2月10日
朝7時起床。出発の準備をする。この研修も去年の6月から始まって、かれこれ9ヶ月。今日で最後。気合い入れて臨んでいこう。
東葉勝田台からしっかり1時間20分かけてリーガロイヤルホテルに到着。やっぱ千葉は遠いわなあと思いつつ会場に入る。会場内の雰囲気は昨日の緊張感あふれるものとは違って、極めて和やかな感じ。その雰囲気のまま、研修が始まる。まず、自分のメンター(メンターって何?という人に簡単な説明。メンターの定義はいろいろあるのですが、簡単に言えば「お師匠さん」のこと。仕事上で自分を支え鍛えてくれる方の事です。)と自社課題について話し合いをする。一緒に参加しているメンバー、そのメンターも加わって、この研修で学んだ事を、今後、どう会社に反映させていくかという事を熱く語り合う。
打合せを終えた後に修了式が始まる。まずは各メンバーのコメント。それぞれが壇に上がり、この研修を通じて気づいた事とこれから自分はどのようなリーダーを目指していくかの決意表明を行い、それを受けてメンターが激励するという展開だ。
まず最初の一人が壇上に向かう。その後、次々とメンバーがコメントしていく。
自分の番が来た。壇上に向かう途中、研修での思い出がフラッシュバックする。
そして、僕は心に浮かんだことをそのまま話した。
自分はこの研修を通じ、他のメンバー・各講師の方々と研修のテーマに沿って様々な話しをしたり、また意見をぶつけあう事で、多様な価値観・考え方に触れる事ができ、その結果、自分の会社にとらわれずに考えられるモノサシを手にしたと実感しています。今後、自分が目指すリーダーは自社の柱となる事業を作るリーダーを目指していきたい。
メンターからコメントを頂く。自分をしっかり見てくれていたのだと気づかせてくれると同時に期待してくれているんだと強く感じさせてもらい、気が引き締まる。
自分のコメントを終え、席に戻った後も他のメンバーの発表は続いていく。一回目の研修でも各自が壇上でコメントしたっけ。あれから9ヶ月。たった9ヶ月しか経ってないけど、皆が自信を持って発表しているのが嬉しかった。密度の濃い時間を共有してきたんやなと改めて感じる。
コメントを終えた後、修了盾の授与が始まる。各メンバーが次々と盾を受け取っていく。しっかり自分も盾を受け取る。メンバー全員に修了盾が渡った所で修了式が終了。
修了式の後、講師に
アントレプレナーセンターの福島氏を迎えた最後の講演が始まった。
福島氏の講演は素晴らしかった。福島氏の張りのある声と穏やかな語り口は、今後、自分が発表する場面では参考にしようと思うほど、すっと耳に入ってくるものだった。また内容についても、「夢しか実現しない」というテーマで、ここまで人は肯定的に物事を捉えられるのかとハッとさせられるものだった。
講演後には懇親会が行われた。これが終われば大阪に帰らねばならない。これが最後と思いたくはないが、なんせ全国に散らばっているメンバー同士。もう会えないメンバーもいるかも。そう思うと、ついついメンバーとの会話に熱が入ってしまう。
楽しい時間はすぐ過ぎてしまう。
懇親会が、そして9ヶ月に渡る研修が、今、終わった。
メンバーと握手を交わし、ホテルで別れる。そして、僕は会社のメンバー・メンターと一緒に東京駅へ。予約している新幹線の時間がバラバラなので、改札で別れ僕は一人となる。さぁ、大阪へ帰るか。
大阪に向かう途中で、木村氏の本を読み終える。その後、しばらくウトウトする。目が覚めたらもう京都。大阪まであと少し。
新大阪に着いたのが9時過ぎ。そこから、心斎橋に向かう。今日は塾の先生が友達二人と一緒に大阪に来ているのだ。で、僕が呼ばれた訳だ。なぜって?麻雀は3人じゃできないっしょ!!
先生と合流したのが10時前。三角公園近くの串カツ屋さんで、心斎橋の歴史を少しお勉強した後、カプセルホテルで闘牌開始!麻雀は4人じゃないとできないとか言いつつも、先生の友達が一名リタイアされたので3人打ちでのスタート。あんま3人打ちは得意じゃないけどなーと思いつつも、頭に倍満を上がる。おーっ、いい立ち上がりやん。このまま一気に行ったらんかーい!って調子乗ってたら、あっさり、その分をまるまる振り込んでしまう。気がついたらハコ。こりゃ気を引き締めて打たんと。とはいうものの、ツキの流れが出来たらなかなか変わらないのが3人打ち。そのまま、ズルズルとハコテンを喰らい続ける。