ＧＯ！

ＧＯ！と言ってもFairWarningではない。
　
　大学生だった頃金沢で１人暮らし
だった僕はあんまり自炊することは
なくてほとんどが外食だった。

　地方でもあり昔でもあったので
コンビニがあまりなくて弁当を買いに
いくならそのまま食べてくる方が
手っ取り早かった。

　僕はあちこちの店を開拓するより
は気に入った一つの店に何度も行く
ﾀｲﾌﾟだ。

　その数少ないお気に入りの店に
ターバンカレーという店があった。

　そこのカレーは独特でとても濃厚
なカレーにきざんだキャベツが
乗っている。あまりに個性的な味
に友達の間でも文字通り賛否両論
だった。

　深夜まで営業していることもあり
車で３０分程かかるのだが夜中によく
食べに行った。

　メニューは
Ｌジャンボカツカレー
　ジャンボカツカレー
　Ｌカツカレー
　　カツカレー
　ミニカツカレー

　など似たような名前がいっぱい
ならんでいるが、単純に同じカレー
の大きさが違うだけ。

　それでも何度食べても飽きる
こともなく大学を卒業するまで
食べに行った。

　大学を卒業し横浜に住んでから
は、もうその味に出会うことは
なかった。

　またターバンカレーを食べたい
と思いつつもカレー食べるだけの為
に金沢まで行くわけにもいかないので
僕の中ではもう思い出の味になりつつ
あった。

　ところが今年、仕事中に職場で
見ていたテレビでGO!GO!カレーを
紹介する番組が目に入った。

　濃厚できざんだキャベツを乗せた
そのカレーは社長が金沢市のカレー店
で修行して作ったと紹介された。

　そのカレーの映像は金属の皿に乗せ
フォークで食べるところまで懐かしい
ターバンカレーそのものだった。

　仕事が終わって家に帰って早速
ﾈｯﾄで検索してみた。
GO!GO!カレーの店は僕がよく行く
新宿などに何店舗もあるじゃないか！

　次の休みに早速行ってみた。

　間違いない！あのターバンカレーだ。

もう大学は遠い遠い昔のことだから、
味の記憶も薄れているかも知れないが
GO!GO!カレーの味はその思い出が
記憶の中で美化されているかもしれない
期待に負けない味だった。

　最近一人で外食なら迷わず
GO!GO!カレーだ。

ToTheMetal その後

　GammaRayのニューアルバムToTheMetal
は予定どうり先週発売された。


まあ今回もカイのHelloween時代の
代表曲I Want Outそっくりなサビの
曲TimeToLiveがあったり、（でもこの曲
カイお得意の過去の自曲からのパクリか
思ったらHenjoが書いた曲だ。）
JudasのMetalGodかと間違えそうな
タイトルトラック、ついでにMaiden風
のイントロ付きの曲もあり、突っ込み
どころだらけなのも相変わらずだが、
とにかくいい曲が多い。
　


　考え方は人それぞれだが僕は
オリジナリティあふれるつまらない
曲よりもチョットパクリっぽくても
いい曲の方が好きだ。

　GammaRayのファンの人は多分
同じ意見の人が多いと思う。

　GammaRayのように本人達のやりたい
方向性とファンの求める音楽性が一致
していて、しかも商業的にも来日公演
が定期的に出来る程度に成功している
バンドというのは僕の知っている中では
結構少ない。

　少なくとも今回のアルバム、今まで
GammaRayのファンだった人には安心して
聴ける快作だと断言できる。前述のように
細かいことを言うとパクリっぽいのに
アルバム全体ではGammaRay以外の何者
でもないサウンドが確立されているのは
見事としか言いようが無い。

ただ残念なのは日本盤ボーナス
OneLifeの２分１３秒のところに
一瞬ノイズが入っている。
こういうノイズは訳のわからない
海外のマイナーレーベルから出た
旧譜の再発盤で入ってたりしたことが
あるが、ボーナストラックとは言え
日本のレコード会社では発売前にチェック
しなかったのだろうか？

　アーティストの作品をもう少し
大切に扱ってほしい。

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國母選手

　國母選手の服装について
またまた犯罪者のように言われて
いる。

　僕はずっと長髪だ。
ロックミュージシャンは長髪が
似合うと思っているし、僕の
あこがれたミュージシャンたちは
当時はGodiegoもかぐや姫もKISS
も、皆、長髪だった。

　でも僕が中学、高校生の頃は
長髪に対する世間の目は冷たく
長髪は悪だった。その影響が
あって僕は今でも特に自分の出身
高校は大嫌いだ。
　数年前にその高校の教師による
行き過ぎた指導がテレビのニュース
になったことがあったが、いかにも
あの高校がやりそうなことだと、
思った。

　でも当時は大人になっても
自由に長髪に出来ないことは
解っていた。

　社会人になればより、他人に
気に入られることを求められる。

　でも他人の求めるイメージに
あわせることは自分を偽ること、
要するに他人を騙すことじゃ
ないのか？

　スーツを着ていれば善人なのか？
　短髪なら立派な人間なのか？
法律に触れないように、うまく悪知恵
を働かせて詐欺同様の仕事をしている
大企業を僕は知っている。

　そこの会社は社員にスーツは当然、
中のシャツは白、坊主に近い短髪で
しかも今時茶髪、パーマ厳禁を
社員に強要している。長髪なんか
もってのほかだ。

　僕はそこの会社の某部長とケンカして
その会社を辞めた。

　ドレッドヘアーで有名なマニー
ラミレス選手の髪型が問題になった
ことがあっただろうか？
　ボンバーヘッドだった中澤選手も
当時、印象には残ったが何も問題
にはならなかった。

　ヤンキースは髭は厳禁、
　巨人軍は紳士たれ。

そこの団体に所属する為に守るべき
ルールは存在してもいいと思う。

それが嫌ならその団体に入らなければ
いいだけの話だ。

　日本はオリンピックで勝てなく
てもいいから規定に従った服装の
人を選びますとルールブックに
書いてあるのだろうか？

　そもそも長髪でも短髪でも自分らしさ
を正直に表現しただけだ。

　僕は國母選手のように鼻にピアスを
したいとは思わないが、それをやめさせよう
とも思わない。

　自分の好みに合わないからと言って
人のやることにいちいち口出しをする
のは、やめた方がいいと思うのは
僕だけだろうか・・・？
　
　
　

RB

ＲＢ
このイニシャルを見て真っ先に僕が
思い浮かぶのはもちろん
RitchieBlackmoreだ。

　わざとなのか偶然か知らないけど
ＲＢの頭文字のバンドRataBlanca

アルゼンチンのRainbowと呼ばれて
いるらしいが、その最新作は前作の
アルバムの曲を元RitchieBlackmore's
RainbowのDoogieWhiteのVocalに
差し替えたものだが、これが実に
Rainbowしている。

　Rainbowもロニー、コージーの
時期、グラハムの時期、そしてジョー
の時期で大きくサウンドが違うが
RataBlancaのこのアルバムThe
ForgottenKingdomの曲はまさに
BentOutOfShapeのRainbow。

この時期のRitchieのオクターバー
を使ったサウンドって真似してる人を
聴いたことがないけどタイトルトラック
のギターソロがまさにソレ。

　しかもDoogieのVocalがRainbowの
時も感じたが歌い方によってかなり、
ジョーに似ている時があり輪をかけて
Rainbowらしさを増している。

　GuitarのWalterGiardinoはいつも
Ritchieなプレイな訳ではなく結構
Yngwieだったり誰だか解らないソロ
も弾いたりするがRitchieになる時は
現在の本人よりも当時の本人に近い。

　StoneCold風の４曲目Talismanなんか
Rainbowの新曲と言われても信じてしまい
そうだし11曲目SonsOfRockもかなり
Rainbowだ。

曲もいい曲が揃っているし元々のVocal
のヴァージョンとの２枚組みになったもの
も出ているので試しに聴いてみてはいかが？

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辞めなくてもいいじゃない？

　最近いろいろなとこで
「辞めろ」という言葉が聞こえてくる。

　朝青龍、辞めろ
　麻生、辞めろ（古い？）
　鳩山、辞めろ
　貴乃花に投票した奴、辞めろ

相撲界を良くしたいから自分の立場も
省みず貴乃花親方に投票したんじゃない
のか？

　　素晴らしい勇気だと思う。

朝青龍が辞めたら相撲界が良くなるのか？
日本人で誰も朝青龍に勝てないから今、日本人
横綱がいないんじゃないのか？

　確かに格闘家が一般人に暴力を振るっては
いけない。それは反省しなければいけないが、
彼の素晴らしい能力を葬らなければいけない、
程の重大な犯罪なのか？

　槙原敬之は昔、覚せい剤で逮捕された。
　でも、罪を償い彼はまた音楽を作ること
　を許されている。

　もし彼が復帰できなければ
世界で１つだけの花は咲かなかった
だろう。

　素晴らしい仕事が出来る人に
簡単に辞めろ辞めろという風潮を
僕は残念に思う。

　資源のない国、日本にとって
人こそ最大の財産のはずだ。

　代わりはいくらでもいるなんていう
考え方は大間違いだ。

　僕は落合監督や野村監督のように
しぶとくボロボロになるまでとことん
辞めない人が好きだ。

落合なんて三冠王を３度とった選手が
引退する年はホームラン２本だぜ？

　ここまでボロボロになるまでやって
くれたらファンとしても引退しても
悲しくない。
　
　少しの失敗で辞めるのは日本に
とって大きな損失だと思う。