Scorpions
今月国内盤が発売されるStingInTheTail
のツアーをもって解散するそうだ。
Scorpionsは80年代にBlackOut,Love
AtFirstStingといった美しいメロディー
を持つ曲を満載したアルバムを次々に
発表し僕にとってはMaiden,Judas,
Rainbowなどと並ぶ大好きなバンドの
1つだった。
ただ僕が飽きっぽいのか皆も同じよう
に感じたのかは解らないがScorpionsは
上記2枚のアルバム以降も素晴らしい
メロディの曲を収めたアルバムを出し
続けたのだが、あの2枚のアルバムに
あと1歩何か及ばない気がした。
しかもMaiden,Judasは中心人物
であるVocallistの脱退、復帰という
劇的な変化があったのに対して
Scorpionsはフロントの3人は不変
のまま、音楽性も変わらずで、それが
かえってマンネリを感じてしまった。
その間に僕のScorpionsへの興味は
いつのまにか薄れていった。
僕が聴かなくなったあとScorpions
は大きく音楽性が変わったりまた、
原点回帰したり色々あったらしいが
なにしろ聴いてないのでわからない。
そして今年。
ルドルフが語ったのは、
「最高のアルバムが出来た。
この最高のアルバムとともに
まだステージを全力で駆け巡れる
今、最高のバンドとして終わりたい。」
リーダートラックのTheGoodDieYoung
はかつてのScorpionsらしい美しいメロディー
の佳曲だった。
ニューアルバムは大いに期待した。
しかし・・・。
先に発売した輸入盤で全曲を聴いた。
良かったのは先述の1曲だけで
他にはかつてのメロディーの輝きは
無かった。
そして皮肉にも同時に買った新人バンド
TakingDownのTimeToBurnを聴いてそれを
確信させられた。
2曲目LikeARevolutionをはじめ
グイグイ惹きつけられる曲が次々と
でてくる。
この輝き・・・。このパワー。
確かにかつてのScorpionsにも
これと同等の魅力があった。
今、考えるとLoveAtFirstStingの
ツアーを収録したWorldWideLiveこそが
僕にとってのScorpionsの頂点だったの
かもしれない。
最後のアルバムは残念ながら僕には
Scorpionsが去り行くバンドであること
を実感させられる結果になってしまった
が、それによって過去の名曲が色あせる
わけではない。
最後のScorpionsの雄姿を必ず観たい
と思っている。
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