Insanity&Genius SATOSHIのBlog続編
My Favorite...



1年ぶりの幻の1曲、第5回です。
第2回と3回の間が9年あいている
ので、まあまあのペースですかね?

今回取り上げるのは、Yesの
Be the oneです。

Yesの代表作は、Fragileと
Close to the edgeの2枚で、
僕の大好きな曲のほとんどが
この2枚に収録されています。

で、この2枚の曲には
ジョン・アンダーソンの
メロディーにスティーブ・ハウ
のギター、リック・ウエイクマン
のキーボードのこの3人が
絡み合って生み出すマジック
があるように感じるのです。

ただ、この3人がいるYesの
アルバムは他にも何枚もあるの
ですが、まあまあ好きな曲は
あるものの大好きな曲は、
代表作2枚のアルバム以外では、
2曲しかありません。

そのうちの1曲がこのBe the one
です。

この曲は再結成以降いろいろ
メンバーチェンジを経て、
アンダーソン、ウエイクマン、
ハウの3人とYesを守り続けた
クリス・スクワイア(B)
アラン・ホワイト(Dr)
の5人でTormato 以来の
スタジオ録音曲で、
この5人のライヴアルバム
Keys to Ascensionに2曲の
スタジオ録音の新曲が収録
されうちの1曲として、発表
されたので、あんまり話題に
なることもなく、ライヴでも
演奏されることも
なかったようです。
僕がこの曲を知ったのも、
発売から10年以上たって
からでした。


このジョン・アンダーソンらしい
メロディーにスティーヴ・ハウ
以外の何者でもないギターに
リック・ウエイクマンらしさ
100%のキーボード、件の
2枚の収録曲と同じぐらい
この曲が僕は好きです。

それでは今回はこの辺で。

皆さん、第6回で
お会いしましょう。






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もう30年近く前だと思う。

その頃からずっと聴き続けている
Power Rock Todayでこの曲が
かかった。



どう聴いても打ち込みにしか聞こえない
ドラムといいライン直結バリバリの
ギターの音といいとてもプロの録音
とは思えないデモテープレベルの音源
に、とても綺麗で透明感のある
歌声の女性ヴォーカルに
哀愁のあるメロディー。

この曲をかけた政則さんに

ソーニャクリスティーナか
アニーハズラムか

と言わしめたその曲は
LegendのLight in Extension

誰やそれ?

全く聞いたことが無い名前
だったがラジオを聴いてすぐ
新宿レコードに買いに行った。

謎のバンドLegendのCDを
早速手に入れた。

中ジャケットにメンバーの
写真があった。

あの清楚な歌姫はどんな美人
だろうか?

それがこれ。



真ん中のDebbieさんです。

今は見かけなくなった
牛乳ビンの底のような
眼鏡の田舎者丸出しって
感じのこのネーチャンが
あの声の主?

イメージが音を立てて崩れる
とはまさにこのこと。

でもあの日の放送で相当反響が
あったようで、数週間後に
再びPowerRockTodayでこの曲
がかかった。

その時に政則さんも

あの牛乳ビンメガネはマズイ

とコメントしていた。

その後、なんとこのデモテープ
レベルの音源は日本盤が発売に
なった。

やはりあの写真がマズいと考えた
のか日本盤は写真が差し替えられて
いた。



予想通りアルバムの中で良い曲は
この曲のみで他は印象に薄い曲が
並んでいて以後Legendの名前を
聴くこともなかった。

それから30年、Youtubeでその
LegendのLive動画が見つかった。

あのどう聴いても打ち込みドラムの
ほとんど完コピで人間がドラムを
たたきメガネこそかけていないが、
決して美人とは言い難いお姉さん
が歌っている。



この動画を発見したYoutubeCHANNELから
どうやらバンドは存続しているらしい。

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ブログのカテゴリー分けを見たら
過去2回しか書いてない
カテゴリーがあった。
いずれも2014年にわざわざ第1回、
第2回と銘打って書いてそれっきり。

そして9年ぶりの第3回です。
第3回目の曲はDick st Nicklaus
のMagicです。

僕がこの曲を知ったのは、
病院で夜中にかくれて
こっそり聴いていた
鶴光のオールナイトニッポン
だった。

何でもこの曲が大阪では大ヒット
していてシングルレコードを
鶴光が自腹で買ってきて
かけたんだったような気がする。

自腹で買ったからか、けっこう
何度もかかったと思う。

昨日のMetalHeartのような
強烈なインパクトがあるわけでも
ないのに、なぜか味のあるこの曲
を何度も聴くうちに好きになった。

なんか恋愛みたいだな。

しかしこの曲以外は見事な
までに売れなかったようで、
新曲が出た話すら聞かなかった。

大人になってから、そこそこヒット
した曲だから、80年代ヒットみたいな
コンピレーション盤に入っているのでは
ないかと思い近い時期のCDをみかける
度にさがしてみたが、本当に世界中で
日本でのみ極地的にヒット
したようで、30年近く探しても
みつからなかった。

シングルレコードは30年ぐらい前に
確かDannieさんからもらって、今でも
家にあるけど、今我が家にはレコードを
聴くオーディオがない。

そこまで、この曲が大好きっていう
程でもないんだけど。

で、このDick st Nicklausさん、
アルバムは2枚出していて、その
1枚目にこのMagicは収録されている。

CD化もされていて何度も再発されては
廃盤のくりかえし。

最近また再発されたようで
普通に買えたので、買ってみた。

予想通り他の曲はピンと
こなかったが、どういうわけか
この曲だけはもう初めて聴いてから
40年以上たつのに飽きないんだよね。

それでは、また近いうちに
幻の1曲、第4回で
お会いしましょう!



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幻の1曲、第2回はGuns'nRosesのOhMyGodです。

Guns'nRosesのアルバムChineseDemocracy
が発売されてもう5年以上になる。

でもその前のオリジナルスタジオアルバム
としては91年のUseYourIllusionⅠ、Ⅱ
まで17年も遡ることは、Rockファンなら
多くの人が知っているだろう。

 しかしその間の99年に1曲だけ、
オリジナル曲の新曲を発表していること
は、多くの人が忘れているのではない
だろうか?

 GunsのUseYourIllusionの次のアルバム
がChineseDemocracyというタイトルになる
ことはかなり昔から知られていたが、一向に
アルバムが出ることはなく、UseYour~から
8年がたった99年の映画EndOfDaysの
サントラに1曲だけGunsの新曲OhMyGod
が収録された。

 その音はかつての、WelcomeToJungleや
YouCouldBeMineのGunsとはかけ離れた
ノイジーな曲でこれが本当にGunsの曲
なのかと疑いたくなるが、アクセルのあの
超個性的な声を聞けば疑う余地はない。

 それからさらに9年後、ついに発売
されたChineseDemocracyはこのOhMyGod
の延長線上にあるサウンドで、この1曲
を知っていたおかげで、ChineseDemocracy
を聴いてもそんなに驚きはしなかった。

 その意味で重要な1曲なのだが、
この曲、EndOfDaysのサントラに収録された
だけで、ChineseDemocracyにも収録
されなかった。

 そしてあらから5年、Gunsの新曲は、
もちろん発表されていない。

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最近は、幻の名盤がCD化されるという
のも珍しいことでは無くなって、昔、
レアモノとして高値をつけていた幻の
音源も今までの人生○○年の間にほとんど
のものを手に入れることが出来た。

 その一方でどういうわけか、一度発売
された後、他に収録されることもなく、
新たに幻となりつつある音源がある。

 僕はそういう幻の音源が大好きだ。

アルバム未収録。

未CD化。

未発表音源。

なんとマニア心をくすぐる響きだろう。

で、第1回、幻の1曲は、ジョー・リン・
ターナー在籍時のDEEP PURPLEの
アルバム未収録曲 Fire,Ice&Dynamite。

ジョーが参加したDEEP PURPLEの
アルバムはSlaves&Mastersのみで、
このアルバムからのシングル
LoveConquersAllのカップリング曲には
アルバム未収録曲SlowDownSisterが収録
されていた。

 こちらは、最近の再発盤Slaves&Masters
にボーナストラックとして収録されたので、
もう幻でもなんでもない。

 ところが、同時期に映画Fire,Ice&Dynamite
のサウンドトラックにもう1曲のアルバム
未収録曲、映画のタイトルと同名の
Fire,Ice&Dynamiteが収録されている。

 こちらの方は何故かこのサントラに収録
された以外は、他に再発されることもなく、
幻の音源となったままだ。

 曲調もジョー・リン・ターナーに
よく合うハード・ポップといった感じ
のなかなかいい曲だと思うのだが、
なぜSlaves&Mastersのボーナストラック
として、収録されなかったのだろう?



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