もう30年くらい前のこと。
「隣近所のおじさんが花火をするから見にこないかい?」
とお誘いがあった。
私は兄、弟とともに夜、となりに伺うと
花火と言ってもまさに本物の打ち上げ花火だった。
グレープフルーツくらいの大きさだった。
今思えば何でこのおじさんがそんなものを持っていたのか。
まあ、それはともかく、
そんなものを庭でやるわけにもいかないので
田んぼで打ち上げることに。
我が家、お隣ほか近所はは農家。田んぼは目の前に広がる。
土管みたいな筒を物置からとってきて、いざ開始!
花火は3発。1発ずつ打ち上げることに。
打ち上げるのはもちろんおじさんが行う。
ドンっという音とともに天高く打ちあがる火花。
導火線の火で花火が上がっていくのが見える、、、と思ったら
大して高く上がらずに花火は田んぼに墜落。
田んぼの中で、どーーーんと爆発。
まるで爆弾のように火花と泥が舞い上がった。
別の意味で「おおーー」と安堵のため息をもらす私ら兄妹。
私らがいるところから10mくらい離れたところに落ちた。
私たちが唖然とするなか、「おかしいなあ」といいながら
2発目を準備するおじさん。
「今度こそ!」と2発目発射!どーーーーーーん
さっきより上がっている。
けど、
また落ちてきた。しかも私たちの真上から落ちてくる。
「まずい!逃げろ!」とおじさんが言う前から我々兄妹は逃げた。
今度は田んぼに落ちる前に爆発。
なんとかカッコとしては花火らしく破裂したと思うが
危ないところであった。
花火を楽しむというより、スリリングな展開。
たたみかける様に、いよいよ最後の花火。
どーーーーんと打ちあがる。
前の2発より勢い良く高く上がっていくのがわかった。
今度はどんどん高く上がっていき天高くで どおおおおおん!と
まさに花火らしく破裂。
「やったーー」花火を楽しむというより
花火がうまく上がったことに、みんな歓声が上がった。
「隣近所のおじさんが花火をするから見にこないかい?」
とお誘いがあった。
私は兄、弟とともに夜、となりに伺うと
花火と言ってもまさに本物の打ち上げ花火だった。
グレープフルーツくらいの大きさだった。
今思えば何でこのおじさんがそんなものを持っていたのか。
まあ、それはともかく、
そんなものを庭でやるわけにもいかないので
田んぼで打ち上げることに。
我が家、お隣ほか近所はは農家。田んぼは目の前に広がる。
土管みたいな筒を物置からとってきて、いざ開始!
花火は3発。1発ずつ打ち上げることに。
打ち上げるのはもちろんおじさんが行う。
ドンっという音とともに天高く打ちあがる火花。
導火線の火で花火が上がっていくのが見える、、、と思ったら
大して高く上がらずに花火は田んぼに墜落。
田んぼの中で、どーーーんと爆発。
まるで爆弾のように火花と泥が舞い上がった。
別の意味で「おおーー」と安堵のため息をもらす私ら兄妹。
私らがいるところから10mくらい離れたところに落ちた。
私たちが唖然とするなか、「おかしいなあ」といいながら
2発目を準備するおじさん。
「今度こそ!」と2発目発射!どーーーーーーん
さっきより上がっている。
けど、
また落ちてきた。しかも私たちの真上から落ちてくる。
「まずい!逃げろ!」とおじさんが言う前から我々兄妹は逃げた。
今度は田んぼに落ちる前に爆発。
なんとかカッコとしては花火らしく破裂したと思うが
危ないところであった。
花火を楽しむというより、スリリングな展開。
たたみかける様に、いよいよ最後の花火。
どーーーーんと打ちあがる。
前の2発より勢い良く高く上がっていくのがわかった。
今度はどんどん高く上がっていき天高くで どおおおおおん!と
まさに花火らしく破裂。
「やったーー」花火を楽しむというより
花火がうまく上がったことに、みんな歓声が上がった。