Insanity&Genius SATOSHIのBlog続編
My Favorite...



山手AngelsClubは2017年まで、
JR山手駅のすぐそばにあった
小さなライブハウスでした。

僕はMirrorMuseumの元メンバーの
MotchyとButcherが組んだ新しい
バンドを観に行って知りました。

その後いろんな形でここの
マスターの武田さんにお世話に
なりました。

とても印象に残っているのは
Motchyが怪我で半年程音楽活動
が出来なかったときにも
武田さんから

「もっちゃん、歌いにきなよ」

とお誘いがあったそうです。

僕はMotchyと一緒に作った
SailingShipでAngelsClub
で何度も演奏させてもらい
ました。

その後、僕がSailingShipを
脱退したため
AngelsClubにも暫く
ご無沙汰でした。

Motchyが怪我からの復帰の
ライヴをするということで
僕はアコギでサポートすること
にしました。

ライヴ当日Motchyより先に
到着した僕は

「ご無沙汰しております」

と中に入ると
武田さんが満面の笑みで

「よく来たね~。
さあ、奥でゆっくりして」

と迎えてくれたのです。

この曲の2番の歌詞の
あの日の笑顔とはこの
日のことなんです。


リハで音を聴くと
武田さんは

「いいね、いいね、
腕を上げたね」

とほめてくれました。

これがきっかけで僕は再び
定期的にAngelsClubで
演奏させてもらうように
なりました。

Motchyともベースと
アコギデュオの形以外に
ドラムを加えた3ピース
のハードロックバンド
形態でも演奏させて
もらいました。

また僕一人の本当のソロ活動で
始めたギターの弾き語り
の修行の場として
AnglesClubで何度も
唄わせてもらいました。

その後2017年に武田さんは
体調を崩されてみるみるうちに
やせ細ってしまいました。

そして忘れもしない
2017年8月6日。

ライヴの時間になっても
武田さんは現れません。

しばらくして武田さんから
メッセージが届きました。


「今日は体調悪化してます。
店を開けられそうにありません。
今日のお返しは必ず致します。」

その日は対バンの皆さんと
一緒にとなり駅の
InverHouseに移動して
無事Liveが出来ました。

その後武田さんが
店に戻ることは
なく10月23日に
亡くなられました。

武田さんが亡くなって
もうすぐ3年ですが
毎年8月になると、
武田さんのことを
昨日のことのように
思い出します。




武田さんの唄

作詞作曲 SATOSHI


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昨夜のInverHouseのLiveが
SoloLive通算150回目でした。

150回ぐらい1年でやっている
方々もいらっしゃるので
大した数字では無いのですが
僕が横浜に来て最初のLiveを
やったMirrorMuseumが1995年
6月25日第1回目のLiveから25年
で通算82回、SailingShipでは
10回、Insanity&Geniusでも
多分10回ぐらい。
MotchyのソロBandのサポート
で4回、Butcher'sGrillとして
1回。

Band活動全部合わせて100回
と少しです。

2014年の年末に急に思い立って
弾き語りで1人でLiveをやって
みたものの散々な出来で、
第2回までは、約2年の間が
空きました。

ソロ活動
再始動のきっかけは、
バンド活動のメンバーとの
時間の調整の難しさから、
Live経験不足を痛感して、
いいLiveをやるには
とにかく数をこなそう、
10回のスタジオ練習より
1回のLiveだと考えたのです。

最初の目標は20年以上続けている
MirrorMuseumのLive回数に
並ぶこと、その次はSoloLive
通算100回。あくまでもLiveに
こだわりたかったので、この
数にオープンマイクや、知人の
ライブのオマケで2~3曲
唄わせてもらったのは含みません。

昨年の夏に目標だった通算100回に
到達したのですが、昨年は
他の方のキャンセルの代打で急遽
出演などがあったので気が付いたら
100回過ぎていたという言う感じで
ごく普通のいつものLiveで通過して
しまいました。

そこで150回は積み重ねた成果の
確認として、第1回と同じセット
リストにしようと考えました。

ところが第1回を今振り返って見ると
実は選んだ曲が中々な難曲ばかりで、
少しの準備で出来るような曲では
なかったのです。

なるほど、この曲を初Liveでやろう
としたのだから上手くいかなくて
当たり前というか、未だに2曲は
中々上手く演奏できないので、
結局第1回セットリスト案は見送り
にしました。

ということで150回目もいつもの
Liveと変わらぬ内容にしたのですが
150回やってもまだまだですね。

でも50歳を過ぎても続けている限り
確実に進歩しているのは実感できる。

年齢なんて全く問題ではない。

少なくとも音楽に関して、
年齢のせいで衰えを感じたことは
1度もありません。

緊急事態宣言中にはずっと難曲だった
Nightmareを集中的に練習したおかげで、
今では目をつぶっても弾けるよう
になりました。

200回を迎えるLiveこそ、第1回と同じ
セットで、いい演奏をすることが、
当面の目標になりました。

ちなみに150回のLiveで発表した、
異色の新曲がこれです。


払ったら負け!!

作詞作曲 SATOSHI


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