カイ・ハンセン、マイケル・キスク
この二人が僕に与えた影響は計り知れない。
このブロクの第5回目でそのことについて
書いたのですが、この2人が再び同じバンド
でプレイする日が来るとはその頃には、
全く想像していなかった。
Keeper Of The Seven Keys Part1をリリース
しHelloweenが初来日したとき僕は地方の大学生
でコンサートをみることなど夢の夢。
その後、関東に来て自由にライヴに行ける
環境を手に入れた時、カイ・ハンセンは既に
脱退してGammaRayとして2枚目のアルバムを
リリースしていた。
GammaRayはその時から来日するたびに、
毎回必ず観にいった。
数年前にGammaRayとHelloweenが
カップリングで来日しカイ・ハンセンと
Helloweenがいっしょに演奏するFutureWorld
を観ることができた。 でもそこにマイケル・
キスクはいなかった。
同じマイケルでもヴァイカートではなく
キスクこそが僕が夢中になったHelloween
だとその時、確信した。
しかし、それを観る日がついに来た。
ライヴは予想どうりアルバムの1曲目
Unisonicで始まった。
途中、March OfTimeは明日やるとキスクが
語ってプレイされたのがI’m Alive!!!
この曲こそが僕のHeavyMetalの定義だ。
ライヴはUnisonicのアルバムのボーナス
トラック以外の10曲とこの曲で本編は
終了。アンコールはもちろん
FutureWorldとI Want Out!!
残念だったのはPAのバランスが悪くギターの
音が大きく肝腎のキスケのヴォーカルが
埋もれ気味だったことだ。
あの伸びやかな高音がスパーンと
抜けてくるところが聴きたかっただけに
残念だったが、それでもキスケの歌は十分
に素晴らしかった。
Ritchieは自分がVocalistならロニーのように
歌うといったが、僕はいつもキスケのように
歌いたいと思っている。
全然似てないけど・・・・。
他のメンバーには悪いが、カイとキスケ
がいる。それだけの為に8500円払ったのだ。
25年もの長い長い時間の末
ついに夢の1つが今日実現した。
終演後の場内
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UnisonicのアルバムはHelloweenにもGammaRay
にもあまり似ていないがkaiが作曲に関わっていない
曲でさえ確かにカイ・ハンセン参加の影響が
感じられるフックのあるメロディをキスケの
素晴らしい声で歌い上げた良盤だと思う。
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