もう11月になってしまいました。
始めた時はもっと頻繁に更新するつもり
だったんですが、控えめに月2~3回更新
と書いたら先月は2回しか更新出来ません
でした。今日はVocal Akihiroと共に
日本シリーズ第2戦に行くのでその前に
更新してから行こうと思い朝からパソコン
に向カッテマス。
さて今回は僕の作曲について今でも最も
大きな影響を与えたアルバムHelloweenの
Keeper Of The Seven Keys Part1です。
このアルバムが発表された頃まだHeavy
Metalに明確な細かいジャンル分けがなく
某誌でもスラッシュメタルバンドというか
スピードメタルバンドのような特集に
Venomとかといっしょに載っていた。
その中でメロディアス度が最高点だった
このバンドなら聴きやすいかもと友人が
買ってきたのを聴かせてもらった。
まず1分程のイントロから始まる
王道パターンのあと始まったスピーディー
な曲”I’mAlive”には今まで聴いたことが
なかった正確な音程でファルセットと地声を
上手く使い分けパワフルなのに雑さの無い
強力なVocalが歌うメロディーには
ブルースの要素はまるで無く、代わりに
クラシックのフレーヴァーに包まれていた。
そしてギターもIronMaidenをさらに発展
させたようなツインリードにVocalメロディと
統一されたクラシカルフレーヴァー。
この1曲だけでも充分過ぎるインパクト
があったがさらに”FutureWorld”、13分に
およぶ大作”Halloween”と続きインストの
”FollowTheSign”で締めくくる定番であり
ながら斬新なこのアルバムのほとんどの曲
の作曲がKai Hansenとクレジットされて
いた。前回僕の師匠Ritchieについて
書きましたが僕のギターがRitchieカラーの
ホワイトボディーにブラックピックアップ
なのを見ないで曲やギタープレーだけを
聴いてRitchieと似ていると言われたことは
ほとんどありません。ギターソロに関して
は後日書きますが作曲に関してこのKai
の影響は隠しても隠しきれない絶大なもの
です。このあとスピーディーな曲にハイトーン
のヴォーカルがゆったりとしたメロディを
唄うバンドが山程出現しそれらをまとめて、
ジャーマンメタルと呼ばれるようになった
ことからもこのアルバムの影響が大きかった
のは僕だけではなかったことがわかります。
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