J J Goldmanはフランスのバンド Tai phongのヴォーカリストだった人 だが、かなり特徴のあるハイトーンで とても、一般ウケしそうにない と思っていた。
Tai phongの代表曲は1st収録の Sister Janeだが僕は2ndの1曲目 のこの曲が1番好きだ。
抒情的なメロディーに複雑な 曲展開で日本では伊藤政則氏が 紹介してそこそこ売れたそうだが、 マニア向けのレベルは出なかった ようだ。
この後3枚目のアルバムを 出してTai phongは1度解散する。
それから随分たって御多分に 漏れずTai phongも再結成を するんだけど、その時に、 この特徴的なハイトーンヴォイスの J J Goldmanは参加しなかった。
その理由がフランスでは 国民的歌手と言われる程の 大成功をおさめていて、忙しくて 参加できないという今まで聞いた ことが無い理由だった。
国民的歌手? 西城秀樹のような存在か? それとも、郷ひろみか? まぁいいや。
で、最近になってその国民的歌手 のヒット曲とはどんなもんだろう と思ってYou tubeで検索してみた。
それがこれ。
さわやかなアイドル風のルックスで 音楽性は大きく変わっても 哀愁のあるメロディーに 特徴的なハイトーンは、 間違いなくあのTai phongの J J Goldmanだ。
フランス語で歌っているので 何て言ってるのか全くわからない けど感情をこめて歌っていることは 充分に伝わってくる。
人に歴史ありとはこの人のことか?
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