こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
自治体の取り組みからビジネスチャンスを読み取る⑤
東京・秋葉原と茨城県のつくば市を結ぶ「つくばエクスプレス」の沿線でも、人気の自治体があります。
千葉県の流山市です。
最初から働く世代をターゲットと見据え、政策の舵を切ったのです。
今では、全国的に広がりつつある「送迎保育ステーション」を最初に取り組んだのが、流山市です。
このシステムは、市内の各園を周遊するもので、保育園での保育が終了すると、園児は保育ステーションに集合し、親の帰りを待つものです。
これは、子供の保育園への送迎を市が肩代わりするシステムで、大変喜ばれているものです。
これにより、自宅から近くの保育園で無くても、良い事になるので、市内の保育園にまんべんなく園児が配置されます。
結果、待機児童の減少にもつながっています。
さらの保育ステーションの側には、一時的保育の託児所もあり、帰りが遅くなってしまった際にも対応が可能となっています。
このサービスは働く子育て世代にとっては、至れり尽くせりなものとなっており、「このサービスを利用する為に、流山市に引っ越して来た」という声が多数寄せられています。
なぜ、流山市は柔軟な対応が出来るようになったのでしょうか?
2003年に現職の井崎市長が当選しました。
井崎市長が10年以上住んだアメリカでは自治体によるマーケティングとPRが当たり前でした。
しかし当時の国内ではマーケティング課を持つ自治体はほとんどありませんでした。
マーケティング課が最初に取り組んだのが、人口減少時代を見据えての共働きで子育てをする夫婦をターゲットとする事でした。
つくばエクスプレスの開業で都心とは20分で結ばれる為に働く世代の定住が十分可能と見込んだのです。
実は、子育て世代を狙うより、子育てを終わった世代を狙った方が、育児施設費が軽くなり、市の負担は少なくてすみます。
それでも子育て世代に狙いを定めた理由を、将来的に実家近くに住むことを希望している子供世代の意識調査の結果があっての事でした。
この結果、人口の転入超過数は全国10位となり、流山市は、20代後半から30代、そして、0~4歳が多いのが特徴となっています。
まさしく、マーケティング課が描いた未来予想図通りになっているとも言えます。
そして最後にマーケティング課の真骨頂と言えるかもしれません。
それはPRです。
「母になるなら、流山市」のキャッチコピーが大きく書かれたポスターを東京メトロ表参道駅や銀座駅など主要駅に張り出しているのです。
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
自治体の取り組みからビジネスチャンスを読み取る⑤
東京・秋葉原と茨城県のつくば市を結ぶ「つくばエクスプレス」の沿線でも、人気の自治体があります。
千葉県の流山市です。
最初から働く世代をターゲットと見据え、政策の舵を切ったのです。
今では、全国的に広がりつつある「送迎保育ステーション」を最初に取り組んだのが、流山市です。
このシステムは、市内の各園を周遊するもので、保育園での保育が終了すると、園児は保育ステーションに集合し、親の帰りを待つものです。
これは、子供の保育園への送迎を市が肩代わりするシステムで、大変喜ばれているものです。
これにより、自宅から近くの保育園で無くても、良い事になるので、市内の保育園にまんべんなく園児が配置されます。
結果、待機児童の減少にもつながっています。
さらの保育ステーションの側には、一時的保育の託児所もあり、帰りが遅くなってしまった際にも対応が可能となっています。
このサービスは働く子育て世代にとっては、至れり尽くせりなものとなっており、「このサービスを利用する為に、流山市に引っ越して来た」という声が多数寄せられています。
なぜ、流山市は柔軟な対応が出来るようになったのでしょうか?
2003年に現職の井崎市長が当選しました。
井崎市長が10年以上住んだアメリカでは自治体によるマーケティングとPRが当たり前でした。
しかし当時の国内ではマーケティング課を持つ自治体はほとんどありませんでした。
マーケティング課が最初に取り組んだのが、人口減少時代を見据えての共働きで子育てをする夫婦をターゲットとする事でした。
つくばエクスプレスの開業で都心とは20分で結ばれる為に働く世代の定住が十分可能と見込んだのです。
実は、子育て世代を狙うより、子育てを終わった世代を狙った方が、育児施設費が軽くなり、市の負担は少なくてすみます。
それでも子育て世代に狙いを定めた理由を、将来的に実家近くに住むことを希望している子供世代の意識調査の結果があっての事でした。
この結果、人口の転入超過数は全国10位となり、流山市は、20代後半から30代、そして、0~4歳が多いのが特徴となっています。
まさしく、マーケティング課が描いた未来予想図通りになっているとも言えます。
そして最後にマーケティング課の真骨頂と言えるかもしれません。
それはPRです。
「母になるなら、流山市」のキャッチコピーが大きく書かれたポスターを東京メトロ表参道駅や銀座駅など主要駅に張り出しているのです。
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。