2月8日
午前中、バタバタと得意先を二件回る。その後、一時前に事務所に戻る。仕入先さんと携帯で話しをしていると火災警報がジリジリと鳴り出す。そや、今日は避難訓練やん。とにかく階段で下に下りる。下で、有事の際に避難する場所を教えてもらう。避難場所は近くの公園で、広域避難場所は大阪城公園との事。本町からどんだけ歩かすねん!でも、よう考えたらこんな避難場所って訓練する前に教えてもらうもんちゃうんかいな。
二時前。僕と一緒に研修を受けている先輩と事務所を出る。二人で東京に向かうためだ。研修は明後日からなのだが、僕も先輩もチームの皆と最後の打ち合わせをしなければならないので、前泊しなければならない。ちなみに僕と先輩は別のチーム。僕たちは御成門で打ち合わせをするのだが、先輩はチームメンバーの会社の会議室を借りて打ち合わせをするらしい。どこのチームも熱心に準備を行っている。負けていられない。
新幹線の中で、プレゼン資料をめくりながら、説明するポイントの確認と、導入部の説明をどうしていこうかを頭の中で練る。数十分後、頭から最後まで一通りの流れをまとめた。何とか、自分の言葉で説明できそうだ。後はメンバーに確認するだけだ。ホッとしたので一息つけようと、上司に薦めてもらった木村政雄「こうすれば伸ばせる!人間の賞味期限」を読むことにする。木村氏は吉本興業で、やす・きよのマネージャーを務め、吉本の東京進出を成功させ、また、人気に陰りが出ていた吉本新喜劇を再興させるといった大きな仕事を手がけてきた方だ。この本が言っているのは、食べ物だけでなく、人間には賞味期限があると言う事だ。古くなり商品価値がなくなってしまえば、さっさと捨てられてしまうものだという木村氏の説明は、浮き沈みの激しい芸能界でしのいでこられた経験に裏打ちされている。続けて、木村氏はこうも言っている。だが、自分で努力をしていけば、賞味期限は延ばせるのだと。自分の賞味期限は今のままならどれだけやろなと真剣に考えながら読んでいく。結局、品川に着くまで、僕の読む手が止まることはなかった。
6時過ぎに御成門に到着。会議室に入ると、すでにメンバーが何人か揃っている。聞いてみると、明日の手元資料を極めて少なくしたらしい。これには僕も大賛成。昨日、先輩からも言われたことが頭をよぎる。本来、発表ってのは、パワーポイントだけで全てを説明するもんちゃうの。提出した資料を確認して、みんなの前でプレゼンをする。先輩から言われた部分を練り直した形だ。20分後、説明が終わる。メンバーの意見を聞いてみると、前回集まった時よりも、格段に良くなっていると言われる。そんなに褒められると思っていなかったので、先輩のアドバイスが効いたおかげですよとメンバーに伝えると、みんな納得する。そんなに、前のプレゼンは良くなかったて事かいな?ま、今、出来ていればそれで良しとしよう。その後、質疑応答に備えた資料の検討を再度行う。想定できる質問ははたしてこれだけか、まだ何か抜けてるんちゃうかとかみんなで話しながら打ち合わせを続ける。
11時。明日への不安は何も無い。そうチームメンバー全員が思えた所で、打ち合わせが終わった。
その後、メンバーの方が予約してくれてたホテルでみんなで食事をした後、寝た。寝る前に時計を見ると、一時を軽く過ぎていた。
午前中、バタバタと得意先を二件回る。その後、一時前に事務所に戻る。仕入先さんと携帯で話しをしていると火災警報がジリジリと鳴り出す。そや、今日は避難訓練やん。とにかく階段で下に下りる。下で、有事の際に避難する場所を教えてもらう。避難場所は近くの公園で、広域避難場所は大阪城公園との事。本町からどんだけ歩かすねん!でも、よう考えたらこんな避難場所って訓練する前に教えてもらうもんちゃうんかいな。
二時前。僕と一緒に研修を受けている先輩と事務所を出る。二人で東京に向かうためだ。研修は明後日からなのだが、僕も先輩もチームの皆と最後の打ち合わせをしなければならないので、前泊しなければならない。ちなみに僕と先輩は別のチーム。僕たちは御成門で打ち合わせをするのだが、先輩はチームメンバーの会社の会議室を借りて打ち合わせをするらしい。どこのチームも熱心に準備を行っている。負けていられない。
新幹線の中で、プレゼン資料をめくりながら、説明するポイントの確認と、導入部の説明をどうしていこうかを頭の中で練る。数十分後、頭から最後まで一通りの流れをまとめた。何とか、自分の言葉で説明できそうだ。後はメンバーに確認するだけだ。ホッとしたので一息つけようと、上司に薦めてもらった木村政雄「こうすれば伸ばせる!人間の賞味期限」を読むことにする。木村氏は吉本興業で、やす・きよのマネージャーを務め、吉本の東京進出を成功させ、また、人気に陰りが出ていた吉本新喜劇を再興させるといった大きな仕事を手がけてきた方だ。この本が言っているのは、食べ物だけでなく、人間には賞味期限があると言う事だ。古くなり商品価値がなくなってしまえば、さっさと捨てられてしまうものだという木村氏の説明は、浮き沈みの激しい芸能界でしのいでこられた経験に裏打ちされている。続けて、木村氏はこうも言っている。だが、自分で努力をしていけば、賞味期限は延ばせるのだと。自分の賞味期限は今のままならどれだけやろなと真剣に考えながら読んでいく。結局、品川に着くまで、僕の読む手が止まることはなかった。
6時過ぎに御成門に到着。会議室に入ると、すでにメンバーが何人か揃っている。聞いてみると、明日の手元資料を極めて少なくしたらしい。これには僕も大賛成。昨日、先輩からも言われたことが頭をよぎる。本来、発表ってのは、パワーポイントだけで全てを説明するもんちゃうの。提出した資料を確認して、みんなの前でプレゼンをする。先輩から言われた部分を練り直した形だ。20分後、説明が終わる。メンバーの意見を聞いてみると、前回集まった時よりも、格段に良くなっていると言われる。そんなに褒められると思っていなかったので、先輩のアドバイスが効いたおかげですよとメンバーに伝えると、みんな納得する。そんなに、前のプレゼンは良くなかったて事かいな?ま、今、出来ていればそれで良しとしよう。その後、質疑応答に備えた資料の検討を再度行う。想定できる質問ははたしてこれだけか、まだ何か抜けてるんちゃうかとかみんなで話しながら打ち合わせを続ける。
11時。明日への不安は何も無い。そうチームメンバー全員が思えた所で、打ち合わせが終わった。
その後、メンバーの方が予約してくれてたホテルでみんなで食事をした後、寝た。寝る前に時計を見ると、一時を軽く過ぎていた。