いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

じぶんにとって、当たり前に

2022年07月08日 | 急性骨髄性白血病
お通じについては、
適度な食事、できれば繊維質を意識的に摂る。
しっかり水分摂取(1日1500ml)。
適度に運動。などが自身でやれることですが
必ずそれでOKといえるわけでもない。

通じのないときは、早めに薬を活用しないと
後で苦労することになりかねない。
入院中、私は1日お通じがない翌日は必ず酸化マグネシウムを使用。
2日ないなら、さらに別の薬(いわゆる下剤)を使い、
3日目には必ず出るよう薬を活用する。

その場合でも薬以外で、先ほどの自身でできることはやります。
ただ、そこに薬の手助けを加えて体のコントロールを
今はしています。

ふだん、つまり入院していないときは何の心配なく、快調でした。
しかし、今は病気の影響や抗がん剤などの薬の副作用で、
何もしなければ便秘になりやすく、
そこから痔などを誘発したり、
食欲不振から体を動かせなくなって、
体調をどんどん悪い状態にさせかねないのが現実です。

何もしないで薬だけでうまくいく場合もあるだろけど
やることをした上で薬を使う方が効果が高まるはずです。

一番いいのは何もしなくても快調。
次は意識してやることをして、快調を保つ。かな。
そして、その「意識して」が、
自分にとっての当たり前なら」何もしなくても快調と同じになる。

まだ「当たり前」が、一般論的な押しつけで、
「自分にとっての当たり前」じゃあないから
面倒くさい、という気持ちになって、やらないのだろう。

追記 :昨日、2日なかった便通は、3日目の昼過ぎには解消しました。
コメント (2)

自身のからだなんだけど

2022年07月07日 | 急性骨髄性白血病
やることをやれば、必ずうまくいくわけではない。
手洗い、うがいをちゃんとやっても、
今、声がかすれてきている。

よく食べ、ちゃんと排泄を心がけても
でない時は出ない。
薬の副作用はあろうが、まだ運動不足なのか、繊維質の摂取不足か、

まあ、自分のからだなら、自分の思うようになれるなら
誰も病気やけがでなやむことはないわけで、
それを完全にできるという人はいない。

ただ、完全でなくともある程度はそれにあらがうことは
誰でもできるはずのことと思います。

コメント

やれることを、ただやるだけのことナリ

2022年07月06日 | 急性骨髄性白血病
鼠径部動脈血栓除去手術のために一時、別の病院に行って、
手術から5日目にまた白血病治療のために
元の病院に戻ってきました。
手術した部分はまだツレる感じのするものの
歩くことでも問題なくなりました。
冷たかった脚に血行が戻ってきました。

あとは、手術の切ったとこを清潔に保つこと。
今日の午前中にシャワーを浴び、
傷口を優しく洗うように言われて、
恐る恐る洗いました。

折しも抗がん剤により、白血球は激減しており
感染しやすい状態です。
傷口のケア、脚の血行維持のための運動、
そして手洗い、うがいなど、感染症対策。

そのほか、ちゃんと食べ、ちゃんと排泄し、ちゃんと寝る。
普段適当にやってることを
改めてちゃんとやるのは、
けっこうしんどいというほどではないけど
正直面倒くさい。

そう思う、けど、その感情?を無視して
やることを、黙々とやるナリ。
コメント

また、試練

2022年07月05日 | 急性骨髄性白血病
6月30日(木)右脚に嫌な痛み。主治医に相談。
右脚が冷たく、脈もとれない。
検査でも動脈の血栓が考えられ、近くの専門科がある病院に転院し
7月1日夕方手術。
血栓除去。経過は良好。翌日は歩行もできました。
本日7月5日、再びもとの病院に戻りました.

次から次と体に試練を課してくる。
幸い病院側の適切な対応で
最悪の結果を回避できました。

元の病院に戻り、
今度は抗がん剤により免疫力低下状態とのこと。
これは想定のことではあるけど
手術後でよかった。
手術時に血球減少だと、感染しやすいし、治りにくい。
白血病になったのは困ったことだけど、
いろんな面で運がいいのかもしれない。

と思うことにしよう。

コメント

最も大きなストレス

2022年06月30日 | 急性骨髄性白血病
白血病になったことは、大きなストレスであったといえます。
肉体的には息切れくらいですが、放置すれば様々な問題を
抱え、悪化するわけで、治療するしかない。
治療は入院半年。
その間は当然整体の仕事はできない。
入院治療も決して楽なわけではない。いや辛い。
そして様々なリスクがある。
治らない場合もあれば、万が一の場合もある。

肉体的にも、精神的にもいろんなものが一気に
のしかかる。

最も大きなこと。
       「死」は覚悟はしました。
身辺の整理を入院時、一時退院時などでおこないました。
といっても荷物や私物の整理くらいです。
まあ、財産などないみたいな程度ですから。

それ、つまり死ぬ覚悟さえできると、
それ以外のことって、あまり気にならないのかも。
肉体的な苦痛は別ですが、

ただ、覚悟したって、
実際はまだ、覚悟しきれてないともおもいますが、すこーし楽。

だからといって、もう死ぬ気なわけでもない。
この入院中も、新たなホームページを作ったり、
勉強を始めたり、
再起する気満々なのです。
コメント (2)

ストレスの影響

2022年06月29日 | 急性骨髄性白血病
病気やけがの回復や、病気の発症においても
ストレスの影響は大きいと思います。
体にかかる痛みや不快感は身体的なストレスと同時に
精神的なストレスもかかります。
また、精神的ストレスが、
痛みや不快感などの身体的ストレスを
かけることもあります。

例えばスポーツの試合とか、試験とか、
重要な仕事とか、緊張する場面において
体が思うように動かない、
考えがまとまらないなどということは
よくあります。
緊張している状態は精神的ストレスです。
体が思うように動かないのは
身体的ストレスにもなっていると言えます。

自身が今ストレスで緊張している、
興奮しているなどの状態になっていても
精神状態が今どんな状態かと確認するのは
難しいと思います。
心は見えませんから。
しかしそれは身体の状態でも確認ができます。

緊張状態なら血圧があがったり、脈拍が早まったり、
という身体的な変化が生じます。
そのために、普段の正常、リラックスしてるときの
血圧や脈拍は知っておくとよい。

コメント

励み

2022年06月28日 | 急性骨髄性白血病
白血病を発症したのが1年前の春。
その後半年間の入院、
退院後7ヶ月で再発がみつかり再入院。

退院後の7ヶ月の間、
若干ながら出張整体をしていました。
ホームページは閉鎖していて、(再度制作中ですが)
新規のかたはいません。
依頼はこれまでにご利用いただいていた方々から。
、、、、、、、、うれしいことです。
また入院となってしまいましたが
今度こそ、
しっかり治して
出張というかたちになるとは思いますが
整体を続けていこうと考えています。

治療後、治ったあとの自分を
想像するのも、精神的な励みになるのかなと思います。
ただ、焦りや無理にならないように気をつけます。
コメント

リハビリ

2022年06月27日 | 急性骨髄性白血病
早いというか、やっとというか
入院から2週間経過です。

痔の痛み以外は特に大きな問題はありません。
脚や手のしびれは大分改善しています。
しかし、これから血球が減り、
免疫低下が予想されます。
早く痔を治すこと、感染予防をしっかりやるのが
今の課題です。

平日は理学療法士と
リハビリを2~30分やっていますが、
やること自体はそんなに大変ではないけど
やること自体が大切なのだと感じています。

これが一人でやるとなると
なかなか日々やらないかと思う。
「普段いろいろ動いているんだから、
やらんでいいだろう。」とか思ってやらなくなってしまう。
それが、次第に体を動かさなくなっていくのかもしれない。
コメント

口コミサイト

2022年06月26日 | 急性骨髄性白血病
そもそも白血病といっても、これにも何種類かある。
さらに状況、個人差がある。

今私は同室を3人でつかっています。
白血病でも皆、違った状態のようで、治療法も
違っています。治療方法はみんな同じわけではない。
私も昨年入院したときと、今回では治療方法が違います。

このブログでは、実際に使っている薬とか
具体的な治療についてとかまでを記載していません。
どれが有効な治療とか、薬とかを
私が簡単に言える訳がないし、その責任も負えません。
食べログなどの口コミサイトみたいに「この薬がおすすめ」
「この病院なら間違いない」など言えるわけがない。

いわゆる口コミサイトは未だに多くありますが、
自作自演や、業者がお金をもらって書いていたり、
ライバル店に嫌がらせで書き込んだりと
信用できないのですが、
たいていがそういうサイトばかりになっている。
コメント

静かなる戦い

2022年06月25日 | 急性骨髄性白血病
抗がん剤により、がんだけでなく、
体の免疫力もどんどん低下してゆきます。
白血球がさらになくなれば無菌室などの設備を使います。

感染症予防のために、手洗い、うがい、マスクは
前述の通りですが、
便秘の後遺症で現在、痔になっており、
これを早期に治さないと免疫力が低下してくるので
悪化させかねません。

抗がん剤の治療だけでも、注射、内服があり、
それに伴い補液(水分)の点滴。
血液、尿、骨髄、脳髄の検査、ときにはレントゲン。
自身での予防対策。
そこに、新たな副作用的な症状が加わると
薬の服用や点滴、注射が増え、
当然その症状にも処置にも苦しめられます。

便秘も痔も副作用といえます。
さらなる問題を増やさないよう、
また、今の問題を早くなくすよう
入院中は暇なようで忙しい。
のんびりしてるようにみえても
        そのとおり、
         のんびり戦っています。
コメント