いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

春と花粉症と手法理論

2014年04月05日 | 日記、独り言
今朝は昨日の強風で飛ばされてきた桜の花びらが
ところどころに散らばっていました。

このところ肌寒い気温が続いています。
それでも気温は15度くらい。
真冬の頃なら暖かく感じるでしょうが
身体は春の感覚に馴染んでいるため
今は寒く感じる。
冬の身体感覚と春の身体感覚の違いを感じます。

この時期花粉症に悩む方も多い。
この花粉症も冬から春の体に変化するための
反応と私は考えています。
冬のあいだ、寒さに耐えるために貯めていた脂肪や
寒さに耐えていた疲労、緊張状態などが、
春になりそれが排出され、ゆるんでくる。

心身がゆるむと感覚が敏感になります。
気温の感覚が変化するのも身体がゆるんでくるからではないか。
くしゃみ、鼻水は身体から不要なものを
どんどん出そうとする反応として
花粉を利用して出そうとするのではと考えています。

つまり、冬に溜まった疲れの解毒、デトックスが
花粉症の症状となっているということです。
その対応として、その解毒をスムースに早く行わせるのが
整体的な対応なのかもしれません。

いままでは、頚椎の歪みに重点を置いていた
花粉症対応でしたが、
頚椎の歪みは血行の妨げの問題としての一部であり
さらにトータルの流れも改善してゆくべきと思います。

実際には施術は今までもトータル的に行っていたわけで、
それが変わるわけではありませんが
理論的な違いにより
観ること、注意点は変わります。