにはいかないだろう。

でも閉館してしまいもう
2度と泊まれないと思っていた
ニューアカオが再開されるだけでも
十分嬉しい話だ。

来年の花火にはまたアカオに
泊まれると良いんだけど。







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