Baetlesの多くの曲は2分台だ。
初期のレコードは片面に7曲入って
全14曲で30数分。
他のアーティストも同時期の
アーティストはそんな感じだった。
ラジオでかかりやすいようにとか、
シングルレコードで良い音質で
収録する為とかいろいろ理由は
あったようだ。
なので、長い曲を短く編集した
曲をRadio Editと呼んだりした。
逆にもうシングルには収録しない、
ラジオでかからなくていいという
逆転の発想で1曲が10分20分
という曲が現れた。
長い曲にはいろいろなパターンが
あるが、そちらはいずれ、
「長い曲が好き」の回で書きます。
で、そのパターンの一つに歌は短いけど
イントロや間奏が凄く長いという曲が
あった。
その長い曲をシングルにしたい。
ラジオでもかけたいという、
相反する要望が出てくる。
なんか1周回った感じ?
で、それをシングルレコードに
収録する為に長い間奏をカットして
しまう編集が昔はよくあった。
DoorsのLight my fire
僕はこの曲のシングルヴァージョン
が結構、好きです。
まず最初はアルバムヴァージョン 7分10秒
で、この曲のシングルヴァージョンが
こちら 3分5秒
この曲の魅力は印象的なイントロの
オルガンのフレーズと歌メロだと
思うのでこっちの方だ断然いいと思うの
だが、どういうわけかこの
シングルヴァージョンはアルバムの
ボーナストラックに入ったこともないし、
ベストアルバムにも入っているのは
必ず7分10秒のアルバムヴァージョン
の方だ。
で、ずっと未CD化だったのだが
シングルコレクションが発売されて
やっとCD化されたと思ったら
なんとMonoヴァージョン。
Monoヴァージョンでもいいんだけど
この曲のMonoヴァージョンは
なんか音質がイマイチ、
コモっているような気がする。
なんであえてMonoヴァージョン
なのだろう。
こうやってYoutubeに音源が存在
しているのにステレオの
シングルヴァージョンは
何故CD化されないのだろう。
それとも世の中的には、
Light my fireはあの間奏が
素晴らしくて、それをカットした
シングルヴァージョンはクソなの
だろうか?
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