Insanity&Genius SATOSHIのBlog続編
My Favorite...



 先週来日したAnvilの来日公演は
各公演とも満員とはいかないまでも
十分な客の入りだったようだ。

 僕はその前の週にGammaRay&Rage
を観たばかりだったし仕事の都合も
あってLIVEには行かなかったので
その代わりに先日発売になったThe
StoryOfAnvilのDVDを買ったのだが
これがまたまた、素晴らしい。

 映画本編は少し短めの80分だった
が初回限定のボーナスディスクは
本編より長い85分のその後のAnvil
についての映像が満載だ。

 主な内容は僕がここでバラしてしまう
よりはDVDそのものを観てもらった方
がより感動出来るので詳しくは書かない
が、その中で話が長いので有名なMetallica
のラーズがAnvilがいかにスゴイ存在かを
延々としゃべりまくるのが、かなり笑える
が全体としては短めだった本編の続編
というか両方併せて1つの作品という
感じになっているので映画館で1度観た
方もより満足出来る作品に仕上がっている。

 また初回限定盤には本編の中で
レコーディングしていたThisIsThirteen
の日本盤がそのまま丸ごとDisc3として
付いている。

 既にCDを買ってしまった人には
悩ましいとこだが、僕は結局映画を観た
後、買おうかなとは思っていたけど、
買っていなかったのでDVDと1度に
手に入って正しくボーナスだ。

 CDの内容自体は何でこれが
売れないんだと言う程ではないが
頑固に正統派のMETALをやっていて
映画同様好感が持てる。

 この初回限定盤DVDはAnvilの夢
をかなえる大きな1歩になったのは
確かだと思う。

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 いつもここを見てくれている皆さん
の中で僕の知っている方々にはRAGE
のファンだという人はいないので、
今回は僕が感じたままを素直に
書きます。

RAGEのファンの方がもし見たら、今頃
そんな判りきったことを書きやがって
と思われるかもしれませんが
ゴメンナサイ。

 木曜日にGammaRayとRAGEを観てきた。

GammaRayは来日する度に毎回必ず観て
いるので、今さら驚くようなことは
特に無く今回の特色としては各日で
セットが少しずつ違い僕が観た日は
珍しくHelloween時代の曲を1曲も
やらなかった。

 僕の中ではGammaRayの代表曲だと
思い切っているLandOfTheFreeを前回の
来日の時もやらなかったが今回もやら
なかった。

 LandOfTheFreeのアルバムからは
他の曲もやっているし僕の観た日は
久々にManOnTheMissionをやったので
バランスをとる為かもしれないが、
このままセットから、外れてしまう
のは残念だ。

 で、やっと本題のRAGEだ。

 一言、凄まじかった。

 先日書いたStringToAWebからの曲と
附属のDVDのLiveの曲がほとんどだった
ので初心者ながら知っている曲ばかり
でそれだけでも十分だったのだが、
RAGEの各メンバーのテクニックだけで
なくライブバンドとしての能力の高さ
に圧倒された。

 ヴィクターの両手には指が8本ずつ
あるように見えたし、ドラムのアンドレにも
腕が4本あったしピーヴィーのベースには
弦が5本あった。(←これだけは本当)

 何本も複雑にギターが重ねられた
スタジオヴァージョンを3人で見事に
再現してみせただけでなくヴィクターは
ステージを所狭しと走り回り観客を
煽る。

ピーヴィーも観客の盛り上げ方が
上手くあのルックスからは最初は
想像がつかない最高の笑顔を見せる。

 これが本当のプロだ。

 これ程のバンドを今まで聴いて
なかったことを後悔させられる程だ。

 これだけの2バンドを観て7500円

 まさにお値段以上だ。

 最近カップリングの来日が多いが、
 今回のカップリングツアーのおかげで
 RAGEが獲得した新たなファンは
 結構沢山いると思う。


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 もう何年も前からだがうまいラーメン屋
を、探すのは僕の趣味の一つだ。

 うまいラーメン屋を探すのと
お気に入りの1曲を探すのは
似ているところがある。

 世の中にラーメンが好きな人は
ものすごく沢山いて、いつも行列の
有名ラーメン店の多くが関東にある
ので、僕はその中の沢山の店の
ラーメンを食べることが出来た。

 もともと僕は嫌いで食べられないもの
が酒以外には、ほとんどないので基本的
に何でも食べられるし、めちゃくちゃ
味に、うるさい訳でもないので、ほとんど
どこのラーメンを食べても大体美味しい
と思う。

 でも問題はただ美味しいと思うだけで
わざわざまた食べに来たいと思うほどの
店にはめったにあたらない。

 今までかなりの数の店に行ったし
テレビや雑誌に載った店にも行った。

 そういう店は個性もありしかも
確かに美味しい店が多い。


 でも家から歩いて行けるぐらい
近くなければ電車や車で2度目以上を
食べに行く店は今までわずか3店だけだ。

 しかもそのうちの1店は先月久々に
食べに行ったら既に閉店しているだけ
でなく既に店舗も取り壊されて見事に
更地になっていた。

 これと音楽と何の関係があるのか
という声がそろそろ聞こえてきそう
ですが、この閉店した店は雑誌に何度
かは、載ったことがあるようだが基本的
には無名の店でネットのクチコミなんかでも
普通のラーメン屋という評判だった。

 でも僕にはここの豚骨ラーメンは他の
どこよりも美味しく横浜から決して近く
ない市川までよく食べにいった。

 僕は毎週伊藤政則さんのPowerRockToday
を欠かさず聴いていることを以前書いたが
4時間にも及ぶこの番組でかかる膨大な数の
音楽の中で本当に1年に数曲、2~3曲
だろうか、1発でガツンと来るような曲
が見つかる時がある。

 いろいろな本やネットのレビューなども
よく読み名盤と言われるものなどは、
かなりの数を聴いたと思う。

 高校生や大学生の頃に本当に
誰もが認める超名盤の数多くを
聴いた。それらの多くは本当に
素晴らしいものばかりだった。

 それらに匹敵するようなまだ自分
の知らない名盤があるのではないか
と思い、いろいろ調べて聴いてみる
が、何度も何度も繰り返し聴きたく
なるような名盤に出会えること
はなかなか無い。

 それでも本当に数少ないが、いまだに
たまーにガツンとくる曲は確かに
存在する。

逆に世間でいい音楽だと言われて
いる音楽でも僕の好みでないもの
も結構ある。

 例えばBaetlesの代表曲Yesterday
は僕は嫌いではないが、まあまあの
曲にしか思えない。
 逆にLetItBeは代表曲でもあり
大好きな曲でもある。

 音楽もラーメンもこれぐらい
本当に心からうまいと思ったり
いい曲だと思うのは、ものすごく
個人的好みによる比重が大きいの
だと思う。

 でも人がどう思おうが僕にとって
美味しいラーメン、いい音楽であれば
いいわけで、しかもそれがなかなか
見つからないだけに、出会った時の
気分は最高だ。


 前回僕は大好きなScorpionsの
ラストアルバムは僕にはガツンと
くる曲が無かったと、書いたが
世間のこのアルバムの評判は悪く
ないようだ。

 音楽もラーメンも奥が深い。



 
 

 

 


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Scorpions

今月国内盤が発売されるStingInTheTail
のツアーをもって解散するそうだ。

 Scorpionsは80年代にBlackOut,Love
AtFirstStingといった美しいメロディー
を持つ曲を満載したアルバムを次々に
発表し僕にとってはMaiden,Judas,
Rainbowなどと並ぶ大好きなバンドの
1つだった。

ただ僕が飽きっぽいのか皆も同じよう
に感じたのかは解らないがScorpionsは
上記2枚のアルバム以降も素晴らしい
メロディの曲を収めたアルバムを出し
続けたのだが、あの2枚のアルバムに
あと1歩何か及ばない気がした。

 しかもMaiden,Judasは中心人物
であるVocallistの脱退、復帰という
劇的な変化があったのに対して
Scorpionsはフロントの3人は不変
のまま、音楽性も変わらずで、それが
かえってマンネリを感じてしまった。

 その間に僕のScorpionsへの興味は
いつのまにか薄れていった。

 僕が聴かなくなったあとScorpions
は大きく音楽性が変わったりまた、
原点回帰したり色々あったらしいが
なにしろ聴いてないのでわからない。

 そして今年。

ルドルフが語ったのは、

「最高のアルバムが出来た。
この最高のアルバムとともに
まだステージを全力で駆け巡れる
今、最高のバンドとして終わりたい。」

 リーダートラックのTheGoodDieYoung
はかつてのScorpionsらしい美しいメロディー
の佳曲だった。

 ニューアルバムは大いに期待した。

 しかし・・・。

 先に発売した輸入盤で全曲を聴いた。

 良かったのは先述の1曲だけで
他にはかつてのメロディーの輝きは
無かった。

 そして皮肉にも同時に買った新人バンド
TakingDownのTimeToBurnを聴いてそれを
確信させられた。

 2曲目LikeARevolutionをはじめ
グイグイ惹きつけられる曲が次々と
でてくる。

 この輝き・・・。このパワー。

 確かにかつてのScorpionsにも
これと同等の魅力があった。

 今、考えるとLoveAtFirstStingの
ツアーを収録したWorldWideLiveこそが
僕にとってのScorpionsの頂点だったの
かもしれない。

 最後のアルバムは残念ながら僕には
Scorpionsが去り行くバンドであること
を実感させられる結果になってしまった
が、それによって過去の名曲が色あせる
わけではない。

 最後のScorpionsの雄姿を必ず観たい
と思っている。
 
 




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