STORY OF INSURANCE

保険って?
生命保険・損害保険・第3分野の保険
この保険はどこから入るといいんだろう?

HERO

2007-11-30 00:58:00 | 映画
私は映画が好きでよく観るほうです。
DVDもたくさん観ますが、やはり劇場で上映されている映画には臨場感が
あります。
最近は○○割引とか○○dayとかを利用すると、かなり安く映画館に
行くことができます。
私が好んで観るのは洋画中心なのですが、話題作には興味があるので、
『続3丁目の夕日』『HERO』は観ました。

最近映画館で感じる事があります。それは映画が終わったあと、みんな席を立つのが
早いのです。まだスクリーンにキャストなどが映し出されているなか(勿論照明は
ついていません)みんな次々と席を立つのです。
私は本当は映画の余韻に浸っていたいので、最後の最後まで観ていたいのですが、
みんなにつられてつい席を立ってしまいます。(なんとも優柔不断というか、
流されやすいというか....情けない)

ただ、『3丁目の夕日』を観ていた人たちは、最後まで席を立ちませんでした。
これにはちょっと感動しました。なんか感動を共有したような感じがしました。
年齢層が高かったのがその理由だったのかもしれませんが....。

「これは人の命の尊さを問う裁判です。」という名台詞で心を打たれる、
木村拓哉さん主演の映画 ”HERO”
(キムタクファンじゃなくても木村拓哉ってカッコいいですね)は、もう観ましたか?

本当に人の命は何ものにも代えられないものです。

でも悲しい事に現実は、人の命を”遺失利益”といって、元気であれば将来にわたって
稼ぎ出すことのできるお金に換算して支払いをします。

自賠責保険の死亡保険金や、任意保険の対人賠償の死亡保険金なども
”遺失利益”を計算して支払われます。


遺失利益は職種や性別・年齢・扶養しなければならない人数などによって決まり、
数千万円から始まり、最高では数億円の人までいます。(これだけで考えると
私はなんて価値のない人間なんだろうと愕然としてしまいます)
私の命はお金になんか換算できない....!
と思わず叫びたくなりますが.....。


このことから、人によっては自賠責の保障(死亡時最高3000万円)だけでは
十分な金額を賠償することができないことになりますね。
そこで任意保険が必要になってくるのです。
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自賠責保険

2007-11-29 12:42:47 | 自動車保険(自賠責)
自賠責(強制)保険は、自動車・バイクなどに加入が義務ずけられていて、
事故で怪我や死亡させてしまった相手の損害を賠償する自動車保険です。
対・人の保障だけなので、犬などのペットや物は対象になりません。
                             
被害者死亡時の最高額は1名3000万円、後遺障害1名4000万円、傷害(怪我)は
1名120万円です。
自賠責保険には慰謝料を請求する事ができますが、色々な事柄で発生する
慰謝料はこの自賠責の慰謝料が基準になっていたりします。

自賠責保険は他の損害保険とは性質が違っていて、損保会社(共済・全労災なども)は
契約の受付窓口になっているだけで、実際に事業を行っているのは
国(金融庁・国土交通省)です。
だからどこの損保会社などを通して入っても保険料は同じなのです。

(1)自賠責保険料
  自賠責の保険料は契約者によって決まるのではなく、つける車の種類によって
  決められています。
  保険期間は通常その車の車検期間に合わせていますので、車検切れにならない限り
  付け忘れることはないのですが、車検のないバイクなどは注意 が必要です。

(2)自賠責証明書
  自賠責の証明書は車検証同様、車に備え付ける義務があります。
  これに違反すると50万円以下の罰金で違反点数6点、更に免許停止の処分を
  受けることになります。注意しましょうね。

中古車を購入したときに自賠責の契約者が前のオーナーになっている事がありますが、
保険は生きていますので安心してください。

ちょっと余談になりますが、自動車を抹消すると自動車税が戻ってきます。
同時に自賠責保険も解約すると保険料が戻ってきます。そして最近は
手続きを取ると、重量税も戻ってきますので、抹消手続きを取るときには是非、
自動車税・自賠責保険料・重量税の返戻金をうけとってください。
かなりの金額になりますよ。
コメント (2)
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大きくわけると3つ

2007-11-28 18:49:19 | 損害保険
損害保険は大きく分けると
○自動車保険
   〔任意保険・自賠責保険(強制保険)〕
○火災保険
   〔目的が建物・目的が家財〕
○新種
   〔傷害保険・賠償責任保険・盗難保険・がん保険など〕
  の3種類に分けることができます。

自動車保険の中の自賠責保険は、強制保険というものの、
車両購入時や車検の再に、もろもろの代金と一緒に保険料を払ってしまうため、
契約者は自賠責保険に加入している自覚は少ないでしょう。ひょっとしたら、
入っている保険会社さえ知らない人が多いかもしれません。

損害保険の中で、一番お勉強しなければいけないのは”自動車保険”です。
次回はゆっくり自動車保険についてお勉強しましょう
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免許証更新

2007-11-28 18:42:18 | Weblog
お誕生日の1ヶ月前という事で、自動車の運転免許更新の案内が届きました。
前回は軽微な違反者ということで、ブルー免許で免許の有効期間が5年でした。
コピーをとるとゴールド免許者と区別ができないのでは?と思いましたが、
ゴールド免許の人は免許証にちゃんと優良という文字がはいっていました。
ある知人に「免許証の色は何色?」と尋ねると、「普通の色だよ」と言われ、
てっきりブルーだと思ってその人の免許証を見ると何とゴールドでした。
ブルーの免許をもった違う知人は自分の色が普通だと言います。
つまり、”普通”は人によって違っているということでしょうか?

さて、今回こそはゴールド!と思い、案内の葉書を開いてみると....
やっぱりブルーの5年です。
そういえば、運転中に携帯電話で捕まったことがありました。
これは点数はひかれず反則金5000円でした。多分これが原因です。
またゴールド免許が遠ざかってしまいました。
私の普通も、今はゴールドなのに....ねっ!

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免責

2007-11-27 15:37:12 | 生命保険
生命保険の契約は、ほとんどの場合はその会社に属する募集人(生保レディ)が
行いますが、最近は損害保険同様通信販売も増えています。
その他、損害保険会社と同じ系列の生命保険会社(○○海上あんしん生命、
三○住○ゆうゆう保険、日本興○まごころ生命など)が誕生しているので、
生保募集資格をもった損保代理店が販売することもあります。

生命保険だけではなく、通信販売で気をつけなければならないのは、
テレビコマーシャルなどの数10秒間の説明で、その商品に飛びついて
契約してしまい、入院や手術をうけてからいざ保険金を請求すると、
免責(保険会社に支払い義務がないこと)だったりすることがあるので
十分に注意しなければなりません。
現在通院中だったり(たとえ風邪や怪我でも)、手術後5年経過していなかったり、
高齢であるなどの人が保険契約ができないことが多いのです。一般的に、
ある保険会社で契約をしぶられる契約者は、他社でも同じことが言えるのです。
ある保険会社で契約できなかった人が他社で契約できたとしたら、契約時に
保険証券と一緒に郵送されてくる保険約款の、”保険金を支払わない場合”を
熟読することをお奨めします。(約款は虫眼鏡でみてください

”生命保険””保険金”という言葉から連想することは、人によっては
あまりいいものではないかも知れません。
以前あった、今も時々ある『保険金殺人』を、どうしても思い浮かべて
しまいますね。
でも今は以前のように、第3者が保険金を受け取ることができない制度に
なっていますし、契約する時も本人確認が必ず行われ、
契約者又は被保険者の欄に自署での記名が義務づけられているので、
他人から保険金目当てに命を狙われるということはないはずです。

こうして今、保険金の受け取り人はほとんどの場合、配偶者になっていることが
多いので夫婦仲はいつも円満にしておくことはとっても大事です???


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